'23.7/18【LIVE】近藤房之助 静岡 LIFETIME ②(当日) | ~‡コキュートス‡~

'23.7/18【LIVE】近藤房之助 静岡 LIFETIME ②(当日)

(−A−)という事で…

7/18(火)に静岡県静岡市のジャズクラブ『LIFETIME』で行われた、近藤房之助率いるThe SLOW WALKERzのLIVEに行って来た話を書いております。
(−A−)と言っても…

前回記事では、このLIVEに行くのを決めるまでの経緯等々で終わってしまいましたので…

(−A−)その前に…

近藤房之助さんの公式サイトとWikipedia貼っときますね。


↓は会場となった静岡市のJazz club & Membership meeting space『LIFETIME』の公式サイト。

↓参考資料も貼っとこう。(笑)
会員にならなくても利用出来るみたいですね。…カレーランチが気になりますな(笑)

(−A−)話を進めましょう。

迎えた当日7/18(火)、午前中は出勤して仕事しまして、半休取っといたので昼前ぐらいに早退。

部屋で昼飯食って、出掛ける準備等をし、風呂に入ってから14:30頃に静岡県某所を出発。

受け取る物があったので郵便局に寄り、半休取る事にした時から「時間あるし、散髪してから行こうかな」と考えてたので、行きつけの床屋へ。

ちょっと待たされましたが、16:30頃には終了…サッパリした頭で本格的に静岡市に向かって出発しました。

某国道のバイパスに出て、ひたすら東に走りまして…想定してた時刻より出発も遅くなってたので「(停めるつもりの)パーキングに真っ直ぐ向かった方がいいかな?」とも考えながら走ってたんですが、ギリギリ間に合いそうだったので、当初の予定通りに久しぶりとなる『キッチンきねや』に向かい、18:20頃?到着。

他のメニューも食ってみたい気持ちはありつつも、本当たまにしか来れないから、ついつい看板メニューのポークステーキを頼んじゃうのよね(笑)
( ̄ー ̄)相変わらず旨かったです♪

久々のポークステーキに舌鼓を打って腹も満たされ…そこから10分ちょい?車を走らせて、静岡駅近くの『みんなのパーキング泉町』というパーキングビルに到着したのが18:50過ぎだったでしょうか。

そこから歩いて10分ぐらい?で、会場となるお店『LIFETIME』に到着しました。

(↓通りから見た店の入口部分)
OPENが19:00のはずなので、この時は5分過ぎたぐらい…入口を入ったところに数人並んでおり、しばし待ちましたが、なかなか列が進みません(汗)

やっと順番が来て、理由が分かりました。そこのレジカウンターでLIVEの予約の名前を伝えるのと合わせて飲み物や食べ物も注文をとった上で会計をしているため、そりゃ皆さん時間掛かりますわな(苦笑)


席はテーブルと椅子がランダムに並んでる感じで、ざっと数えたところ30席あるかないかぐらいでしょうか。

特に場所の指定は無いため、左端の後ろから2番目ぐらいの椅子に座りました。…座った席から見たステージは、↓な感じです。
↓私が注文したジンジャーエール(辛口)とアイスクリーム&ビスコフ。
…本当ならお酒でも飲みたいシチュエーションでしたが、車で行ってたのと、ここしばらくアルコールは飲んでないので、ジンジャーエールでいいかなと(笑)


会場について分かりやすく言えば、ステージ部分がある喫茶店やスナックを思い浮かべれば当たらずとも遠からずですかね?今まで私が行った事のある〇〇会館とか何とかホールみたいな会場でのLIVEとは異なる感じだったわけですが…

開演前にトイレに行くのに、会場後方に座ってたサングラスの人の前を「すいません」みたいな仕草をしながら通り、その人も気持ち頭下げて足をちょっと避けたりしてくれたんですが…
…え?

この人…近藤房之助その人じゃね??

( ̄ー ̄)いやあ、びっくり(笑)

開演前に会場の片隅に普通に "この日の主役" 房之助さんが座ってるというね、この事からもこのLIVEのざっくばらんな感じが伝わるんじゃないでしょうか。


(−A−)The SLOW WALKERzは…

近藤房之助(ボーカル&ギター)
秋山一将(ボーカル&ギター)
清水興(ベース&コーラス)
マーティー・ブレイシー(ドラムス&コーラス)

…の4名によるバンドです。
メインボーカルは近藤房之助ですが、秋山一将さんもメインで歌う曲が結構あったり、↑ではコーラスと書きましたけどベースの清水興さんやドラムスのマーティー・ブレイシーさんがボーカルを務める歌もあったりしました。

