物取られ妄想などへの対応 | 介護のコンプライアンスに強い経営コンサルの独り言

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こんにちは、
まなぶっちです。


前回、入居者の精神疾患への対応について取り上げました。

私のクライアントでも、認知症の初期段階なのか、精神疾患なのか、
区別がつきにくいこともあり、正確には分からないようですが、
確かに増加傾向ではあるとのことでした。


そう考えると、現場でも混乱することが多くなるかと思われます。
やはり、専門家の意見や感セリング等を受けられる体制の整備は
必要かも知れません。



認知症か、精神疾患か迷うケースに
「貴金属がなくなった」「お金が盗まれた」といって
訴えがあるケースがあります。


介護の現場では、結構こう言った事例が多いのではないかと思います。


こういった訴えがある場合、不名誉なことですが
実際に関係者の犯罪によるケースもあるかも知れませんが、
認知症や精神疾患から被害妄想になっている場合あると思われます。


介護の現場では、こういった訴えに対して
なかなか実証をすることができないのが現状であると思います。


こういったケースは、入居者から「無くなった」「盗られた」と
訴えがあるものの、実際に紛失した物自体が存在していたことが
分からないケースが多くあり、
訴えている人が認知症や精神疾患を患っている場合には、
事実確認が非常に難しく事業所泣かせの事案ではないでしょうか?


私も過去何度かこの出の対応を依頼され、
職員や出入り業者へのヒヤリングなどを行った事もありましたが、
事実が解明には至らないケースがほとんどでした。


そのため、クライアントには事前の対応に注力するよう
アドバイスをしています。


具体的には、

①事業所にはなるべく貴重品、現金を持ち込まないようにする。


②どうしても持ち込む場合には、施錠できる貴重品入れなどを用意してもらい、
自己責任を原則に管理して頂くことを覚書などで明確化する。


③入居者本人には、他の入居者など第三者に貴重品・現金の存在を知らせない。

  これには、スタッフも同様である旨、協力を願う。


④日常の会話などから、物忘れ、被害妄想などの傾向が出始めたら
早急に家族に連絡をして、居室の貴重品・現金の引き取りをお願いする。


⑤物忘れなどの状況については、できるだけ頻繁に家族に報告し
情報の共有化をはかり、紛失などのリスクを認識してもらう。



などの対応を行ってもらうようにしています。


本当であれば、持ち込み品を全て把握して保険対応も含め
管理することが望ましいのですが、

実際に生活していく中での、持ち込みなどもあり
全体の把握が難しいことが予測できるため、

せめて、事前に警笛を鳴らしておくことで
入居者家族との信頼関係を築いていくことで
リスクを回避していこうとするものです。


これは、希望的な考え方ですが、


こまめな情報提供とコミュニケーションを行っている事で
万が一、盗難が疑われるような紛失等が発生した場合でも
利用者家族との余計なトラブルは避けられるかも知れませんよ。



今回も最後までお読み頂きも有難うございました。

本日はこれにて。




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