亜大・東浜、序盤に失点 事故渋滞でペース乱す
亜大・東浜、序盤に失点
事故渋滞でペース乱す
(東都大学野球5日、国学院大7―1亜大)
立ち上がりに乱れた亜大の東浜は
「肩も、心の準備もできていなかった」と声を落とした。
事故渋滞でバスが動かず、ユニホームのまま満員電車に乗り換えて
球場に到着したのは開始45分前。40球ほど投球練習したが、
「ペースをつかめなかった」。制球が乱れ、
5回までに101球を投げて降板した。
高校3年夏 の選手権沖縄大会決勝も渋滞で球場入りが遅れ、敗れた。
「一塁側後攻で、2番に打たれたのも同じ。成長したい」
19年目、節目の2500本 ゴジラ淡々「記録より勝利」!!
19年目、節目の2500本
ゴジラ淡々「記録より勝利」
アスレチックスの松井が日米通算2500安打を達成した。
ドジャースの黒田はジャイアンツ戦に先発し、
7回を6安打、3失点で今季初勝利を挙げた。
ツインズの西岡はブルージェイズ戦、
4打数1安打でメジャー初打点を記録した。
プロ19年目、節目の日米通算2500安打達成にも、
アスレチックスの松井は誇ることなく、
淡々とした表情で振り返った。
「個人的にはあまり意識はしていないんですけど、
十何年かけて積み上げてきたわけですから。そういう意味では素晴らしい記録だと思います」
日米通算ではマリナーズのイチロー以来、
日本のプロ野球界では張本勲や王貞治ら6人しか達成していない偉業に肩を並べても、
個人記録へのこだわりを持た ない松井らしい言葉が返ってくる。
「常に次に次に、という気持ちで日々過ごしてきましたから。
振り返ることはしない」。チームの勝利を第一に追い求めてい る姿勢は、
何年たっても変わらない。
チーム最年長の36歳。この日も自分のことより、
今季初勝利を挙げたチームのことを一番に喜んでいた。
上原と斎藤に明暗 西岡はタイムリー 大リーグ
上原と斎藤に明暗
西岡はタイムリー 大リーグ
大リーグは4日、
ツインズの西岡はヤンキース戦に2番二塁で出場し、
5回に適時二塁打を放つなど4打数2安打だった。チームは3―4で敗れた。
オリオールズの上原はタイガース戦で5―1の9回に登板し、
三者凡退で試合を締めた。ブルワーズの斎藤はブレーブス戦で1―0の8回に登板し、
2本塁打で逆転を許して今季初黒星を喫した。
カブスの福留はダイヤモンドバックス戦に8番右翼で出場し、
3打数無安打。マリナーズのイチローは1番右翼でレンジャーズ戦に出場し、
5打数1安打だった。
〈戦力診断・日本ハム〉ダルビッシュ充実、序盤戦カギ
〈戦力診断・日本ハム〉
ダルビッシュ充実、序盤戦カギ
投打ともに昨季よりもレベルアップし、今季も上位を狙える戦力が整った。
投手陣ではエースのダルビッシュが迫力を増した。
肉体改造に取り組み、球威と変化球のキレがさらにアップ。
ここまで実戦で計15回を投げて無失点と完璧な仕上がりを見せている。
昨季14勝で勝ち頭だった武田勝は統一球に変わり、
変化球が大きく曲がることに好感触を得ている。
12勝のケッペルも好調。救援陣に右の武田久、
左の宮 西ら好投手もそろう。
あとは他の先発陣でどこまで勝ち星を上乗せできるか。
