言葉としてはやや微妙ですが、今となっては単に「ア・カペラ」と言うよりもしかすると(日本語としては)いいかなと思ったりします。
というのも、ハモってる、音合ってるけれど「コーラス感」の感じられないアカペラが今は多いような気もするからです。
音がちゃんと合っていてハモっていることと、コーラス感が出ていることは、なぜか別物です。
昔のコーラスグループは音程甘くてあんまりハモってないのにコーラス感はあったりするので。
勿論、昔の音楽業界で言われていた?「コーラスは少し音が合ってない方がいい」的な言説は行き過ぎ、本末転倒ではあるのですが。
コーラス感を成立させるのは、発音の深さとかタイミング、音楽の進め方そのものだったりするようにも思います。
きっちりハモりつつ、コーラス感のある「アカペラコーラス」がいいですね。