'24.1/8【観戦記】WAVE 名古屋大会 ② | ~‡コキュートス‡~

'24.1/8【観戦記】WAVE 名古屋大会 ②

(−A−)という事で…

私の年末年始休暇最終日である1/8(月祝)、愛知県名古屋市の枇杷島スポーツセンター第2競技場で開催されたプロレスリングWAVE『NAGOYA WAVE 〜キン☆シャチ〜 vol.25』を観に行ってきた話に、やっと取り掛かっております。(笑)

前回記事で観戦に至る経緯、初訪問となる枇杷島スポーツセンターまで行って、大会オープニングの入場式までを書きましたので、今回から試合について紹介していきますね。

↓が今大会の対戦カード全5試合になります。

1つ不思議なカードがありますが、これは当日入場してきてカードが分かるシークレットマッチで…まあ、お年玉みたいなもんですかね?(笑)

そして、よく見ると一部画像に雑な部分があるんですが、これは当日に急遽欠場となる選手が出て若干のカード変更がありまして…変更後のカードの画像UPが無かったので、私が雑に編集した部分です。(汗)…変更カードについては当該試合の紹介時にまた書きます。

(−A−)ついでにもう1つ言っとくと…


枇杷島スポーツセンターは、プロレスリングWAVEとしては初進出の会場との事で…枇杷島は名古屋市西区の地名で、名古屋市の北西の端っこの辺り?に位置してますね。私が行った事ある名古屋市内の会場では(静岡県側からは)一番遠かったんじゃないでしょうか。


(−A−)閑話休題。


それでは、試合に行ってみましょう♪




■2024年初のWAVE名古屋大会の第1試合は、『NAGOYA・コミカル wave』と題された旧姓・広田さくらと小仲=ペールワンの一騎打ち☆

WAVEでは各試合に「○○wave」というサブタイトル?を付けてまして…これまでの観戦記では書いたり書かなかったりしたんですが、これからも書いたり書かなかったりすると思います、はい。(笑)


先ずは名古屋地区の大会に度々出没する怪人、小仲=ペールワン(暗黒プロレス組織666)が入場。
今大会に出場した唯一の男性レスラーだった小仲=ペールワンですが…

私が彼を見るのは、昨年8月のWAVE刈谷大会、全日本プロレス名古屋国際会議場大会に続いて3回目でして…妙に気になるというか、結構好きです(笑)

対するは、コミカルなプロレスをやらせたら彼女の右に出る人はなかなかいない、WAVE所属の旧姓・広田さくら。
テーマ曲の最後の部分に合わせて決めポーズをするのがルーチンなんですが、ちょうどそのタイミングで小仲が前を横切りそうになりまして…広田は小仲にクレームを入れます(笑)
( ̄ー ̄)はい、改めて決めポーズ♪

( ̄ー ̄)てかさ…

リングに2人が出てきただけで、既に面白いというね。(笑)
ゴングが鳴り、「広田」コールと「小仲」コールが交錯しますが…コール合戦は広田の勝ち。勝ち誇る広田と頭を抱える小仲=ペールワン(笑)

やっと組み合い、手四つの体勢から押し込んでブリッジするクラシカルな攻防も、この2人がやると場内は笑いの渦に(笑)

ブリッジの攻防が一段落し、小仲は広田を抱えあげてエアプレーンスピンでグルグル回しますが…回し過ぎて広田のみならず技を掛けてた小仲もフラフラに(爆)

その後、得意のボ・ラギノール(浣腸)を決めた広田は、場外に落ちた小仲に向かってプランチャ・スイシーダ…お、本当に飛んだ!(笑)

場外戦になり、広田は小仲のリストを取ったまま東側の雛壇席の前の仕切りに乗って歩きますが(↓写真上)…自ら「あんまり凄くねえな」と(笑)

ならばと(?)、小仲はスペースの空いている南東のフロアでジャイアントスイング!(↓写真下)
↓はWAVEの運営会社ZABUN会長のGAMIさんがXにあげてたジャイアントスイングの動画。

はい、期待通り今度は場外で両者フラフラになりながら…何とかリングに戻ります。


小仲がローリングクレイドルを仕掛けますが…これもリング上をゴロゴロ連続で転がる技でして、掛けながら小仲がヒィヒィ言ってます(笑)

その後、小仲がコーナーで倒立すると、広田も対角のコーナーで倒立…倒立したまま開脚する広田に対抗すべく、小仲も開脚しようとしますがバランス崩してコーナーから転落しちゃいました(汗)

今度は広田がさっきのお返しとばかりにローリングクレイドルを仕掛けるも……遅い、遅すぎる(爆)

