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勝利呼び込んだタフな投手陣 8回、台湾の後続断つ

勝利呼び込んだタフな投手陣 8回、台湾の後続断つ


(8日WBC2次ラウンド、日本4―3台湾)

 

執念の継投だった。8回。3番手の田中がつかまり、勝ち越しを許した。なお無死一、三塁。ここから山口、沢村とつなげて後続を断った。山本監督が「あそこを1点で食い止めたのが大きかった」と振り返った場面だ。

 

 この後、日本と台湾の投手層の差が出た。9回は牧田。そして10回は杉内がマウンドで立つ。この日、杉内は中継ぎを想定して、早い回から肩を作っていた。それが、出番が回ってきたのは延長に入ってから。普段は先発投手だけに、難しい調整だっただろう。

中田、高々と勝ち越し犠飛 阿部の一言で力み消える

中田、高々と勝ち越し犠飛 阿部の一言で力み消える


(8日WBC2次ラウンド、日本4―3台湾)


 試合後の記者会見。同席した山本監督に「おう、お前も呼ばれたか」と言われ、笑みが浮かんだ。延長10回、決勝左犠飛を放った中田だ。

 それまでの4打席はいずれも凡退。「チャンスをつぶしてしまってばっかりで、ファンの方に申し訳なかった」

 

主将・阿部、おまたせ初安打 甘い球を仕留める

主将・阿部、おまたせ初安打 甘い球を仕留める


(8日WBC2次ラウンド、日本4―3台湾)

 

 主将の阿部が、ここぞの場面で今大会初安打を記録した。2点を追う8回無死一、三塁。カウント1ボール、2ストライクと追い込まれながら、高めの直球を 打って一、二塁間へ適時打を放った。一塁へ走りながら、右手を握った。ここまでは迷いのある、中途半端なスイングが多かったが、甘い球を仕留めた。試合後 は、「一本出てホッとしている。今日の勝ちは大きい」と笑みがこぼれた。

牧田、みせたダイビングキャッチ 「とっさに飛んだ」

牧田、みせたダイビングキャッチ 「とっさに飛んだ」


(8日WBC2次ラウンド、日本4―3台湾)


 抑えの牧田が同点の9回にマウンドへ。無死一塁から陽岱鋼のバントは小フライに。これを飛びついて捕球した。「とっさに飛んだ。ちょっと背中をひねったけど大丈夫」。簡単な治療後に続投し、2死一、二塁から4番林智勝を空振り三振に仕留めた。

山本監督「井端はさすがですね」 粘りの打撃を称賛

山本監督「井端はさすがですね」 粘りの打撃を称賛


(8日WBC2次ラウンド、日本4―3台湾)

 

 ○山本監督 「よく粘ってくれた。最後に粘ってタイムリーを打ってくれた井端 は、さすがですね。あの場面で打てるのは、精神的に強い。中田は彼の思いきりの良さが出た。外野フライは期待していた」

 

 ○坂本 「野球って、すごい怖いスポーツだなと初めて思った。8回は投手も踏ん張ってくれて、みんなつないでくれて、何とか同点にしたかった。本当に1球、1球緊迫したゲームができた」

 

 ○中田 「ずっとチャンスをつぶしていて、申し訳ない気持ちだった。それでもチャンスで回してくれる先輩たちがいたので、10回は何としても点を取ってやろうという気持ちで打席に入った。うれしいの一言です」

 

 ●謝長亨監督(台) 「選手たちにはお疲れ様と言いたい。日本を相手に敗れはしたが大きなプレッシャーをかけられた。これからの国際試合に生かしていきたい」

オランダ、キューバに6―2で勝利!!WBC第2R

オランダ、キューバに6―2で勝利!!WBC第2R


 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の2次ラウンド(R)1組が東京ドームで開幕。初戦でキューバとオランダが対戦し、オランダが6―2で勝った。オランダはスコープが3ランを放つなど、キューバに打ち勝った。


