ベースライン、コード、スケール | 耳トレtsingmoo青木肇のブログ

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完全音感(絶対音感&相対音感)指導。聴音、ジャズピアノ、ジャズボーカル、スキャット、アカペラベース、英語発音指導。アカペラバンドクリニック。
ピアノ、アカペラ、合唱、リコーダー、カリンバアレンジなど。
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青木肇tsingmoo@yahoo.co.jp

今日はぺらこやのベース講座。


まずはコードの135だけ白玉で書いていき、分散唱。

そのあとコードの1357を書き、分散唱。


今度はそれらのコードの背後にあるスケールをまずは12345だけ書いていき、歌うドリル。

ここまで来るとかなり曲の背景の景色がわかってきます。

このあとスケールを7音書いてやはり歌うドリル。


あとはいくつかのリズムに則したベースライン例。


結構地味な作業です。

ですが、ライブで派手に歌う背景のメカニカルなしくみもやはり大事。


ベースはvocal bassの場合も楽器的意識が強い方がいいと思います。

何度か言ってますが、私の場合はピアノ(鍵盤)と声でのベースは100%「同じ」です。

「歌える=弾ける」の状態にするために徹底的に練習したので(笑)


今日もとにかく参加者の皆さんに「書いて」もらいました。

そして書いたものを見て歌う。


最初から全部こちらで書いておいてもいいのですが、なるべく「採譜」的なモードも体感してもらえれば、と思っています。


聴いて、聴いただけで耳コピするのと、実際に採譜して完コピするのは、かなり意識状態に違いがあると思います。


少量でもいいので採譜完コピすると、ただ聴いてるだけでは意識しなかったものが見えたりするので、時間を創って試せるといいですね!