ピッチの好みってあるなあと思うのです。
音律の問題とかとは別なところで、純粋にピッチそのものの好み。
例えば、私はE♭は低めが好きです。
鍵盤でポーンとE♭を出すと、「そうじゃない」とか思ってしまうこと、よくあります(笑)。
この辺のことと、ハモリ、調整感のことって色々複雑に関連し合ってる気はします。
最初に書いたピッチは「単音そのもの」の好みですが、音程の好みというものもありますね。
必ずしも純正律ハモりだけがいいわけでもないかな、とは思います。
よく長3度、平均律だと少し高めだから純正でハモるために少ーし低めに、と言われることが多い気はしますが、私は場合によっては平均律よりも高い長3度が好きだったりもします。
でも、ルート音によっても好きな幅が違うのかも、と思ったりもして。
やはり、ピッチそのものの好みと微妙に絡み合ってるのかもしれません。
なので(?)以前から時々思うのは、移調は実は平行移動にはならないかも、ということ。
この辺のことを考え出すと、きっと数学的には(?)面白いかもしれないのですが、迷路から抜けられなくなりそうなので、あまり考えないようにしましょう(笑)