「ペンギン・ハイウェイ」の「お姉さん」のモチーフは「ソラリス」らしいので、今「ソラリス」と「ペンギン・ハイウェイ」を併読中。
そういう前提で「ペンギン・ハイウェイ」を読むとあちこちなるほど。
お姉さんが自分の正体に本当に気づいていないらしいところもソラリス的。
そういえばソラリスみたいに自分の中の強い念が実体化してしまう星を扱った手塚マンガがあったような気がする。
日本のSFでもこういうアイディアはよくあるかな。
「ソラリス」がこの発想の源泉なのだろうか。
じっくり比較しながら読んでいきたい。