佑に“勝たせろ”中継ぎ大量投入明言
佑に“勝たせろ”中継ぎ大量投入明言

日本ハムのドラフト1位・
斎藤佑樹投手(22)=早大=に中継ぎ陣が
全面バックアップする方針であることが9日、
明らかになった。
一昨年のセーブ 王・武田久や昨季新人王・榊原をはじめ強力なリリーフ陣が
そろうだけにプロ初勝利、
そしてシーズン通しての活躍へ大きな武器となりそうだ。
◇ ◇
佑ちゃんに“朗報”だ。札幌ドームでの全体練習中、
梨田監督が斎藤佑の登板日について
「ある程度(中継ぎを)つぎ込める」
と明言した。
新人ということもあ り、
長いシーズンを考えればイニングを伸ばすなど無理使いは避けたい。
中継ぎの
“大盤振る舞い”
でフルサポートするプランだ。
初登板は 17日のロッテ戦(札幌ドーム)が確実。
その後も中6日でローテを回るため、
登板日は日曜日となる。
月曜は試合のない日が多く、
さらに火曜日には完投を計 算できるダルビッシュが登板し続けることが確実。
中継ぎ陣は正味2日間の休息をもらえるため、
後先を考えず
“サンデー佑ちゃん”
援護に中継ぎを投入できる のだ。
中継ぎのサポートが確約されれば、
まずは5回まで全力で乗りきればいい。
肉体的にも精神的にも大きなアドバンテージになることは間 違いない。
あとは自身の調整がうまくいくかどうか。
この日は、本番前の最終調整登板となる10日のイースタン・ヤクルト戦
(戸田)に向け千葉・鎌ケ谷で調 整を行った。
西武時代には新人の松坂とバッテリーを組んだ
中嶋兼任バッテリーコーチを相手にブルペンで32球。
「もっと腕を振れと言われ ました。
(ヤクルト戦は)とにかく抑えたい」
と怪物を知る捕手、中
嶋コーチからの助言に気合を入れ直した。
いよいよ迫った1軍公式戦。
心強い
“仲間”
を得 て、まず
は初登板初勝利デビューを目指す。
阪神・メッセンジャー、3回無失点で開幕万全
阪神・メッセンジャー、3回無失点で開幕万全
「ウエスタン、ソフトバンク3‐3阪神」(9日、雁の巣」
阪神のランディ・メッセンジャー投手が先発し、3回2安打無失点と好投。 開幕前ラスト登板で結果を残し、先発が予想される開幕2カード目の16日・中日戦(ナゴヤドーム)へ向けて万全をアピールした。ストレートの最速は150 キロ。メッセンジャーは「ストレートのコントロールがきょうは良かった。(開幕へ向けて)準備はしっかりできているよ」と手応えを感じていた。
イチロー、3試合ぶり安打 松井は無安打 大リーグ
イチロー、3試合ぶり安打 松井は無安打 大リーグ
大リーグは8日、
各地でありアスレチックスの松井はツインズ戦に5番指名打者で出場し、
4打数無安打に終わり、チームも逆転負けを喫した。
マリナーズのイ チローはインディアンス戦に1番右翼で先発し、
第1打席で3試合ぶりに安打を放つなど、
5打数2安打2打点。チームは3―12と大敗した。
レイズのラミレスが突然引退!?? 薬物検査で陽性原因か!?
