'24.1/4【観戦記】東京女子 後楽園大会 ② | ~‡コキュートス‡~

'24.1/4【観戦記】東京女子 後楽園大会 ②

(−A−)という事で…

2024年のプロレス初観戦となった1.4東京・後楽園ホール『東京女子プロレス '24』の観戦記に、やっと前回から取り掛かっております(汗)

前回記事では、観戦に至る経緯から当日会場入りして難波小百合リングアナの前説、アップアップガールズ(プロレス)の歌のコーナー、そしてカード変更について等を書きましたので、今回から試合を紹介して行きますね。




■9年連続開催となった東京女子プロレス 1.4後楽園大会の第1試合は、上福ゆき&桐生真弥の "東洋盟友" に凍雅が加わったトリオと、"真拳空勝" 宮本もか&長野じゅりあと鳥喰かやが組んだトリオが激突した6人タッグマッチ☆


先ずは青コーナー、宮本もか&長野じゅりあ&鳥喰かやが入場。

↓"ペルソナレディー" 鳥喰かや。

↓"黒帯天使" 長野じゅりあ。

↓"大和撫子ファイター" 宮本もか。

続いて赤コーナー、上福ゆき&桐生真弥&凍雅が入場。

↓"シルバースノークリスタル" 凍雅。

↓"パッションブルー" 桐生真弥。

↓"the casual beauty" 上福ゆき。
Queen of ASIA王座のベルトを持って登場したかみーゆ様、Xでは「お正月に食っちゃ寝してたからコスチューム入るか心配」とか言ってましたが…2024年もスタイル抜群でございます♪

レフェリーのボディチェック後、握手を交わし…先発は桐生真弥と宮本もか。
↓この日から新コスチュームとなった宮本もか…良いと思います♪
↓先発の桐生真弥…をコーナーから見守る上福ゆきと凍雅。
試合開始のゴングが鳴り、基本的な序盤の攻防を経て…真弥はいきなり得意の謝罪式ニードロップ!

 

各選手がそれぞれ個性を発揮して躍動する好試合になりましたが…そんな中でも上福が一枚上の存在感を見せつけます。


終盤、上福と鳥喰の一騎打ち状態となり、鳥喰も奮戦しましたが…混戦状態を経て再び上福vs鳥喰となると、上福が必殺技フェイマサーをズバッと決めてフォール!


上福ゆき&桐生真弥&凍雅が新年初試合で幸先良い勝利を飾りました◎


(−A−)今大会の話からは外れますが…

この第1試合に出場した長野じゅりあ選手が、今大会5日後の1/9(火)に「4/13(土)の北沢タウンホール大会で東京女子を卒業」する事が記者会見にて発表されました。

伝統派空手の元世界チャンピオンにして、アクション女優を初めとした数々の活動と並行してプロレスも行ってきたじゅりあさんですが、「今後は芸能活動により力を入れて行きたい」という事らしいです。

そこには、昨年2月に指を骨折して長期欠場を強いられた際に、他の芸能活動も出来なかった事も大きかったようです(汗)

また、芸能活動に力を入れる事でプロレスが疎かになっては応援してくれるファンに申し訳ない。という気持ちから東京女子を "卒業(=プロレスラーとしては引退)" という決断を下したとの事です。

応援してた選手でもあるので、思うところもあるのですが…この件については、大会後のサイン会について書く時に改めて書きますね。



■"イッテンヨン後楽園" 第2試合は、らく&原宿ぽむに緊急参戦のラム会長(暗黒プロレス組織666)が加わったトリオに、HIMAWARI&大久保琉那&風城ハルの2023年デビュー組が挑んだ6人タッグマッチ☆

先ずは青コーナー、共に昨年デビューしたHIMAWARI&大久保琉那&風城ハルの3人が入場。

↓昨年3.18有明コロシアムでデビュー、自力初勝利目指して奮戦中の "ハル色サイクロン" 風城ハル。

↓風城と同じく昨年3.18有明コロシアムでデビュー、この試合を最後に「高校受験に集中するためしばらく欠場」となる "遥か未来へ繋ぐ女神" 大久保琉那。

↓昨年の1.4後楽園でデビュー、この日デビュー1周年を迎えた "ばわふるちーきーちゃっぷ" HIMAWARI…エプロンからゴロゴロ転がってリングインするため、先にコールされた風城、大久保への紙テープに絡まり、更に自身へ投げられた紙テープも加わって、"捕まった人" みたいになってます(笑)

続いて赤コーナー、ラム会長&らく&原宿ぽむが入場。

↓"原宿KAWAII系レスラー" 原宿ぽむ。

↓アップアップガールズ(プロレス)の電車マニア、らく。

↓乃蒼ヒカリ欠場に絡んだカード変更に伴い、急遽参戦となった "混沌の女王" ラム会長。
(−A−)ラム会長は…

会場で見るのは初めてでして、私のブログにも今回初登場ですが…とりあえずWikipedia貼っときますね。(←手抜き)