注目の新人・斎藤の勝利はチームを活気づける要素になる。
野手陣では骨折していた打率、安打で昨季リーグ2位の1番田中と、
打点王の4番小谷野が開幕に間に合ったのが大きい。
6年目の陽岱鋼、4年目の中田も成 長した。
2番に俊足の陽が入り、田中と足を使った攻撃が見込める。
中田は小谷野が不在の間、4番を務め、
2試合続けて試合を決める一打を放つしぶとさが出 てきた。
5番以降に変化球をうまく打てる
新外国人のホフパワー、稲葉、中田が並べば得点力は増す。
0.5ゲーム差の4位に終わった昨季は、
故障者が出るなどして序盤でつまずいた。
2年ぶりのペナント奪回には、
梨田監督がテーマの一つに掲げる「開幕ダッシュ」がカギになる。
〈戦力診断・ヤクルト〉投高打低、若さに期待
〈戦力診断・ヤクルト〉投高打低、若さに期待
投手陣は盤石だ。先発は実績のある
石川、館山に、伸び盛りの村中、由規と左右が2枚ずつ。
昨年2けた勝利を挙げた4本柱の存在は心強い。
救援陣も守護神の林昌勇を筆頭に押本、松岡らが健在だ。
課題は攻撃陣。昨季の残塁はリーグ最多の1118で、
青木の173はリーグ個人新記録だった。
出塁率の高い1番打者をどう生かすか。
昨季のチーム最多本 塁打はガイエルの16本と長打力不足は否めない。
6月加入で15本塁打のホワイトセルや自己最多の14発の畠山、
同15発の飯原が、
どれだけ上積み出来る
かにもかかってくるだろう。
補強は新人を除くとバレンティン、浜中、宮出の外野手3人のみ。
育成を掲げる今季は、23歳の川端ら内野の定位置を狙う若手にとってチャンス。
投手陣も先発の5番手以降は中継ぎから転向した
22歳の増渕や新人の七条(伯和ビクトリーズ)ら若い顔ぶれが並んでいる。
投打ともに若手が多いのが不安でもあるが、うまく活性材料にしたいところだ。
借金19から監督代行として指揮を執り、
貯金4の4位まで盛り返した小川監督のもとで、
開幕から上位に食いつきたい。
昨季のチーム防御率、打率はリーグ2位。
バランスがいいだけに、
昨年の底力に若手の台頭が加われば、面白い存在になる

巨人・阿部、練習試合で負傷 守備で右足を痛める
サーティーフォー相模原で行われた阪神との
練習試合で負傷交代した。
4回の守備で、
藤井のファウルフライを追った際に、
右ふくらはぎ付近を痛めた

東海大相模、母校に優勝旗 主将「勇気もらってプレー」
東海大相模、母校に優勝旗
主将「勇気もらってプレー」
甲子園で優勝を果たした東海大相模の選手が4日、
相模原市南区の母校に帰ってきた。
集まった生徒や保護者ら約750人が盛大に出迎えた。
報告会は野球場のバックネット裏で開かれた。
佐藤大貢主将(3年)が紫紺の優勝旗を持って登場すると、
「よかったね」「おめでとう」と祝福の声が飛ん だ。
門馬敬治監督は
「昨夏の決勝で悔しい思いをして同じ甲子園のステージに戻ってきた。
多くの人の記憶に残った大会になっていれば」と話した。
続いて佐藤 主将が「日本中の方々から勇気をもらってプレーできた。
応援していただいて本当にありがとうございました」とあいさつすると、
拍手と歓声が上がった。
最新情報!!ダル増量、球威も増す プロ野球開幕まで1週間!