レイズのラミレスが突然引退
薬物検査で陽性原因か
大リーグ歴代14位の通算555本塁打を放っているレイズのマニー・ラミレス外野手(38)の引退が8日、大リーグ機構(MLB)を通して発表され た。開幕直後の突然の引退の理由は、AP通信などによると、禁止薬物テストで自身2度目の陽性反応を示し、MLBから科せられる100試合の出場停止処分 を避けるためという。同選手は、ドジャース時代の2009年に禁止薬物使用で50試合の出場停止処分を受けている。大リーグの薬物規定違反の罰則では、1 度目で50試合、2度目で100試合の出場停止処分、3度目で永久追放になる。 同選手はインディアンス、レッドソックスなどで活躍。松坂、岡島がレッドソックス入団1年目の07年には、4番打者としてワールドシリーズ優勝に貢献した。大リーグ19年間の通算成績は、打率3割1分2厘、555本塁打、1831打点。
〈パ・リーグ展望〉層厚いソフトバンクがV候補筆頭
〈パ・リーグ展望〉層厚いソフトバンクがV候補筆頭

プロ野球は12日、セ・パ両リーグが同時に開幕する。
パ・リーグは今季も混戦が予想される中で、
ソフトバンクが2連覇を達成できるかが焦点となる。
東日本大震災からの復興をスローガンに掲げる楽天の戦いぶりも注目される。
■打の西武、投手力の日ハムも
最近のパは毎年の順位がめまぐるしく変わり、
このところ3年連続Aクラス、もしくはBクラスのチームがない。
昨年はロッテがシーズン3位から一気に日本一へ駆け上がった。
今年も全チームに優勝、あるいは日本シリーズ出場のチャンスがあるといっていい。
低反発で飛距離が落ちるとされる統一球導入の影響で、
本塁打数が減る可能性は高く、
打線のつながりや機動力がより重要な要素になる。
それを考慮しても、 優勝候補の筆頭はソフトバンクだろう。
打って走れる川崎、本多に続き、移籍の内川が3番に入る。
4番以降の重量打線はカブレラも加わって迫力十分だ。
杉 内、和田の両左腕を筆頭に投手陣も整備されており、
好捕手・細川が加入した。投打のバランス、
層の厚さで一歩リードしている。
打線の迫力では西武もひけをとらない。
片岡、栗山、中島の1~3番は機動力を兼ね備え、
4番・中村が復調。下位打線のスイングも力強い。
ただ、昨季の防御率がリーグ最低だった投手陣には不安が残る。
特に抑えへの不安は解消されていない。
投手力では日本ハムだ。
今季のダルビッシュは20勝を期待していい。
武田勝、ケッペルとの3本柱で貯金「20」を積み立てられれば優勝も見えてくる。
打線はこれまでもつながりを重視してきた。
4年目の中田翔が成長して軸になれば、
得点力はさらにアップする。
ロッテは西岡の抜けた穴が大きいが、
もともとつなぎ重視のチーム。ポストシーズンで活躍した清田や、
けがから復帰の荻野貴らでカバーしたい。
不安は投手陣。
小林宏に代わる抑えが出てこないと苦しい。
オリックスも不安は投手陣。
昨年17勝の金子千の離脱は痛い。
大リーグ124勝の朴賛浩ら大量補強を行ったが、
ピークを過ぎた選手という印象は否めない。
打線では駿太、深江ら若い選手の機動力に期待。
投手陣は岩隈と田中が好調なのは心強い。
投打とも不安材料はあるが、星野新監督のもと、
チームの一 体感でカバーしたい。
「がんばろう東北」
の合言葉は阪神大震災の95年にリーグ制覇したオリックスのように、
無形の力になるはずだ。
高校野球、春の東北大会中止!?「今は耐えて夏にかけて」
高校野球、春の東北大会中止

「今は耐えて夏にかけて」
高校野球の東北地区理事長会議が9日、
盛岡市内であり、東日本大震災の影響を考慮して、
6月9日から宮城県で開催予定だった春季東北地区大会の中止 を決めた。
春季県大会も福島が中止、宮城も10日に中止を決めることを報告。
岩手は19日に対応を協議する。
他の3県は開催する予定。
6県の理事長らが集まり、加盟校や球場の被災状況などを持ち寄って話し合った。