 日本は午後7時から台湾と対戦する。2次Rは敗者復活のあるトーナメントのダブルエリミネーション方式。先に2度負けた2チームが敗退となる。

 

 1次RのC、D組は7日、プエルトリコと米アリゾナ州でそれぞれ開幕。D組はイタリアが6―5でメキシコを破った。1点を追う9回1死から3連打で2点 を奪って逆転した。その裏の2死満塁のピンチも、抑えのグリリー(パイレーツ)が踏ん張ってしのいだ。C組は、ベネズエラとドミニカ共和国が対戦、ドミニ カ共和国が9―3で勝った。

米で1次R開幕、イタリア勝利!!WBC

米で1次R開幕、イタリア勝利!!WBC


 ワールド・ベースボール・クラシック (WBC)の1次ラウンド(R)C、D組が7日、プエルトリコと米アリゾナ州でそれぞれ開幕した。D組はイタリア が6―5でメキシコ を破った。1点を追う9回1死から3連打で2点を奪って逆転した。その裏の2死満塁のピンチも、抑えのグリリー(パイレーツ)が踏ん張ってしのいだ。C組は、ベネズエラとドミニカ共和国が対戦、ドミニカ共和国が9―3で勝った。

◆WBC 【台湾対日本 終了】 (延長10回) ◇ワールドベースボールクラシック  ◇3月8日

◆WBC

【台湾日本 終了】 (延長10回)
◇ワールドベースボールクラシック  ◇3月8日  ◇開始19時06分  ◇東京ドーム  ◇観衆43,527人
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
日本 4
台湾 3
◇投手:
【日本】能見 摂津 田中 山口 沢村 ○牧田(1勝1セーブ) S杉内(1セーブ) 
【台湾】王建民 潘威倫 郭泓志 王鏡銘 ●陳鴻文(1敗1セーブ) 林イー豪 陽耀勲 

打撃成績

【日本】
守備 背番 選手名(打) 打数 得点 安打 打点 打率 HR 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
(指) 61 角中 勝也 .000 右飛 …… 遊ゴ …… 二ゴ …… …… …… ……  
打指 34 長野 久義 .167 …… …… …… …… …… …… 三振 …… 中飛  
(二一) 井端 弘和 .667 中安 …… 三ゴ …… 四球 …… …… 中安 中安  
(右) 24 内川 聖一 .417 左安 …… …… 二飛 三ゴ …… …… 右安 右邪  
(捕) 10 阿部 慎之助 .083 三ゴ …… …… 三振 …… 一ゴ …… 右安 ……  
46 本多 雄一 --- …… …… …… …… …… …… …… …… ……  
相川 亮二 .333 …… …… …… …… …… …… …… …… …… 右安
走三 松田 宣浩 .300 …… …… …… …… …… …… …… …… ……  
(中) 糸井 嘉男 .286 …… 一ゴ …… 右2 …… 左飛 …… 投ゴ …… 四球
(遊) 坂本 勇人 .188 …… 中飛 …… 遊安 …… 中飛 …… 左安 …… 三ギ
(左) 13 中田 翔 .364 …… 三ゴ …… 遊ゴ …… …… 二ゴ 右飛 …… 左犠
(一) 41 稲葉 篤紀 .286 …… …… 中安 …… 二安 …… 左安 …… 一ゴ 左飛
27 炭谷 銀仁朗 --- …… …… …… …… …… …… …… …… ……  
(三二) 鳥谷 敬 .000 …… …… 投ギ …… 投ギ …… 二ゴ …… 四球  
37 13 .256 残塁10
【台湾】
守備 背番 選手名(打) 打数 得点 安打 打点 打率 HR 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
(左) 陽 岱鋼 .250 三振 …… 捕ギ …… 左飛 …… 二ゴ …… 投飛  
(中) 24 林 哲セン .267 一邪 …… 四球 …… 右2 …… 三振 …… 投ギ  
(一) 23 彭 政閔 .308 一飛 …… 死球 …… 中安 …… …… 中安 敬遠  
(遊) 31 林 智勝 .267 …… 一飛 一邪 …… 二飛 …… …… 左2 三振  
(指) 16 周 思斉 .250 …… 三振 四球 …… 三振 …… …… 中安 ……  
走指 張 正偉 .000 …… …… …… …… …… …… …… …… …… 中飛
(捕) 11 林 泓育 .375 …… 左安 三振 …… …… 三振 …… …… ……  
34 高 志綱 .300 …… …… …… …… …… …… …… 遊ゴ …… 右安
(右) 66 張 建銘 .455 …… 遊安 …… 三振 …… 三振 …… 遊飛 …… 右安
(三) 13 陳 ユン基 .125 …… 中飛 …… 三振 …… 右飛 …… 三ゴ …… 遊併
(二) 21 郭 厳文 .333 …… …… 右2 一ゴ …… …… 三振 …… ……  
陳 江和 --- …… …… …… …… …… …… …… …… ……  
林 益全 .250 …… …… …… …… …… …… …… …… 中安  
走二 98 林 瀚 --- …… …… …… …… …… …… …… …… ……  
38 11 .278 残塁11、併殺1

