2023年7月の暑さは異常だった。
「そのうち沖縄が日本で一番涼しくなるかもねー」って言ってたことが現実になった。
この異常な現実は、もはや日常になったと受け入れるしかないと思う。
産業革命以降、人類が化石燃料をドンドコ燃やしてもたらした温暖化は、そんなに簡単には戻らない。
CO2を海底に送るなどの技術革新を織り込んでも、相当な年数がかかると見込んだ方がいいだろう。
我々が子供のころは「涼しい午前中のうちに宿題やりなさい」などと言われたものだ。
そもそもそんなに蒸し暑くなかったから、子供は元気に外で遊べとも言われた。
今、外で遊べと言えないなら、大人は何をしてあげられるか?
この殺人的な暑さから少しでも逃れられるよう、生活スタイルを変えることだ。
「サマータイム」というのは省エネや日照時間の有効利用だったと認識しているが、それをグっと拡大して3時間くらい時計の針を前倒ししてもいいだろう。
そうすれば7時起床の小学生は朝4時起床、9時には昼ご飯だ。
強烈な太陽光にさらされる危険を減少できる。
さらに言うなら「屋外での運動禁止」とかいってる夏休みに部活動があること自体がナンセンスだ。
絶対運動するなとは言わないが、学校があると何らか行事があってそれに伴う熱中症の犠牲者が出る。
これを避けるには「9月入学」にしてしまえばいい。
6月末に学年が終了してしまえば、部活動も今の春休みのような感じになり犠牲者は激減するだろう。
家族で避暑地に行くのもいい。
昔子どもだった今の大人たちよ、未来の子どもたちのためにご一考あれ。