こんにちは、
まなぶっちです。
以前、知人の有料老人ホーム紹介会社の営業主任に同行して
ある介護付有料老人ホームに方今したことがありました。
施設は、出来てから1年程なので
ぱっと見た感じは、まだ出来たての
きれいな老人ホームという印象でした。
入居者も定員の6割程度で、
それほど重介護がひつような人が多い訳でもなく
重度の認知症の方もまだおられないとの事で
全体的まだまだ、余裕はあるような感じを受けました。
有料老人ホームの場合、
施設が定めている人心基準によりますが、
最低介護保険法ではスタッフ1人につき、
入居者(要介護・要支援)が3人までみることができる、
1:3の配置の配置が必要です。
最近オープンするところでは、
1:2の人員配置をするところが多い印象ですが
この施設も1;2の配置をしている施設でした。
しかし、この施設、館内入ってからどうも違和感があるんです。
どこがおかしいという訳ではないのですが
やっぱりちょっと違和感があるのです。
施設長ともお話をしましたが、
とてもしっかりとしたお考えで
施設を運営されていますし、
この違和感は何なんだろうかと
思いながらその日は施設をあとにしました。
そしてこの件はしばらく忘れていたのですが
クライアントに依頼で介護施設の規定を整理していところ
ある書籍のことを思い出しました。
それは、
「高齢者・障害者の権利擁護とコンプライアンス」(あけび出版)
にあったコンプライアンスルールの事例で紹介されていた
次の言葉です。
1、呼ばれたら反応し、できるだけすぐに対応します。
2、聞かれれば、わかるように答えます。
3、呼ばれたい名前で呼びます。
4、普通に丁寧な言葉で話します。
5、経過結果を報告します。
6、「いいですよ」と言います。
7、明るく挨拶します。
8、こぎれいにします。
ここに書かれているのは
決して難しいことではありません。
むしろ当たり前のことなのですが
これをしっかりと実践できているところは
実はあまり多くないとも感じています。
そして先日、訪問した有料老人ホームで感じた
違和感の正体がなんとなくわかりました。
先日の施設では、スタッフの入居者への声かけが
極端に少なかったのです。
スタッフへの声かけだけではなく、
私たちのような外部のひとに対する
対応も、なにか他人事のようで
すれ違っても簡単に会釈をするだけ、
言葉があまり聞こえてこなかったのです。
よくよく考えてみると、
ケアに追われてバタバタとしている施設なら
忙しくて外部のひとにまで目を向けられない
そんな状況はみてきました。
しかし、先日の施設はまだスタッフにはかなり余裕もあり
バタバタという感じはありません。
ただ、黙々と業務をこなしているという感じがして
なんとなく違和感を感じたのでしょう。
そこで改めて、
「高齢者・障害者の権利擁護とコンプライアンス」の
コンプライアンスルールで紹介されていた
8つの事はの大切さがよくわかりました。
「呼ばれたらすぐに対応します」
「聞かれれば、わかるように答える」
「明るく挨拶する」
「こぎれいにする」
これらのことは、施設の雰囲気を作り上げていく上で
とても大切なことだと感じます。
施設の雰囲気は、中ではたらくスタッフが
醸し出していくものなのかも知れません。
これからの時代、どんな商品やサービスも
選ばれる時代になると思います。
介護施設も、施設見学に来た人が
なんていい施設なんだろう
そう思ってもらうような試みは
とても大切ではないでしょうか?
私もいつの間にか、環境に慣れてしまっていたようで
少し反省する出来事でした。
最後までお読み頂き、有難うございます。
本日はこれにて。