現実的な短眠本 | 耳トレtsingmoo青木肇のブログ

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完全音感(絶対音感&相対音感)指導。聴音、ジャズピアノ、ジャズボーカル、スキャット、アカペラベース、英語発音指導。アカペラバンドクリニック。
ピアノ、アカペラ、合唱、リコーダー、カリンバアレンジなど。
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青木肇tsingmoo@yahoo.co.jp

6月にちょっと紹介した少食本の著者、堀大輔さんはショートスリーパー育成もされている超ショートスリーパー。

1日の睡眠時間は45分!

随分前ですが、ヨガの藤本憲幸さんの短眠本など読んでやってみたことがありますが、上手くいきませんでした(笑)
片目ずつ眼帯してイルカみたいに片脳ずつ眠るとか難しかった、、

堀さんの場合、食事が週3回ということもあってより現実的な説得力を感じました。
自分自身、少食にしていくことで自動的に睡眠が減る体感があったので。

ただ、この本は少食に関する言及は特になく、それよりは睡眠に関する様々な常識に実は根拠がないことの説明に重きが置かれているのも面白いです。
特に、眠ることで改善すると思われている様々なことが、むしろ長時間眠ることで悪化するというのはとても納得のいくものでした。

自分の場合、6時間以上寝ると朝背中が痛くてたまらないこともあり、少し減らすと楽かなというのが直接的動機。

夜の本眠の他に15分以下のパワーナップを2回というのも重要なようです。
自分の場合、まだパワーナップでは上手く眠れないため、今のところ意識を残したままの瞑想で代用していますが。

あと短眠生活を週休2日で続けるのもユニーク。
とはいえ受講者さんの実践例を見ると本眠を3時間にしている人が週休日には本眠4時間半なのでそれでも十分短眠ですが。

気合いで頑張る的な要素が皆無なのが素晴らしい。
睡魔についてもきちんと分類されていてそれぞれの対処法も的確。

毎日繰り返し読み返し、実践を続けていこうと思います。