TSKjapanで稽古されているヌンチャクは、「辻(チジ)ヌンチャク」と呼ばれる現在の那覇市辻村に伝わったとされるヌンチャクです。
戦前の辻村は何百年と続く遊郭で、他に類のない独特の女性社会を形成していました。遊女はもちろん、経営者にいたるまで、ほとんどが女性で運営されていたそうです。
辻村ヌンチャクは、そういった女性達の自衛の技でした。
辻村ヌンチャクは、通常の沖縄ヌンチャクより短いものを使用します。
昔は赤い紐で黒く塗られた棒を繋いだヌンチャクを使用したそうですが、TSKjapanでは市販の鎖で繋がれた普通のヌンチャクを使用しています。
技術的には、コンパクトな振り技を連続で行うところに特徴があります。
女性のパワー不足を遠心力で補いつつも、狭い室内での使用に有効だからでしょう。
今TSKjapanでヌンチャクを稽古しているのは男性ばかりですが、ぜひ女性に伝承したいと思います。