夏の選手権大会の地方大会については
「ぜひ開催したい。加盟校の子どもたちには今は耐えて、
夏にかけてもらいたい」
(宗像治・福島県高野連理事長)という認識で一致した。
名城大、中部大にサヨナラ勝ち 愛知大学野球
名城大、中部大にサヨナラ勝ち愛知大学野球
愛知大学野球は9日、第2週の1回戦2試合が名古屋市瑞穂球場で行われ、
名城大は延長11回、加藤翔(2年、中京)の適時打でサヨナラ勝ち。
名商大は7回に3点を奪い、上野(4年、祐誠)が3安打に抑えて完投した。
◇
名商大3―1愛大、名城大3―2中部大(延長11回)
楽天、千葉で練習再開 開幕に向け最終調整
楽天、千葉で練習再開 開幕に向け最終調
楽天は9日、
千葉市のQVCマリンフィールドでシートノックなど約3時間の練習に取り組み、
12日の開幕に向け最終調整に入った。
チームは7日に東日本大 震災の発生後初めて本拠地の仙台市に戻り、
8日は支援活動のため宮城県内の避難所を回った。
選手らは被害の大きさをあらためて感じた様子で、
主将の鉄平外 野手は
「想像を超えていた。被災された方々がみんな笑顔になれるようなシーズンにしたい」
と決意を新たにした。
この日の練習は活気に満ち、
掛け声が途切れ ることはなかった。
星野監督は
「仙台に行って落ち込むんじゃないかと心配したが、行って良かった」
と目を細めた。
星野監督 被災地のために「勝つんだ!」
星野監督 被災地のために「勝つんだ!」
楽天・星野仙一監督(64)、嶋基宏選手会長(26)、田中将大 投手(22)をはじめとする選手らが8日、宮城県内の被災地を訪問した。1泊2日の強行日程ながら、3月11日の東日本大震災後、初めて帰った本拠地。い まだに苦しむ被災地を目の当たりにした選手らは、12日から始まるシーズンに向けて、より強い決意をにじませた。
◇ ◇
仙台を見て、被災地を見て、被災者を見た。開幕直前の強行日程。2日連続の被災地訪問となった星野監督は「昨日は夜で暗かったから分からなかった。海は好 きだけど海を許さないと思った。まともに受けたところを見て回ると、生で見ると地獄だった」と、被災地のすさまじさに驚きを隠せなかった。
星野監督、田淵ヘッド兼打撃コーチ、佐藤投手コーチと、選手では永井、戸村、外国人を除く1軍選手全員が、4班に分かれて山元町、女川町、東松島市、名取 市と仙台市の小中学校をそれぞれ訪問。万全ではない交通事情も影響し、大幅に予定が狂ったが、(1)被災者と触れあうこと(2)被災地を確認すること、と いう2点については、選手の強い要望で予定通り行われた。
誰もが待ち望んでいた一時帰仙だった。東松島市を訪れた嶋は「なかなか足を運べ なくて、申し訳ない気持ちでいっぱいです」と、震災直後に駆けつけられなかったことをわびた。だがそこにあったのは被災者の笑顔。田中は「迎え入れてもら えるかという思いがあったけど、逆に元気な姿が見られて、シーズンで頑張る姿を見せることが必要なのかなと思った」と気持ちを再確認した。
大人気の嶋と田中に、サインを待つ長蛇の列ができた。サインを終えた他の7人の選手は、校庭で野球を楽しむ子供たちと触れあった。大広は「体育館は寒いだ ろうなと思って、直接渡したくて」と、救援物資とは別に、自らジャージーを手に持って登場するなど、短い時間ながら、それぞれの思いを行動に移した。
前夜、東日本大震災の余震とされる震度6強の強い揺れが、仙台を襲った。同時に発生した大規模な停電。仙台市内の自宅にいた星野監督は「初めてのことで驚いた」という。大震災当日は明石にいたが、仙台へ戻って早々に自然の猛威を味わうことになった。
チームはこの日夜にバスで千葉へ移動。次に仙台へ戻るのは4・29、本拠地初戦となるオリックス戦だ。「頑張れ!とか、あきらめるな!という言葉より、我
々が勝ち進んでいくことだな。イーグルスを応援してくれる人々のために、勝つんだ!という気持ちになる」と締めくくった闘将。強い楽天としての再会を待望
し、杜の都を後にした。