投手成績

【日本】
選手名 勝利 敗戦 試合 回数 打者 球数 安打 三振 四球 死球 失点 自責 防御
  能見 篤史 2 2/3 14 62 2.45
  摂津 正 2 1/3 40 3.38
  田中 将大 2 0/3 29 3.00
  山口 鉄也 2/3 10.80
  沢村 拓一 1/3 3.86
牧田 和久 15 0.00
杉内 俊哉 22 3.00
【台湾】
選手名 勝利 敗戦 試合 回数 打者 球数 安打 三振 四球 死球 失点 自責 防御
  王 建民 24 76 0.00
潘 威倫 2/3 0.00
  郭 泓志 1/3 13 13.50
  王 鏡銘 2/3 13 0.00
陳 鴻文 1 1/3 29 5.40
  林 イー豪 2/3 0.00
  陽 耀勲 1/3 2.25
◇盗塁:
内川(1回) 鳥谷(9回) 
◇盗塁死:
井端(1回) 
◇走塁死:
内川(1回) 糸井(8回) 林智勝(8回) 
◇暴投:
王鏡銘(8回) 
◇試合時間:
4時間47分 
◇審判員:
球審:グッチョーネ 塁審:グリーブ デービス テハダ

トラ岩田、緩急つけ好投!!先発し5回1失点♪

トラ岩田、緩急つけ好投!!先発し5回1失点音譜


(8日オープン戦、阪神6―3ロッテ)

 

 阪神は先発の岩田が5回を本塁打による1失点に抑えた。最速140キロと球速は抑え気味だったが、105キロのカーブを交えるなど緩急を意識した56球 だった。一昨年は9勝13敗、昨年も8勝14敗と2年続けて負け越している左腕。「ここまでは順調。開幕からローテーションに入って、勝ち越せるようにし たい」と意気込んだ。

タカ田上、DHでサヨナラ打!! 正捕手争いで存在感(^_^)ノ

タカ田上、DHでサヨナラ打!!正捕手争いで存在感ニコニコ


(8日オープン戦、ソフトバンク5―4DeNA

 

 【渡辺芳枝】ソフトバンクは12年目の田上が勝負強さを見せた。9回2死一、二塁、初球の変化球を左前に引っ張ってサヨナラ打に。正捕手争いの中で、存在感を見せた。

 

 「僕は打たんとダメ。生き残れない」。この日は同じ12年目の細川が先発マスクをかぶり、終盤で7年目の高谷に交代。前日は13年目の山崎が守りきるなど、日替わりだ。田上は指名打者での途中出場だった。

 

 2009年には26本塁打を放ち、ベストナインも獲得した32歳。「何となく感触が良いから」と、今年は好調時のバットに戻している。「開幕もしてないし、喜んでいる場合じゃない」と前置きし、「でも少しはアピールできてるんかな」と手応えを語った。

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