1/3の「天気の子」初放映 | 耳トレtsingmoo青木肇のブログ

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完全音感(絶対音感&相対音感)指導。聴音、ジャズピアノ、ジャズボーカル、スキャット、アカペラベース、英語発音指導。アカペラバンドクリニック。
ピアノ、アカペラ、合唱、リコーダー、カリンバアレンジなど。
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青木肇tsingmoo@yahoo.co.jp

テレビでの初放映。
映画館で20回、DVDは1回なので22回目の観賞。
CMがちょくちょく入るものの、CMも本編に即したものが多くて見やすかった。

池袋ウィロードの旧壁画を久しぶりに見れて好かった。
そう言えば、今更ながら池袋での3人の動線がちょっと不明。
ウィロードで北口に来てから陸橋でもう一度サンシャイン側に戻っている?

あと代々木の廃ビルを昇る時に帆高が踊り場を踏み抜いてしまっているが、雲から戻ってきた二人はどうやって降りたのだろう。
内階段は大丈夫なのかな。

エンディングのあとの総合的なCM?で、「ここで生きて行く」というメッセージが改めて強調されていた。
現況を踏まえてのエールなのだろう。
なるほどと違和感が微妙に入り交じった。

映画の時の感想でも少し書いたのだけれど、どうせ人柱拒否で帰ってきたのだし、東京が雨に沈むのに甘んじず、晴れ女機能を残しながら身体が消えない方法の模索を徹底的にして欲しいとは思った。
更にはそれをメソッド化し、晴れ男女、雨男女を育成しつつ気象学者や天文学者ともチームを組んでマクロ的にも長期的にも地球に適切な天候改変を安全に行うことが「生きる意味」も強化されて好いのでは、とも。
ただ、戻ってきた時点で晴れ女機能を失っているなら仕方ないけれど。

「君の名は」のような強度はないものの、色々メタファーを読み込める作品であるとは思います。