昨晩の米国市場ではナス100は昨日の夜書いたように何とMAXレベルのままだった。あの時点から朝方まで見ていた人がいたとするならば何と空白な時間だったことだろう。米国場中には当然下を伺う場面もあったようだが、蓋を開けて見れば何にも変わらない1日だったことが分かる。昨日書いたようにそりゃそうだ。経済指標イベントもなくギリシャ問題以外にも前週末下がる要因があったはずなのにギリシャ問題だけであれだけ上げている以上の要因は出てくるはずもなく上げれるギリギリ一杯のところまでは上げたというレベルで終わった。
結局のところ、この高値はナス100ではザラバベースでも終値ベースでも直近高値示唆となった。ところが、ダウ・S&Pにおいては2月9日の高値がそのまま高値として残っている。今回は10日が重要変化日中心時間帯であったことにより、9日高値示唆も13日高値示唆も週末を挟んでいるのでオーブ(許容範囲)と見ればオーブであり、以前トレンドが変わっているのかどうかは判断できない。ナス100は異市場間のダイバージェンスであると見ることも出来るし、日本市場の場合この米国高を見てこれまでの高値をアップしてきているのであればすぐに否定されるが、現時点での動きをみる限りはその可能性を高くしている。
いくら昨日日本市場が先に織り込んでいたにせよ、米国高が本取引で確認されるのを見て再度動意づくのはありだろうが、それをそうなっていないということはトレンド転換の可能性を持続させている。
しかしながら、そうならそうとここで下落加速しださない限りはトレンド転換を肯定もしない。もみ合っているだけではどうしようもない。
すぐに来る重要変化日第弾目でもみ合い後にもう一度高値示唆ということで単発でも高値出しするというシナリオも残される。そう、それは明日に迫っている。既に強力な位相が効いていて、そのアスペクトをトリガーに下落加速という手もなくはないが、今日の下落が進まない限りトレンド転換を断定させるには時期尚早過ぎる。
とにかく、ここでのトレンド転換がなされているのならば、これ以上の高値出しはないべきであり、もみ合いの途上の可能性も依然あり、下落しだしたからと言ってその可能性は高くなるものの、だからと言って明日の重要変化日においては下落加速なら更にトレンド転換肯定するが、再高値示唆でもありはあり。
俗に言うクラスターで、一定期間内における主要アスペクトが乱立している状態であるので、このような動きになるとどこが中心であるのかは判断つきがたい。
少なからず言えることはここから先下落が進めば転換の可能性を高くし、重要変化日においては高値出しはありでもその変化日から下落加速することは更に可能性を高くするということである。
依然ボックスのレンジ内相場である可能性も捨てきれないし、米国はナス100が昨晩の高値を抜く場面が見られた時点からトレンド転換を否定するシナリオもある。
日経の下は 8910 8880 までは本日のサポートレベルでここから下でない限りレンジ内の範疇。
※8960もサポートエリアだが既についているので書かなかったが8960もそう
ナス100のサポートは 2558 2547 最下限は 2540