小仲は再びエアプレーンスピン!…またもフラフラしてます(笑)

それでもバックを取った小仲でしたが、広田が巧みにサムソンクラッチで丸め込んでフォール!
会場を爆笑の渦に巻き込んだ一戦は、旧姓・広田さくらが勝利を飾りました◎

( ̄ー ̄;')えーと…

あまり文章に「(笑)」とか「(爆)」とか入れ過ぎるのはしつこく感じるでしょうし、あんまり連発するのはよくないよなあ。とは思ってるんですけど…

この試合を説明するには「(笑)」や「(爆)」を入れないと成立しなかったので、悪しからず。

( ̄ー ̄)クックックッ



■WAVE名古屋大会第2試合は当初、SAKI&狐伯vs沙恵&櫻井裕子のタッグマッチ『NAGOYA・スクランブル wave』と発表されていましたが…
沙恵(柳ケ瀬プロレス)が体調不良により急遽欠場になってしまい、SAKIvs狐伯vs櫻井裕子の3WAYマッチ『NAGOYA・トライアングル wave』に変更されました☆
↑がカード変更を受けて私が雑に編集した画像になります。真ん中の狐伯選手の左腕の辺りが奇妙な事になってますね(汗)

(−A−)沙恵選手を見るのは…

私がWAVEを初観戦した'22年7月の名古屋大会以来だったので、ちょっと楽しみだったんですが…体調不良ならしょうがないですね。また見れる機会がある事を願いましょう。


(−A−)さて、試合です。

先ずは1人目、『Girl's Prowrestling Unit!COLOR'S』(以下COLOR'S)の櫻井裕子が入場。
ニックネームは "あなただけの女神" です♪…ちょっと書いててむず痒くなりますが。(笑)
( ̄ー ̄)ちょっと好きな選手ですけどね♪

お次は2人目、主催団体プロレスリングWAVE所属の狐伯が入場。以前観戦した時よりも格好いいコスチュームになりましたね♪

最後に3人目、COLOR'Sのリーダー・SAKIが入場。
腰に巻いているのは、昨年10月にアメリカで初代王者に輝いたSPARK女子アトランティック王座のベルトです。
『スパーク女子プロレス(SPARK Joshi Purores of America)』は、昨年アメリカで旗揚げされた「日本の "女子プロレス" をアメリカに輸入する事に特化したプロモーション」ですね◎

アメリカでは『SPARK』の他に『KITSUNE(狐)』というプロモーションや、日本人女子選手に独自のキャラクターを与えて参戦させる『SKEBAN』というプロモーションが旗揚げされるなど "日本の女子プロレス" が注目されてるみたいですね。

( ̄ー ̄)閑話休題。


今年のWAVE初興行となった1.1新宿大会で行われた9選手参加の『新春・レギュラーバトルロイヤル』でSAKIが優勝し、優勝商品?副賞?景品?として、来たる2.4後楽園大会でのDUAL SHOCK WAVE(WAVE認定タッグ王座)挑戦権が与えられたんですが…すぐさまパートナーに名乗りを挙げたのが、狐伯と櫻井裕子の2人でしたが、とりあえず保留されました。

(−A−)という事情がありまして…

2.4後楽園は私と組んでタッグ王座に挑戦しましょう♪というアクションを狐伯と櫻井が起こしますが…SAKIは困惑しつつ3人で試合前の握手。(汗)

試合は、共闘しては裏切り裏切られ…という3WAYならではの丁々発止の攻防が繰り広げられました!

そんな一戦の最後は、ドラゴンスリーパーから持ち上げての裏DDT?を狙おうとした櫻井を、狐伯がサムソンクラッチで丸め込んで逆転フォール勝ち!
見事3WAYを制した狐伯は、退場しようとしていたSAKIに改めてタッグ王座挑戦のパートナーにしてくれるようお願いしてたみたいです。
↓攻め込みながら逆転負けを喫した櫻井はなかなか立ち上がれず、勝った狐伯は意気揚々と勝利をアピールしました◎

(−A−)この結果により…

2.4後楽園でWAVE認定タッグ王座に挑戦するSAKIのパートナーは狐伯…とはなりませんでした。

まあ、勝ったらパートナー決定!という試合でもなかったからね。(笑)

( ̄ー ̄)ちなみに…

2.4後楽園のDUAL SHOCK WAVE〜WAVE認定タッグ選手権のカードは、その後「王者チームの”Harmonie” 田中きずな&炎華vs前王者チームの "カラミネンス" SAKI&世羅りさに決定しました◎



