'24.6/2【観戦記】マリーゴールド浜松大会 ① | ~‡コキュートス‡~

'24.6/2【観戦記】マリーゴールド浜松大会 ①

(−A−)という事で…

6/2(日)に静岡県浜松市のアクトシティ浜松展示イベントホールで開催された、女子プロレス新団体『MARIGOLD(マリーゴールド)』の旗揚げシリーズ『MARIGOLD GRAND OPENING WARS 2024』浜松大会に行って参りました。
(−A−)マリーゴールドとは…

現在の日本の女子プロレス界最大の団体『STARDOM(スターダム)』の創始者にして、同団体が'19年に新日本プロレスの親会社でもある『ブシロード』の傘下になってからはEP(エグゼクティブプロデューサー)を務めていたロッシー小川が新たに立ち上げた団体ですね。
「何故に人気業績共に日本の女子プロレストップのスターダムから創始者が抜けて新団体作ってんの?」と思う人もいるでしょうけど…やはりブシロードという大手の傘下に入った弊害というか、ブシロード体制の前からスターダムを観てたファンの中には「何か違うよな…」みたいな感覚を持った人がいたかと思いますし、団体の中にいたロッシー小川EPや一部の所属選手たちにも違和感のようなものがあった結果なんじゃないかな?と思います。

まあ、ロッシー小川という人は敵も多く、プロレスファンでも "ロッシー嫌い" は少なくなかったりするので、今回の件に関しても「ロッシーが悪い」で思考停止しちゃう人も多々いるんですが(汗)、ロッシー側にも言い分があるわけでね。

スターダム側は「EPの役職にありながら新団体設立を画策、選手・スタッフへの引き抜き行為をしていた」として2.4大阪大会終了後に会場で業務委託契約解除(※事実上の解任)を通告したわけですが、ロッシーに言わせると「昨年12月には2月に辞める意向を伝え承認を得ていた。引き抜きではなく、新団体設立の噂を聞いた複数の選手が自分も行きたいと申し出てきた」と語っています。

( ̄ー ̄)この分裂騒動…

両陣営の言い分を私の見方等々交えつつ書いてると「いつになったらマリーゴールド浜松大会書くんだよ!」というくらい長々したものになりそうなので、この辺にしときますね(笑)

(−A−)とりあえず…

マリーゴールド旗揚げに至る時系列だけ書いときますね。…これもちょっと長くなりますけど。(汗)

4/15、新団体『マリーゴールド』設立発表記者会見。所属選手は、スターダムを3月末で退団したジュリア林下詩美MIRAI桜井麻衣(※桜井まい改め)、ビクトリア弓月(※弓月改め)にフリーの高橋奈七永石川奈青を加えた7選手。また、記者会見後半に『Actwres girl'Z』(※アクトレスガールズ)を退団した6選手が同団体のアドバイザーを務めていた風香(※元プロレスラーで、スターダム旗揚げから'18年3月までGMを担当)に伴われて参戦を直訴。

…アクトレスガールズは、'21年末でプロレス団体としては終了し、翌'22年からは「プロレスを用いたエンターテイメント団体」として活動している団体ですが、私が思うに「日本のプロレス界が敢えてオブラートに包んでる部分を公にして "プロレスではないです" と定義して活動してる」ような、ややこしい事やってる団体ですね。(←あくまで私の意見ね・汗)

(−A−)話を戻すと…

先の記者会見に姿を見せた青野未来翔月なつみ(※澄川菜摘改め)、松井珠紗天麗皇希(※皇希改め)、後藤智香CHIAKIの6選手がマリーゴールド所属となり、風香がアシスタントディレクターに就任する事が4/30の記者会見で発表され…

新団体マリーゴールドは、スターダムからロッシー小川に追従する選手が予想外に少なかったものの、元アクトレスガールズ勢の合流で一気に所属選手13名の団体となったわけです。

そして、5.20後楽園ホールで超満員札止めの観客を熱狂させる闘いを見せて旗揚げ戦を成功させ、7/13には早くも両国国技館大会を開催する事を発表!順風満帆のスタートを切りました。

旗揚げ戦でエース格のジュリアが右手首を骨折(※右橈骨遠位端骨折)した事が翌21日に判明するというアクシデントはありましたが…既にその後の旗揚げシリーズの日程も発表されており、5.26新木場1st RINGでの昼夜大会、6.1大阪大会を経て、6.2浜松大会を迎えました。

