大学生の頃の私の口癖?に「歌えろよ」というのがありました(笑)
ときどき書いてるのでご存じの人も多いかと思いますが。
言い方としては少しヒドイ感じがしますが、実は自分としては気に入っています。
歌えろよ、には相手を否定するところはないのです。
「やればできる」のようなわかりにくい精神論とも少し違うと思っています。
歌えることを強要してはいるかもしれないけれど、
「自分であれこれ考えたり調べたりして練習、試行錯誤することで、歌えるという現象を発生させろよ」と言ってるだけです(笑)
なので「何で歌えないんだよ!」みたいな否定とは根本的に違うかな。
「歌えろよ」は使える範囲が広いです。
初見、音取りがすぐに出来ろよ。
高音(低音)をスムーズに歌えろよ。
換声エリアをスムーズに発声できろよ。
いい発音で歌えろよ。
かっこよく歌えろよ。
息のコントロールが上手に出来ろよ。
ピッチが上下しないように安定した状態で歌えろよ。
インテンポでちゃんと歌えろよ。
どんなときも使えます(笑)
自分で工夫して出来る方向に向かってね、という愛ある言葉「歌えろよ」。
勿論、自分にも言い聞かせてますよ(笑)