かく言う私、房之助さん以外は失礼ながら今回初めて知った方々だったんですが(汗)、それぞれがなかなか凄い人たちみたいです◎
会場であるLIFETIMEの公式サイトに、このLIVEの各メンバーの詳しい経歴等を記したページがあったので、リンクを貼るかスクショして貼るかするつもりだったんですが…どうやらLIVEが終わって過去記事になったからか、削除されちゃったのでもう見れません。。。

なので、LIFETIMEの公式インスタグラムにあった↓の紹介文だけ貼っときますね。
(−A−)y~


入場者の受付&注文が押してたのか、開演予定の19:30から少し遅れて…近藤房之助、秋山一将、清水興、マーティー・ブレイシーのThe SLOW WALKERzがステージに上がりました!

「来てくれてありがとう」という房之助さんのシンプルな挨拶から、いきなりド迫力のブルースを披露!

如何にもブルースを感じさせるギターの音色と、初めて生で聴く近藤房之助の歌声に、思わず泣きそうになる私…「来て良かった!」と1曲目が始まった瞬間に思いました♪


(−A−)この最初の曲なんですけど…

題名は浮かばずも聴き覚えがありまして…後日、昔買ったCD聴いてたらですね、分かりました◎


FUSA and THE GRUB STREET BAND名義のアルバム『23A Benwell Road』に収録されている『BLUE LONDON』ですね♪

…多分ね。間違ってたらすまん。(汗)


YouTubeを探してみたんですが、それらしき映像や音源は見つからず、残念。。。



この1曲目から、聴いてるこっちは大満足なのに、「本番はここからですから(ニヤリ)」と2曲目に入る房之助さん…マジか!(笑)

曲と曲の合間に、MCというには短すぎる一言二言を挟む事はあっても、とにかく次々とブルースを奏でていくTHE SLOW WALKERzの皆さん♪

ブルース好きを自認しつつも、詳しくは知らない私だけに、英語の歌詞が何て歌ってるのか分からないままリズム取ったりしてましたけど(苦笑)、曲名までは分からずも聴いた事のある歌も結構あったような気がします。

近藤房之助の歌声にとにかく痺れたのは勿論なんですけど、何曲かをメインで歌った秋山一将さんの歌声も素朴な感じで心地良かったです◎

また、間奏部分などでの「これでもか!」と言わんばかりの、皆さんのギター、ベース、ドラムの演奏がですね、超絶技巧ってああいうの言うんだろうな。というぐらい、凄かったなあ♪

…これは休憩明けて後半入ってからなんですけど、清水興さんがやったベースを見たこと無いぐらいの速さで弾くパフォーマンスは、びっくりしました!◎


(−A−)開始から1時間ほど経った頃…

15分ほど休憩に入り、バンドの皆さんは店内からガラス越しに見える中庭(?)の喫煙スペースに行ったんですが、トイレに行きながらそこの入口の表示を見ると『SMOKING SPACE』としか書いておらず、演者も客もそこで吸えるみたいでした。

何人か客もそっちに行ったような気もしたので「本当にいいのかな?(汗)」と思いつつ、喫煙スペースに入る私。

バンドの4人が丸テーブルを囲んでましたが…あれ?他の客いない?(汗)

とりあえず火をつけ煙草を吸い始めましたが、灰皿も房之助さんの前にしか見当たらず、会釈しつつ灰を落とす私(笑)

ふと気付くと、バンドの4人以外の人がいたので、関係者かな?と思って「客はここで吸っちゃまずかったんですかね?」と聞いてみたところ…「いいでしょう。ここしか吸えないし、かまわないですよ。私も客ですから」との事。(笑)

とは言え、やっぱり落ち着かないので、そそくさと吸い終わらせて…席へ戻りました。

( ̄ー ̄;)不思議な空間だったな(笑)


オレンジジュースを追加で注文し、休憩中に私が呟いたツイートがこちら↓
↑これ、本当に後半開始直前にツイートしたやつです(笑)

演奏が再開され、ドラムスのマーティー・ブレイシーさん、ベースの清水興さんもメインで歌ったりしましたが…バンドの4人ともそれぞれ歌も巧いとか、凄いよね◎
(↑当日のLIVEの様子。左から秋山一将、清水興、近藤房之助、マーティー・ブレイシー…LIFETIME公式インスタグラムより)

↑の写真で分かるように、房之助さん、秋山さん、マーティーさんは座ってプレイしてたんですが、清水さんは立ったままプレイしてまして。まあ、それは各人のプレイスタイルもあるでしょうし、単純に「立ちっぱなしの清水さん凄い」という話ではないんですけど(笑)…1人だけ立ってプレイしてるのもあって、もうね、全身でノリノリな雰囲気が凄い伝わってきましてね、メッチャいい表情してベース弾いてました、清水興さん♪

