止めずに通しで観たのは久しぶり。
市原悦子さんのご冥福を祈りつつ。
一葉お婆ちゃんの言葉が心にしみます、、、
SFファンタジー、ラブストーリー的な素晴らしさとは別に、
「他者の視点になって見る、経験する」
という構造の重要性が今回は印象に残りました。
入れ替わりで相手の身体に意識が入ることで、自分の身体に戻っても最初の自分とは意識が変容している、というのは重要な視座だなと改めて思うなど。
他者に入り込むという「想像」は他の動物にはあまりない人間の特性かも。
その特性をもっと上手く活用すれば様々な問題がスムーズに解決するのでは、とプラグマティックに思ったりもしました。
客観主義や文化的相対主義とは違った他者視点が持てるようにも思います。