約束…じゃないけどね、バレンタイン | 田舎もん母ちゃんブログ

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2016年
次女が11歳で悪性脳腫瘍になりました
2017年6月
13歳になった次女が天国に旅立ちました

田舎生活の長かった母ちゃんですが
いろんな意味での新生活を頑張っていきたいです
…大丈夫か不安ですが

お疲れ様です

昨日は、バレンタインでしたね

バレンタイン
子ども神楽の中で唯一
次女が女のコ
やってた行事、かな(笑)


神楽をやってて
そろそろ着替えとかも、恥ずかしくなる頃
と、周りが心配しても
次女さん
物心ついた頃から当たり前の状況
恥ずかしくなる、ことよりも
きちんと衣装をつけることの方が、優先

まぁ
《妹分》という、女のコ
それから、いつしか
《お姉さん》という、女のコ

ずっとやってきてたんだけどね

でも
《妹分》として《お姉さん》として
毎年、バレンタインは頑張ってた(笑)
長女の影響もあったと思うけど
みんなが、なんでもいい
お菓子を手にすると、喜んでくれるから
その喜んでくれることが、嬉しくて

結局、親子だよな〜と感じる、日です


私は、あまりバレンタインは…
格好だけで、いくらかはするけども程度
でも、次女がいなくなって
なんとなく、ソワソワする日

やっぱり
子ども神楽のメンバーには、ねぇ

しかも、今年は金曜日
ジャストで渡せる日だもんね
と、結局焦って準備する

次女みたいに、作ったりはしないけど
色々買って、詰め合わせ
袋を選んだりするのも、やっぱり楽しくなる
こういう、気持ち
次女も、楽しんでたんよね


更にね、昨日はたまたま
次女より4つ上の神楽卒業組、AとUが来ると!
しかも
Aの親は駅まで(隣県学校在)迎えに行けないと
先週やりとりを聞いてた

おばちゃん、おるで〜

夕方、駅までAを迎えに行き
とりあえず、アパートに
次女、Aが来てくれたで〜やっとな(笑)
「久しぶり」Aも普通に仏壇前に座り
声をかけてくれる
でも、「これどうしたらええ?」
ろうそくに火をつけ、線香…何本?と迷う
あ〜で、こ〜で、と説明したる

これも
次女がおるから、わかること

それから、いっぱい話して
近くのお店で、夕飯
19歳の男の子だからね、ステーキ!
普段は、節約してても
こういう時は使う!
と言っても、2人で5000円弱だけど
喜んでくれるのが、やっぱり嬉しくてね

そして、山の上へ!
途中からは、Aに運転させてみた
まさか、この子に運転してもらうなんてね〜
小学校上がる前からの、付き合い
緊張しながも、安全運転してくれました


今日もフルメンバーで、練習
Uも母さんと来てた
そしたら、次男と3人で鬼退治練習始めた!
次男が必死な顔でしんどそうなのに〜
AとUは、めっちゃ楽しそうにしてるし

次女が、大好きな日に
大好きなメンバーが、大好きな神楽を楽しんでる

それが
いいんだよね〜
大したモノでもなくても
渡すと喜んでくれる
それも、全く変わらないこと
次女が、楽しんだことだから


みんなにも
卒業式のお話ができました
驚きもしつつ、次女だからと
喜んでくれました

やっぱり、神楽はいいな
わかってるけど、またわかりたいんだよな〜
そして、頑張ろって思える
この子達に使えるお金を稼ぐように
頑張らなきゃと思う
支えられるように、相談してもらえるように
そういう『おばちゃん』でいなきゃと
改めて、思いたいから、また繰り返す


楽しんだ、バレンタインでした
にっこり笑顔と
たくさんの「ありがとう」
1番の《力》になりました