こんばんは、
まなぶっちです。
このブログでもときどき話題に出している認知症。
認知症と認知症と言っていますが、
認知症にもいろいな種類があります。
そこで本日は主な認知症の種類とその特徴を紹介したいと思います。
1、アルツハイマー型認知症
◆原因
・脳の神経細胞が死滅するなどにより、
脳が広い範囲で委縮が見られ、
そのことにより脳内の情報伝達など本来持つ昨日が低下し、
記憶障害などの症状が現れる。
・高齢になるにつれて感者数も増加する傾向がある。
◆主な症状
・火の不始末や物の置き忘れが起こる。
・同じ事を何度も言ったり聞いたりする。
・無気力、無関心になる。
2、脳血管性認知使用
◆原因
・脳の血管が詰まったり、破れて出血することにより、
脳の神経細胞を圧迫することで起きる。
・侵された部分とそうでない部分で、記憶や判断力など
脳の機能に大きな差が生じる。
◆おもな症状
・脳血管障害の発作が起こる。
・今まで簡単にできていたことができなくなる。
・質問されても答えるまで時間がかかるようになる。
3、レビー小体型認知症
◆原因
・レビー小体と言われる悪玉たんぱく質が脳内に蓄積されることが原因で
細胞が死滅する。
◆主な症状
・現実にないものが「見える」という幻視が起こる。
・手足の震えや筋肉のこわばりが起こる。
・歩幅が小さく、動作が緩慢になる。
・寝ているときに大きな寝言があったり、大きく寝相が悪くなる。
4、ピック病型認知症(前頭側頭型認知症)
◆原因
・感情や思考を司る脳の前頭葉や側頭葉の細胞が委縮により、
人格や感情の抑えがきかない。
◆主な症状
・自分勝手な行動が目立つ。
・自分のミスを認めず他人のせいにする。
・他人を殴ったり蹴ったりするなどの攻撃的になる。
・毎日同じものを食べるなどを同じことを繰り返す。
5、慢性硬膜下血腫
◆主な原因
・事故や転倒により頭を強く打ち、頭蓋骨と硬膜(※1)の間に
出血した血液がたまることで脳を圧迫して起こる。
(※1)硬膜⇒脳と脊髄を覆う3層の髄膜のうち、一番外にある膜のこと。
◆主な症状
・事故や転倒などのあど元気が出ない。
・強い頭痛や吐き気が続く。
慢性硬膜下血腫は手術で取り除くことが可能であるため、
脳にダメージが有る前に手術をすれば完治させることができる。
6、正常圧水頭症
◆主な原因
・脳や脊髄を流れる、髄液(ずいえき)が、脳の中心(脳室)に溜まることで、
脳が圧迫され、歩行障害や物忘れなどが起こる。
◆主な症状
・歩幅が小さくなり、転倒などが多くなる。
・失禁したり、トイレに間に合わなくなったりする。
正常圧水頭症は、手術で脳室にたまった髄液を抜き取ることで
直すことが可能である。
7、甲状腺機能低下症
◆主な原因
・新陳代謝を促す甲状腺ホルモンの分泌が減少することで
代謝機能や循環機能が低下して起こる。
◆主な症状
・疲れやすくなる。
・体がむくむ。
・転倒しやすくなる。
以上のように一口に認知症と言っても色々とあることが分かります。
これらの認知症は、医療的なアプローチがあれば、直すことができる
ものもあり、どの認知症であるかを特定することが非常に大切になります。
以前、認知症高齢者の増加についてデータで示しましたが
増え続ける認知症への対応として、受け入れる先である介護施設も
それぞれの認知症の特徴をしっかりと熟知し、医療との連携を
しっかりと行えるような体制が求められてきます。
認知症の家族のために介護施設を選ぶための
ポイントとしてしっかりと覚えてほしいところです。
本日もお読みいただき有難うございます。
それではまた。