尺八の中村明一さんの「密息」の本を再読しつつ、骨盤の角度についてあれこれと。
密息は骨盤を倒してお腹を突き出す感じの静かな呼吸。
呼吸効率はとても好いし、吐く息のコントロールもしやすいですね。
ただグルーヴするにはちょっと向かないかも。
このあたり、日本的なものを現代に応用するのにちょっと難しいところ。
骨盤を立てることを好いとする価値観は割と流布している気がしますが、致し方ないようにも思います。
骨盤を立てた状態で密息的なことが出来ればラクですが(笑)
逆腹式で吸う時にあまりお腹を引っ込めなければそれに近い?かも。
高速歩行には密息の直接的応用が出来そうな気がします。
もう少し試行錯誤してみます。