暑い日が続くので(21.08.11) | 一日一楽を目指して

一日一楽を目指して

楽しく生活するために実行していることを備忘録として作成していこうと思います。

8/11(8時計測) 77.7キロ

 

暑い日が続いています。今日は少し涼しくなる話題をブログに紹介したいと思います。文章力の関係で、どのぐらいお伝えできるか不安ですが、今日はちょっと挑戦です。といっても、人生で不思議な体験は2件ぐらいで、今後は続けるネタがないのですが・・・。

 

「働き方改革」などの言葉が生まれて、20年ぐらいたっているかと思います。私の場合は、サラリーマンとしての前半は、「24時間働けますか」のコピーがはやった時代をすごし、後半は、サービス残業をなくしましょうなどの掛け声のもと、夕方一定の時間になると、全員が退社するような環境で働いていました。そのため、前半は、家に帰ってくるのが午前様になることも度々ありました。今と異なり、その時は、終電がほとんど満員であり、現状からは想像できないくらいの光景です。

 

いつものように、終電で帰宅して、駅まで妻に車で迎えに来てもらった帰りに、家まで運転をしている時です。その日は、カエルの声でも聴いて帰ろうと、田んぼのわきの道を選んで帰ったのですが、妻とたわいもないことを話しながら運転をしていると、地元の若者たちが、消防車の車庫の前で、座って話をしているところに遭遇しました。赤いランプに照らされて数名の若者が座っていると記憶しているのですが、その場所を通り過ぎてから、妻に「12時を回って会合でもやっているのかな、少し非常識だね」と運転をしながら声をかけると、妻から「何の話?」との返答がありました。妻には見えていなかったようです。

 

私としては、人がいるので、車のスピードを落として運転したことまではっきり覚えているのですが、妻も誰もいなかったことをはっきり覚えているとのことでした。

 

2番目の体験ですが、高校生の時のことです。私の実家は、冬に雪が積もるエリアです。皆さんの中でも経験したひとがいるかも知りませんが、積もったパウダースノーの中を歩くと、「ギュ、ギュ」と独特の音がします。

 

冬のある日にリビングで両親と私の3人で話をしていると、父が「何かあったかな」と突然言いました。母も確かに聞こえるねと応答し、その理由を聞いていると、弟が自分の部屋から駆け込んできて、「誰かが軒下を歩いている」と一言。弟と私の2人で、外を確認しに行ったのですが、足跡などありません。父と母が言うには、ここから、嫁いだり、分家していった人がなくなった時にたまに起きることだと伝えられました。確かに私も、「ギュ、ギュ」と雪の中を歩く音を聞いていますし、違う部屋にいた弟も聞いており、家族4人でこの音を聞いたことは事実で、非常に不思議な体験をしました。特に怖いとかの感覚はなかったのですが、急に力が抜けたことを覚えています。

 

うまく伝わったかどうかわかりませんが、人生で体験した2つの不思議な出来事です。

 

写真は、三男坊が、牛肉の料理をしている妻の足元で鼻をクンクンとさせながら、様子を窺っているところです。