…はい、ここから観戦記(&私の行動録)のスタートとなります(笑)




(−A−)迎えた6/2(日)当日…


10:10頃、静岡県某所を車で出発し、国道を西へと走りまして…11:20頃、アクトシティ浜松隣りの浜松市駅北駐車場に到着。


車を降りて連絡通路を通ってアクトタワーまで行き、地下1階の『ごんまるとごん讃』で天ぷら三種ぶっかけうどんを注文して昼飯♪


食い終わった時には既に開場時間の12:00を回っていましたが(※大会開始は13:00)、特にグッズを買うつもりも無かったので慌てる必要も無く…喫煙所を探します。


(−A−)あれ?アクトはいつ以来だっけ?


…と、ふと思って調べたら、昨年5/13に東京女子プロレス浜松大会を観に来て以来となる約1年ぶりでした。そんなに来てなかったっけか?(笑)


1年前には2階の外廊に喫煙場所があったんですが、そこに行ったら灰皿も無くなっていて見当たらず…1階のインフォメーションで聞いたら、先ほど飯を食ってきた地下1階の一角にリフレッシュルームがあり、そこが喫煙ルームになってるとの事。


行ってみると、手前に電子煙草専用ルーム、奥に紙巻き煙草専用ルームと分けられた小綺麗な喫煙ルームがありました。


そこで一服してから、2階に戻ってトイレでスッキリしまして(←そこまで書く必要あるんか。笑)…12:30頃、展示イベントホールの方へ。


そこのロビーで一息ついてから、12:40頃に入口でチケットをもぎり、会場となる展示イベントホール第2ブロックに入場。


↓入口を入って右のところにあった選手の入場ゲートを何となく撮影。
場内の北側にグッズ等の売店が設置されていて、グッズを求めるファンの列が出来てましたが…私は自分の席を探します。

今回の席は、西側2列目の右端から2番目。他の方角の座席が何列あったかまでは覚えてませんが、西側は3列目が最後列でした。

今大会の正面は入口側でもある東側…昨年5月の東京女子の大会の時は南側とされてた座席なんですが、正確な方角としては東になるらしいです。

なので、正面が東側という事は、私の席がある西側は相撲で言うところの向正面、正面の反対側になります。


また、西側の最前列の前に本部席があったんですが…私の席からは関係の無い真ん中辺り(?)だったため、気にならない位置でした。良かった(笑)。


でもあれか、本部席がある分 "1列目" とリングの距離が他の方角に較べて若干離れてたのか。まあ、真ん前に本部席あるよりましだけどさ(笑)。



( ̄ー ̄)で。


私は入口から会場内に入って北側を通り、西側の自分の席に向かったんですけど、西側最後列(※3列目)の後ろを通った際に、マリーゴールドのロゴが入ったジャージを着てる人いるな。と思ったんですが…席に着くとちょうど真後ろ辺りの人の声に聞き覚えがありまして。


(゚∀゚)何と!


すぐ後ろの席にアシスタントディレクターの風香さんが座っていたのです! …と言っても、あからさまに振り返って見るのも不躾ですし、何とな〜くチラ見して確認しただけですが。(笑)


顔見知りなのかただのファンなのか分かりませんが、後ろの列の妙齢の男性客が風香さんに話しかけてまして…聞こえてきた会話によると「観戦というか、子供たちを連れてきたら席を用意してくれた」らしいです。近くでお子さんたちが元気に遊んでました♪(笑)


私も挨拶したいところでしたが、風香さんと話した事があるのは'18.1/7の清水大会のサイン会の1度だけですし…SNSでもそこまで絡んだ事も無いので「ルシファーです」と名乗っても分からないだろうし、声掛けは遠慮しました。


…こういう時、図々しさが欲しいね(笑)


↓参考までに、'18.1.7清水マリンビル大会で風香さんのサイン会に参加した時の観戦記を貼っときます。この時がスターダム4回目の観戦にして初めて参加したサイン会でして、サイン会なるものに初めて並んだ相手が風香さんだったんだよなあ♪


