「歌えろよ」について(笑) | 耳トレtsingmoo青木肇のブログ

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完全音感(絶対音感&相対音感)指導。聴音、ジャズピアノ、ジャズボーカル、スキャット、アカペラベース、英語発音指導。アカペラバンドクリニック。
ピアノ、アカペラ、合唱、リコーダー、カリンバアレンジなど。
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大学生の頃の私の口癖?に「歌えろよ」というのがありました(笑)

ときどき書いてるのでご存じの人も多いかと思いますが。


言い方としては少しヒドイ感じがしますが、実は自分としては気に入っています。


歌えろよ、には相手を否定するところはないのです。

「やればできる」のようなわかりにくい精神論とも少し違うと思っています。


歌えることを強要してはいるかもしれないけれど、


「自分であれこれ考えたり調べたりして練習、試行錯誤することで、歌えるという現象を発生させろよ」と言ってるだけです(笑)


なので「何で歌えないんだよ!」みたいな否定とは根本的に違うかな。


「歌えろよ」は使える範囲が広いです。


初見、音取りがすぐに出来ろよ。

高音(低音)をスムーズに歌えろよ。

換声エリアをスムーズに発声できろよ。

いい発音で歌えろよ。

かっこよく歌えろよ。

息のコントロールが上手に出来ろよ。

ピッチが上下しないように安定した状態で歌えろよ。

インテンポでちゃんと歌えろよ。


どんなときも使えます(笑)


自分で工夫して出来る方向に向かってね、という愛ある言葉「歌えろよ」。


勿論、自分にも言い聞かせてますよ(笑)