北京の料理で何がおいしいかを問われたら、間違いなくロン老師が一番最初に答えるのが「海鮮おかゆ」です。特に、干した帆立貝が入ったおかゆが最高においしいです。北京は基本的に「麺食(麺、パン、肉まん、ギョウザなどの小麦製品を食べる)」なので、ご飯でおいしいお店に出会えることは残念ながらほとんどないのですが、おかゆだけは日本の何千倍もおいしいです。というか、日本でのおかゆは病人が食べるイメージしかないですよね。中国のおかゆは、病気の有無や体調に関係なく、南方を中心に朝食などでよく食べられます。ロン老師は韓国留学もしておりましたが、韓国留学中もアワビのおかゆが一番のお気に入りでした。日本のおかゆは発展の余地が大きすぎると思います。タピオカミルクティーの日本展開が流行り始めてますが、おかゆをやってと思わずにはいられないです!写真はカニ・エビ・ホタテのおかゆで100元(1600円)です。2〜3人のサイズですから、高くはないですよ٩( 'ω' )و粥万岁