(−A−)そんなこんなで…


後ろの風香さんの存在を気にしつつ(笑)、しばし席に座って待ちまして…13:00ちょい前ぐらいに、マリーゴールドの専属リングアナを務める『MISS OF MISS CAMPUS QUEEN CONTEST 2024』グランプリ等の "ミスコン三冠" 大平ひかるさんがリングへ上がりました。


本部席の男性リングアナ・オッキー沖田がリードする感じでやり取りしつつ、観客に挨拶。


(↓後ろ姿しか撮れず。気になる人は各自検索して下さい・笑)
この日は大会終了後に事前に発表されていた高橋奈七永と松井珠紗、更に負傷により急遽欠場となった石川奈青の3選手がサイン会を行う事を告知した後、今大会の全カードをアナウンス。

そして、改めてジュリア、石川奈青の2選手の負傷欠場が告げられましたが…ここでジュリアが入場テーマ曲に乗ってアクトシティ浜松に登場!
( ̄ー ̄)いやあ…

ジュリアさんを見るのは、'22.12/11のスターダム浜松大会以来なので、実に約1年半ぶりだったんですが…やっぱり美しいですな◎

また、欠場中という事もあってか、ロングのワンピース(で合ってる?汗)という服装だった事で、スタイルの良さが際立っていてセクシーでした♪
マイクを取ったジュリア様、初っ端から観客のテンションを上げるように「浜松にお越しの諸君、ごきげんよう!ごきげんよおぉぉ~っ!」と力強く挨拶。

「いいですねぇ、いいですねえ!マリーゴールド初の浜松大会、本日も欠場となってしまいましたけど、私は今日は客席から声を出して、皆さんと盛り上がりたいと思っております」


「(※オッキー沖田リングアナに注目しているカードを聞かれ)ズバリ!パッション注入マッチ、大好きなんですよ!(笑) 高橋奈七永と、それに対戦する選手がどんな闘いをするんだろうって、それを見るのが好きなんですけど、でもそれだとやっぱり高橋奈七永に持っていかれちゃうじゃないですか?だから他の選手たち、誰が上がってくるのかなと個人的には楽しみにしてて」


「中でもメインのカード、詩美と青野未来が。昨日(※6.1大阪176BOX大会)初対戦だったんだよね?私、びっくりしたんですよ、2人のぶつかり合いが。詩美(が凄いの)は知ってたけど『青野未来ってここまでやるんだ⁉』って!それを皆さんにしっかり見ていただきたいなと。物凄いんで!そしたらみんな物凄い声、拍手、上げていただけると、選手はもっと頑張るかなと思います」

「皆さん、では第1試合から最後まで盛り上がる準備出来てますかあ⁉ 盛り上がる準備出来てますかあああ~っ⁉ ありがとうございます!それでは本日も、マリーゴールド、スタートぉ!!」


観客を煽りまくって一気に会場を温めたジュリアは、リングを降りるとリングサイドを最前列の観客を中心にハイタッチしながらグルッと一周し、西側最前列前にある本部席に着席しました。

…せっかく目の前通ったのに、写真ブレブレだったわ(苦笑)

(−A−)しかしまあ…

久しぶりに生で見たジュリア様、右腕は固定されて肩から吊ってる姿なのに、痛々しさより神々しさが優ってて…まさにスターのオーラを身に纏ってましたね◎

また、マイクだけでいきなり観客のテンション爆上げしちゃったわけで、オープニングアクトとしてもメッチャ優秀だと改めて思いました♪


(−A−)という事で…


いよいよ試合開始!なんですが、今回はここまで。


次回記事では、全5試合中の第1試合〜第3試合までを紹介する予定ですので、更新されたらまたよろしくお願いします。


(−A−)y~ムフフ











『マリーゴールド』という団体名について聞かれたロッシー小川曰く「あいみょん好きなんですよ♪」との事で(笑)…「色んなアイデアが出たんですが、外国人スタッフと話している時に『マリーゴールド』と言ったら『それはクールだ。いいね。色んな意味があるし』という反応があって決まりました」という事らしいです。


マリーゴールドの花言葉は「可憐な愛情」「勇者」「健康」といったポジティブなものと、「下品な心」「絶望」「嫉妬」「悲嘆」「悲しみ」といったネガティブなものが混在してるそうですが…(※詳しくは↓)

清濁併せ持った感じがロッシー小川っぽくていいんじゃないでしょうか。(笑)