映画を観る前に単行本を図書館で借りて読み、映画鑑賞後は文庫版を購入。
他の本と並行読書しつつ、映画との細かい異同をチェックしながらゆっくりと。
ちょうど「四畳半神話大系」も読んでいるので、共通キーワードも発見。
●歯科衛生士のお姉さん
●正方形
●おっぱい
他の森見登美彦作品にも共通ワードとして出てくるのだろうか??
四畳半が正方形というのはそういえば初めて意識したかも。
ペンギン・ハイウェイではアオヤマ君の小学校の敷地が正方形。
おっぱいは無限大(∞)の象徴なのだろうか。
それにしても「エウレカ」(わかった!)に喜びと切なさを同居させる手法はすごい。
お父さんの「世界には解決しない方がいい問題もある」が迫真の意味を為す。
萩尾望都の解説も大変好かった。
この本をきっかけに、前に「君の名は。」の調べ物などで読みかけてフェイドアウトしてしまった「エレガントな宇宙~超ひも理論がすべてを解明する」(ブライアン・グリーン)に再挑戦。
「世界の果て」ってやっぱり知りたいな。