〈戦力診断・ヤクルト〉投高打低、若さに期待
〈戦力診断・ヤクルト〉投高打低、若さに期待
投手陣は盤石だ。先発は実績のある
石川、館山に、伸び盛りの村中、由規と左右が2枚ずつ。
昨年2けた勝利を挙げた4本柱の存在は心強い。
救援陣も守護神の林昌勇を筆頭に押本、松岡らが健在だ。
課題は攻撃陣。昨季の残塁はリーグ最多の1118で、
青木の173はリーグ個人新記録だった。
出塁率の高い1番打者をどう生かすか。
昨季のチーム最多本 塁打はガイエルの16本と長打力不足は否めない。
6月加入で15本塁打のホワイトセルや自己最多の14発の畠山、
同15発の飯原が、
どれだけ上積み出来る
かにもかかってくるだろう。
補強は新人を除くとバレンティン、浜中、宮出の外野手3人のみ。
育成を掲げる今季は、23歳の川端ら内野の定位置を狙う若手にとってチャンス。
投手陣も先発の5番手以降は中継ぎから転向した
22歳の増渕や新人の七条(伯和ビクトリーズ)ら若い顔ぶれが並んでいる。
投打ともに若手が多いのが不安でもあるが、うまく活性材料にしたいところだ。
借金19から監督代行として指揮を執り、
貯金4の4位まで盛り返した小川監督のもとで、
開幕から上位に食いつきたい。
昨季のチーム防御率、打率はリーグ2位。
バランスがいいだけに、
昨年の底力に若手の台頭が加われば、面白い存在になる
