4ビートの(ベースの)取り方 | 耳トレtsingmoo青木肇のブログ

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完全音感(絶対音感&相対音感)指導。聴音、ジャズピアノ、ジャズボーカル、スキャット、アカペラベース、英語発音指導。アカペラバンドクリニック。
ピアノ、アカペラ、合唱、リコーダー、カリンバアレンジなど。
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青木肇tsingmoo@yahoo.co.jp

twitterにもサックス奏者の方のリズムに関するブログを紹介しましたが。

4ビートに限らず、
「ポピュラー音楽全般では2,4を重く取らないと」
と思う人は多いように思います。

ただ、実際のところは2,4のところにスネアなどでアクセントが付いているのを重さとして感じていて、実際はそうでもない、は多いように思います。
(ジャンルにもよりますが)
味付けのはずだったアクセントに過度に意味を求めすぎたのかも。
ベースなどもウォーキングの4つは均等でいいんじゃないかと思います。

snapを2,4で打つことが2,4を過度に重くする原因の一つかと思いますが、4ビートは2ビートやラグタイムの「歴史的延長」にあるように思います。

ウォーキングベースの4分音符ですが、楽器のベースの音は奏法の変化とPAの発達の両方の影響があるようです。
おおまかには古いタイプは切れ気味、モダンジャズ以降はぬーぬーと滑るように。

発音のことはまたの機会にと思います。