久しぶりにベスト盤を聴いているところ。
大学生のころ、ミュージックテープ(!)で買って繰り返し聴いていたものと同じ選曲。
この1枚でジャズコーラスの作法、ア・カペラの多重録音の仕方、4beatのスイング感など本当に沢山のことを意識できたなと思っています。
今聴いても圧倒的なクォリティ。
演奏者と録音者の奇跡的な出会い。
この温かい立体感とグルーヴ感のあるコーラス、21世紀の今でも誰も出せていないかも。
バックのバンドもとても気持ちいい。
多重中心でライブ不可能のグループだったけれど、このイデアでライブが出来るコーラス、ア・カペラが理想。