■WAVE名古屋大会第3試合は、『NAGOYA・UK wave』と題された本間多恵vs青木いつ希の一騎打ち☆

↑の画像に書いてありますが、この試合は3カウントフォールは無く「ギブアップ、KOのみで決着をつけるUKルール」で行われた試合となります。

素朴な疑問として「UKって何よ?」というのがあったんですが…イギリスを表すUNITED KINGDOMの略かな?ブリティッシュ・スタイルの試合って事?とか色々考えたんですけど、どうやら "U系" を文字って "UK" らしいです(笑)

U系というのは、かつてUWFという団体がありまして、それはプロレスと格闘技の中間地点というか橋渡しというか…等々、説明しようとしたら、多分夜が明けてしまいますので、割愛します。(爆)

↓何か凄えざっくりだけど、Wikipediaにも項目あったんで貼っときますね。多分、余計分かんなくなるかも知れませんが。(汗)


(−A−)U系はさておき、試合に行きましょう。

先ずは、日高郁人主宰『ショーンキャプチャー』所属の青木いつ希が入場。
青木いつ希は私がWAVEを観戦した時は多分毎回出てまして、メチャクチャいい選手です◎

対する本間多恵は、生観戦は勿論の事、試合を観るの自体がおそらく初めての選手です。もしかしたら、どこかの動画で観た事があるかもですが、ぶっちゃけ記憶に無いというか、名前は聞いた事あるな。ぐらいの認識でした。
背中の『特攻隊長 本間多恵』の文字がインパクトありますね。
(−A−)先に言ってしまうと…

私が今回WAVEを観に来て得た最大の収穫は、この選手を知れた事かも知れません。(ニヤリ)

試合前、「お願いします!」と握手を求める本間に対し、青木はクソでかい大声で「よろしくお願いしまあーす!!」と返答…思わず耳を塞ぐ本間(笑)

試合が始まると、本間が「多恵」コールを煽り、青木も「青木」コールを煽りますが…これは「本間」コールの圧勝に。(汗)

(−A−)この試合…

「U系を文字ってUK」と先ほど書きましたが、そこから連想される格闘プロレスといった感じはあまり無く…序盤の腕を取ったり取られたりやヘッドロックの攻防など、通常のプロレスと変わらない感じでした。


序盤の攻防後、握手してから騙し討ちした本間でしあが、ロープワークから青木がショルダータックル!

本間は鼻を摘んだり、コーナーに詰めてなかなかブレイクしなかったりと、巧みな試合運びで流れを引き寄せます。

胴締めされた青木は後ろに体重を掛けてフォールに行きますが、3カウントフォールはありません(汗)

青木はレフェリーと口論しつつ、コーナー際で本間を踏みつけるなどして、反撃。

エルボー合戦…と思いきや、かわして自分だけ打ち込んでいく本間。

一進一退の攻防から、青木がフロントネックロックで締め上げ、ニードロップからダイビングボディプレス、更にスリーパーへ!

スープレックス狙いを切り返した本間が腕十字からオモプラッタ、そこからダブル・アームバーに変化し、更に足も掴もうとしますが…青木はロープへ。

ロープ際に座り込む青木に低空ドロップキックを放った本間は、コーナーに登ってミサイルキック!

しかし青木は、投げ捨てジャーマン・スープレックスからラリアット!

本間が飛び付き腕十字から変化して三角締めをガッチリ決めますが…ロープブレイク(汗)

本間がバックを取りますが、バックを取り返した青木がチキンウィングフェイスロックを決めたところで、15分時間切れのゴングか鳴り…見応えあるシングルマッチは引き分けに終わりました◎
試合後も収まらない…というか、やり足りない!といった感じでエルボーや蹴りを打ち合った両者でしたが、変な因縁めいた感じからの行動ではなく、それぞれ退場して行きました。


( ̄ー ̄)いやはや…見入っちゃいましたよ!

U系もじりのUKルールとは言っても、3カウントフォールが無かった事ぐらいで、通常のプロレス的な駆け引きがあり、それでいてU系を思わせる関節技等の技術も魅せるという…いやあ、面白かった♪

で、青木いつ希選手は毎回試合見るのが楽しみな選手なんですが、お初だった本間多恵選手がですね、メチャクチャいい選手でした!

この選手を知れただけで、この大会観に行った甲斐がありましたね♪

…あれあれ?ルシファー氏、またお気に入り見つけちゃったのかなあ?(笑)


(−A−)という事で…今回はここまで!

次回は全5試合中の残り2試合、セミファイナルとメインイベントについて紹介しますね。

(−A−)y~ムフフ










試合中にちょっと気になって、本間多恵選手の年齢を調べたらですね…え?37歳⁉ 20代か、行って30ぐらいかと思ったから、ちょっと驚きました。