ダル増量、球威も増す
プロ野球開幕まで1週間
プロ野球の開幕(4月12日)まであと1週間。
日本ハムは今シーズンも本拠地の札幌からスタートする。
東日本大震災で日程は大幅に変わり、
選手たちは募金活動などにも力を入れながら調整を続けている。
梨田監督は今季も、
つないで確実に1点を取りにいく攻撃と、
最少失点で守り抜く守備を掲げている。
その攻撃の中核は昨季の打率、
安打数でリーグ2位の1番田中と打点王の4番小谷野だ。
2人は一時、骨折で試合から遠ざかっていたが、
田中は3月26日 に、
小谷野も29日に「痛みはある」と言いながらも試合に復帰。
「メンバーが決まらず眠れない」
と言っていた梨田監督を安心させた。
田中は30日のオリッ クス戦で復帰後初安打を放ち、
小谷野は4月2日の楽天戦で先制2点本塁打を打った。
昨季の612得点(リーグ5位)から
今季は大幅な上積みが期待できる。
中田が4年目にしてしぶとい打撃ができるようになってきた。
新外国人のホフパワー もオープン戦・練習試合で計6本塁打。
2年連続3割をマークした糸井、
2千本安打の期待がかかる
稲葉らも投手陣を援護する。
投手陣は昨季、リーグトップの防御率3.52を誇った。
今季も投手陣は役者ぞろい。
昨季12勝だったエースのダルビッシュが体重を10キロ増やし、
体だけでなく球の迫力も増した。
「どこまでいけるか自分でもわからない」
というほど自身の成長を楽しみにしている。
昨季14勝の武田勝、12勝のケッペルと3本柱で40勝は期待できそうだ。
注目新人の斎藤も3度目の先発となった3日
の楽天戦で勝ち投手になり、
首脳陣の期待に応えている。
捕手・鶴岡が自打球をみけん近くに当て、
2カ月の陥没骨折で戦線を離脱するなど心配もあるが、
チームはここ5年間で3度優勝した実力派集団。
新戦力も加わり、0.5ゲーム差で4位になった昨季の悔しさを晴らす

日本ハムの鶴岡が都内の病院に転院、6日に手術
日本ハムの鶴岡が都内の病院に転院、6日に手術
日本ハムは4日、
顔面骨折で離脱している鶴岡慎也捕手が、
東京都内の病院に転院し、
6日に骨折個所の修復手術を受けると発表した。
鶴岡は3月31日のイースタン・リーグ、
千葉ロッテ3回戦(ロッテ浦和)で眉間(みけん)
付近に自打球を当てて途中交代し、
顔面に陥没骨折が見られていました。
試合復帰までは2ヶ月の見通しとなっている。
古長“父”の背中を追い続ける東北人魂
古長“父”の背中を追い続ける東北人魂

「センバツ決勝、東海大相模6‐1九州国際大付」(3日)
大きな背中だった。
九州国際大付・古長が小学生の時、
若生監督率いる東北高が練習のため地元にやってきた。
夏準V右腕のダルビッシュをはじめ、ナインのまとう縦じまがまぶしかった。
「あの時見て、監督さんの指導を受けたいと思った」。
あこがれを胸に、一人福島をたった。
慣れない土地での新生活。
家族と離れた寂しさを癒やしてくれたのは、
チームを「家族」と呼ぶ監督だった。
「九州のお父さんみたいな存在」と照れくさそうに称した。
今大会は三塁コーチの重責を任された。
「お前がしっかりしなきゃいけない」。
監督にはいつも口酸っぱく言われている。
試合映像やシートノックから相手の守備範囲、
肩の強さを確認。
「点が入るか入らないかは自分に懸かってる」
とあどけない表情を引き締めた。
鬼と称される歴戦の名将も、
グラウンドを離れればナインの良き理解者だ。
「部屋に呼ばれて『これ食べろ』って」。
2人でイチゴ大福をほお張りながら、
次戦の対策を練った。
「北海戦は良かったと言われた。楽になりました」。もっと頑張ろうと心に決めた。
東日本大震災で故郷は今も混乱が続く。
アルプスで見守った古長の両親も、
先が見えない現実に直面している。
若生監督は仙台出身。
メンバー唯一の東北人である古長は
「心配させたくないから自分たちの前では見せない。
でも内心はつらいと思う」と“父”を気遣った。
初回2死二塁。放たれた二ゴロに無我夢中で腕を回したが、
捕球され走者は本塁アウト。
「あれが一番悔いが残ってる。監督さんを勝たせたかった」。
162センチの小柄な背中が、聖地で少し大きく見えた。