ラム会長は東京女子にも何度か参戦してまして…『暗黒プロレス組織666』の旗揚げ20周年興行として行われた昨年8.2後楽園大会には、らくと原宿ぽむも出場しており、ちゃんと繋がりのあるトリオでもあります。


試合開始前、握手した後にラム会長&らく&原宿ぽむがいきなり寝に入り、「俺分かんないよ!(汗)」と戸惑う松井レフェリー…からの冒頭の展開は、説明するのも面倒臭いので(←おい)↓の動画を観て下さい(笑)

 

若手3人を翻弄するだけでなく、松井レフェリーをおじさん呼ばわりして恫喝するなど、ラム会長組が完全にペースを握ります。


しかし、三角関係?から揉めるなどした隙に若手組が反撃!曲者3人を相手に善戦しましたが…


最後はらくvs風城の一騎打ち状態となり、らくがドクターイエロー(飛びつき式のネックブリーカー)を決めてフォール!



2人で勝利を喜ぶラム会長とらくを見て「私は?(汗)」みたいな感じで近付くぽむ…

( ̄ー ̄)めでたく3人でハグしました♪
…私の席からは見えなかったんですが、リングを降りる前にラム会長がらくのほっぺたに「チュッ♪」としてました(笑)


(−A−)えーと…

この観戦記の構成上は中途半端なタイミングになっちゃいますが、YouTubeに今大会のオープニング〜第2試合までの無料生中継された映像がアーカイブとして公開されてますので、貼っときますね。


(−A−)えー…

中途半端ついでに、もう1試合紹介しちゃいますね(笑)



■1.4後楽園大会第3試合は、昨年4月のプリンセス・オブ・プリンセス選手権で闘って以来の一騎打ちとなる瑞希vs角田奈穂のシングルマッチ☆

本来であれば、保持していたプリンセス・タッグ王座の防衛戦を行うはずでしたが、"ふりーWiFi" のパートナー・乃蒼ヒカリの「体調不良」による欠場、復帰時期未定との事で王座返上を余儀なくされた "ラットチェイサー" 角田奈穂。

乃蒼ヒカリ欠場に伴うカード変更により、プリンセス・オブ・プリンセス王座初戴冠を果たした時に真っ先に挑戦の名乗りを挙げてきた相手でもある角田奈穂と、その時のタイトルマッチ以来となるシングルマッチが組まれた "ポッピングシュガーラビット" 瑞希。
↓入場コスチュームをセコンドに渡す際にも人柄が伺える…ように見えるのは、私の贔屓目でしょうか。(笑)
↓( ̄ー ̄)赤コーナーに天使いました♪(←阿呆)
とか何とか言ってる場合じゃなくてですね(汗)…キャリア9年にして待望の初戴冠となったベルトを、信頼していたタッグパートナーの欠場により返上を余儀なくされながら、しっかり前を向いてリ・スタートする覚悟を決めた角田奈穂の表情と、そんな角田の気持ちを受け止めようとする瑞希の背中から、この一戦のシリアスさが伝わるでしょうか。
ガッチリと握手を交わし、試合開始。

いきなり激しいエルボー合戦から髪を掴み合い、角田がヘアホイップで瑞希を投げるという荒々しいスタートとなりました!(汗)

 

場外戦となり、客席の椅子の中に瑞希を投げようとした角田ですが、これを防いだ瑞希が逆に角田を客席へぶん投げます!(汗)


リングに戻り、瑞希が攻勢に出ますが…角田も反撃して流れを変えて行きます。


鬼気迫る角田の攻撃!


それを真っ向から受け止める瑞希!


思わず息を呑むような激しい闘いは、終盤に入り…


猛攻に出た瑞希がフットスタンプやクロスフェイスで攻め込み、それでも向かってくる角田にバックエルボーから必殺キューティースペシャル!


角田奈穂の気持ちを真っ向から受け止めた上で、瑞希が見事な勝利を飾ってみせました◎


(−A−)試合後のコメントでは…

「私の時とは違うから…」という言い回しをしていた瑞希ですが、瑞希も昨年6月に保持していたプリンセス・タッグ王座をパートナー・坂崎ユカのドクターストップにより返上しており、"理由" は違えど自分が原因ではなくベルト返上となる者の気持ちは通じるものがあったでしょうね。

だからこそ、モヤモヤを吹っ切るように激しい闘いを挑んできた角田の気持ちを受け止めた上で、厳しく闘ったんじゃないですかね?

まあ、とにかく…一言で言うなら、グッと来る試合でしたね。



(−A−)という事で…今回はここまで!

次回は第4試合から第6試合までの3試合について紹介する予定ですので、更新されたらまたよろしくお願いします。

(−A−)y~ムフフ










乃蒼ヒカリ選手については、発表通り "体調" なのか、ネットで囁かれてるような "トラブル" なのか、私には分かりませんけど…一日も早く復帰出来る "状況" になる事を願うばかりです。