5月1日、記念すべき令和元年初日は、
釧路空港からレンタカーを借りて、
摩周湖〜網走経由でプチ観光後、2日の午後にウトロに到着。
本降りの雨です。
この日は釣り場に近い「酋長の家」に宿泊し温泉と地酒で祝杯。
宿はアイヌの先住民の方が経営されているのですが、
酋長さんは不在で、宿の方がアイヌのお話をしてくれました。
源泉掛け流し。1泊2食で12000円。
朝食は朝が早くて食べれなかったので、1000円引きしてもらいました。
毛ガニ、タラバガニの酢の物、鹿のローストビーフ、ホッケの煮物
サケの白子の天ぷらなど、普段食べれないものばかり。
特に鹿肉の味は、猟師さんの腕と下処理にかかっています。感動の味です。
5月3日、朝4時過ぎの夜明けとともにウトロ漁港に到着。
漁港の有料駐車場(400円)に車を停めて、赤灯台の先端へ。
前日から降り続いた雨は、1時間前に止んだのですが、
一級ポイントの三角岩(磯場)は、足元が濡れて危険な為断念。
足場の良い赤灯台の先端に釣座を構えました。
正面に見えるのが知床半島
釣り座の左手に見える三角岩は、波が被っています。
4月末のクラブ旅行で余ったマムシ(塩マムシ)を18号のカレイ針に付けて
竿2本をまずは正面にキャスト。
9m/sの強風で当たりが判らないが、20分後にエサはどうかなとあげてみると重い!
両方の竿に35cmのクロガシラカレイが!
いずれも針を2本ずつしっかり飲み込んでました。
次は正面左手(沖側)にキャストすると、1本の竿先が風の揺れに混じって
カレイの当たりを捉えた。
重い、水深15mから上がったのは44cmのクロガシラカレイです。
この波止は、高さが7m以上あり、持参した6.3mのタモは使い物になりません。
毎回ゴボウ抜きです。
その次は正面右手(湾内)にキャストすると、
表面がザラザラしたタカノハカレイ(マツカワ)に似たカレイがヒット。
お腹を見ると白い、何だ違うじゃん。 初顔合わせです。
ネットで確認するとヌマカレイであることが判った。
このカレイは、ヒラメと同じ左目なんですね。
一番手前が左目のヌマカレイ。他のカレイは右目。
昨年仕留めた59cmのタカノハカレイの写真を再利用。
3日経っても釣りたてのクロガシラカレイより美味しい高級魚です。
ヨシヨシ! 8投で5匹は想定外のベースです。 さすがウトロ!
手前がクロガシラカレイ44cm
今回はクーラーを持って来なかったので、リリースをしたかったのですが
針を飲み込んでいたので(放ったらかしすぎ)取り敢えずキープ。
正面右手の湾内。山頂は雲で隠れていますが、雪で真っ白です。
今回ウトロに来たきっかけは、、、。
ここ数年はカレイの日本記録を更新(勿論私ではありません)している室蘭周辺に
お邪魔しているのですが、毎年新しいメンバーを連れて行くので、どうしても
実績のある同じ場所ばかりで少々マンネリ化してきました。
そこで、地元の釣り人に他の一級ポイントを聞くと、口を揃えてウトロを紹介されます。
で、今回は下見に来たと言う訳です。
ネットでカレイの接岸は水温が5℃以上という記事を見ました。
GW中のウトロの水温は0〜1℃で氷水の様に冷たいです。
例年5℃を超えるのは5月末で6月〜7月にかけてカレイのピークを迎える様です。
同じタイミングで5月1日から奥尻島入りしている弊クラブのメンバーから、
バンバン釣れてまっせとメールが入り、ワクワク度はマックス。
(この頃の室蘭や奥尻島は7〜8℃)
前日、ウトロの駐車場の管理人さんからは、
「こんな時期に来てもダメだわ、ちゃんと釣情報を確認して来ないと」と
ダメ出しされ、過度な期待はしていませんでした。
まー、アイナメかホッケでも来てくれないかなといったレベルだったので、
この釣果は想定外です。
もう一つ、ウトロの寒さも想定外でした。
知床連山(1500m級の山々)は、この時期まだまだ真っ白。
そこからのダウンフローはとても冷たくて、防寒着を用意していない私は、
鼻水タラタラ、あまりの寒さに3時間で無念の納竿。
釣った魚は前日話をした駐車場のおじさんに差し上げました。
かなり喜んでくれたので少し期待をしましたが、
駐車場代はしっかり取られました。残念。
翌日は、知床半島の反対側の羅臼です。
4月26日から開通したウトロー羅臼間の峠を越えれば25kmほどなのに、
ゲートが閉まってます。昨日は通行可能だったのに。はあ?
雪による凍結でこの日は終日通行止とか。寒い訳です。
これは全くの誤算、ガーン。
それにしても、峠移動を充てにしてウトロでゆっくりし過ぎたかな。
仕方なく150kmの迂回道路を使う事に。
夕方に羅臼に到着すると、まずは熊の湯で体を温めて
観光がてら周辺を散策し翌日の釣り場を決定。
熊の湯温泉。白濁湯で硫黄の匂いが程よい。しかも無料。
5月4日、この日は国後島から昇る朝日に照らされ暖かな晴天。
羅臼の漁港に5時前から釣座を構えて、沖に見える国後島を目がけてキャスト。
なんだか感慨深いものがあります。
風も弱く、大潮で潮も流れ、晴天で釣り日和なのに釣れない
水平線の向こうに国後島が見える
知床連山がわずかに見えます
ところがこの日は、何度投げ返してもマムシがそのままで上がってきて、
たまに25cm前後のコマイが釣れるのみ。→仲良くなったカモメさんにあげました。
水温は1〜2℃とウトロと殆ど変わらないのにどうしたのでしょう?
ウトロが凄いのか。
港内の船の上で作業をされてる漁師さんに話を聞くと、
「このところ漁港にもカレイは上がってないよ。
この時期まだ釣れないよ。」との事。ありゃそうですか。
その後1時間ほど投げても変化がないので羅臼は諦め、
根室方面に向かいながら漁港を転々とします。
クーラーを見せてもらうと、型は小さいが南下するほどカレイの姿がチラホラ。
地元の人に話を聞くと、
口を揃えて道東はカレイは数は釣れても50cmオーバーの確率は少ないとのこと。
やはり60cmオーバーのカレイは室蘭に軍配がありそうですね。
地元の方と釣り方が違うのでこればっかりは充てになりませんが。
(松)