対照的に、秋山さんは特に表情に出す事もなく、座ってひたすらにギターをかき鳴らしてて、これはこれで格好良かったですし…

房之助さん、ドラムスのマーティーさんも含めて、何なんですかね…このおじさんたちの、"飾らないのにとてつもない格好良さ" に痺れましたねえ♪


(−A−)そして終盤…

前述した'94年9月発売のアルバム『23A Benwell Road』にも入ってる『TRAVELLING』という曲をやった後、「今日は本当にありがとう」みたいな挨拶を房之助さんがしまして…どうやら所謂 "LIVE本編のラスト" だったようです。

この『TRAVELLING』は、YouTubeにもいくつか映像や音源がUPされてるので、その中から『ニュースJAPAN』のコーナーで近藤房之助が村上 "ポンタ" 秀一さん、Charさんらと競演して歌った時の映像を貼っときますね◎

今回のLIVEでやったバージョンはもっとブルース色が濃いアレンジだったので、ちょっと違う感はありますけど。(汗)


『TRAVELLING』の演奏が終わり、房之助さんが「今日はありがとう」みたいな挨拶をすると、お客さんからは盛大な拍手…からのアンコール要求の手拍子に変わります。

1度ギターを肩から外した房之助さんたちでしたが、それはあくまでポーズで…「すぐやりますんで」と一言言って、すぐさまアンコールへ!(笑)

ここでLIFETIMEのオーナーでピアニストの久保田隆さんをステージに呼び、久保田さんがキーボード?演奏で加わった5人編成で最後にもう1曲披露♪

演奏が続く中、房之助さんが一足先にステージから下がりまして…そこからまだ演奏は続きますが、房之助さんは喫煙スペースで煙草をふかしてます。

( ̄ー ̄)いやあ、いいなあ…この感じ♪

やがて演奏も終了…観客からは惜しみない拍手がミュージシャンたちに送られました。。。


LIVEが終わったのは21:45頃だったかな?途中の休憩を抜かせば正味2時間ぐらい…夢の中にでもいたような、素晴らしい時間でした♪

↓LIFETIME公式インスタグラムに当日の事を書いた記事とLIVE中の写真が何点かUPされてましたので、是非とも覗いてみて下さい。


(−A−)LIVEが終了しても…

お客さんは一斉に帰る感じでもなく、まだ席を立たずに余韻に浸ってる人、すぐに店を出る人等々、各々バラバラな動きだったのも、こうしたお店でのイベントならではでしょうか?

私も、名残惜しかったんですが…房之助さんたちがリラックスしてる喫煙スペースに再び入っていって一服するのも何か落ち着かないだろうし(苦笑)、慌てるわけではありませんが店から出ました。


車を停めたパーキングまで歩きましたが、静岡駅周辺だけに、そこかしこに居酒屋等のお店があって、平日の夜だというのに賑わってる雰囲気…

パーキングに着いて、出発したのが22:00過ぎでしたが…3時間ちょい停めといて200円て、安くてありがたいですねえ◎(笑)

翌日も朝から仕事でしたし、帰りは静岡ICから東名高速に乗りまして…

23:00過ぎぐらいだったかな、静岡県某所に到着しました。


(−A−)という事で…

前々からの予定ではなく、8日前に開催される事を知って5日前に予約するという、ある意味では急遽行ってきたとも言える近藤房之助さんたちThe SLOW WALKERzのLIVE。

↓は当日帰ってから私が呟いたツイート(笑)

 

余計な美辞麗句は無用ですね。ただ一言…

心から、行って良かったです。


(−A−)後日談?がありまして…

翌日の房之助さんのツイートに静岡のLIVEに行った事をリプしたらですね…畏れ多い事に返事をしてくれたんですよ。

最初のリプ返には「こちらこそ、あのバンドをよろしく」とあり、次のリプ返には「有り難う、次はもっといい演奏を心掛けますね」 とありました。


あれだけ素晴らしい演奏を披露してくれた人がですよ?「次はもっといい演奏を…」って…やっぱり凄いなあ。


いつか必ず、また行きます♪


最高のLIVE、最高の空間でした。。。


(−A−)y~ムフフ











途中のMCで「42歳になりまして…」とボケたら清水さんとマーティーさんに「おい」とツッコまれてた房之助さん(笑)…あれ?幾つになるんだろう?と思ったらですね、Wikipediaによると72歳⁉️ え?あんな若々しくてエネルギッシュな72歳いるのかよ!(爆)