絶対音感の方が実は簡単(?) | 耳トレtsingmoo青木肇のブログ

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完全音感(絶対音感&相対音感)指導。聴音、ジャズピアノ、ジャズボーカル、スキャット、アカペラベース、英語発音指導。アカペラバンドクリニック。
ピアノ、アカペラ、合唱、リコーダー、カリンバアレンジなど。
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青木肇tsingmoo@yahoo.co.jp

相対音感と比べて。
比べるものでもないのですが(笑)

相対音感の場合、度数(比率、幅)が色々ある上に同じ度数でも色々なピッチの組み合わせがあります。
1オクターブを12音分割の場合、同じ度数として12個、1オクターブ以内の組み合わせだけでも144個の組み合わせが発生します。

絶対音感は1ピッチ1音名で超シンプルです。
1つの音の高さに1個の名前、それだけ。
1オクターブ12分割なら取りあえず(近似値として)12個覚えるだけ(笑)

どう考えでも絶対音感は単純で簡単です(笑)

もちろん絶対音感だけでは音楽は出来ないので相対音感は必要です。

ただ、絶対音感は「直接的でそのままのシンプルな知覚」ということは何度も思い出してよい事項だと思います。