香港ハンセン市場、上海市場もスタートしているが、こちらは明らかな下方向。特にハンセン指数は影響力もあるだけにここの動向は注目されるが、今回の場合日経はその動きに抵抗をしめしているような動き。
何故? それまでようやく軟調になってきたところでの中国安→グロ軟化加速であったので普通ならばそこから下を試しだすところだろうが、その展開になった後は逆に上を試す始末。
エッジやクレディのホールドされたロングがそうさせないのだろうか。昨日時点でクレディはその半分程度を処理しており、今朝時点でも動いていると推測するとポジションをどちらでももてるようにしていると考えられるが、エッジは昨日もロングを200枚程度は増やしており17日付公表分が5300枚ほどのロングでおおよそ5500枚ほどのロングになっているはずで、本日寄り時点ではそこまでの数量が出てないところを考慮すると持ちっぱなしということになるか。(あくまで推測にすぎないことは注意してください)
ここら辺の筋が大量に反対玉を持っている場合には外部要因が肯定していても、なかなかそうならないで寄りついてみたり、強引にもとの流れにもっていこうとする向きも散見される。
必ずしも彼らがいつも勝っているのかと言えば、やはりそこは相場を形成するのも彼らであり、崩していくのも同様。どんな相場でも間違いがあればブン投げる。それが相場を動かす。無論、ブン投げとは言っても高値に来て大量につくられたロングポジションではないので、少々の安値ではロスカットとなるのは一部かもしれないが。
当然、日本市場に限ってのトレードとは限らないので米国やシンガポールでも売買出来る日経はともすれば全体ではショートになっている場合もないとは言えないし、アジアの株としての位置付ならば他国市場ショートの日本株ロングという形でトータルでは日本のポジションはヘッジになっているものにすぎないとも考えられる。それ以上に株だけにおさまらず、本目的は債券や為替であり株式市場のポジションはダミーであったりとすることもなくはない。こうやって考えると表面ヅラの数字を見るだけで上か下かを見るのは難しいし、現に今回はGSなんかでオプションを使っての仕込みが入っているのが注目されているようで、そうなるとキリがない。ただ、一つ言えるのは日本の日経先に入っている玉は日本の日経先でしか売買されない訳で今残っている玉に関しては少なからずいずれ反対売買されるので需給的には直接的な逆材料になり得るということ。ま、SQでの現受け・現渡しとなると必ずしもそうはならないものもあろうが・・・・
ともかく、GDPで第2位の中国市場の動向は当然注目されるところであるが、あれだけの下落を見せての日本のこの動きはチェックしておく必要がある。既にハンセン市場は100-170ドル以上の下落をしているという中で。
これ以上の中国の下落があればさすがになびいて来るだろうし、ハンセンの場合21400ブレイクは深くなることを意味している。(昨日はブレイクしたが持ち直ししているが本日は改めてブレイクの2日目。)今回でのトレンド転換ならば20600以下までの下値リスクがある絵となっているが・・・・・
そもそも預金準備率の引き下げがあった後がピークになっており、本来は日本市場もこうした展開で不思議ではないが、これまでがこれまでだけに相当出遅れていた分やっとアップした日経にとってはまだ敏感に反応するところではないかもしれない。それはナス100のように綺麗なほどに右肩上がりになったチャートが中休憩を入れ始めないといけないとも見れる。
日経は今週13週目。目先ここ2-3日までにスピード調整(9000円~8800円)なければ、このサイクルは3月中旬までボトムアウトは長引く。今月は今週で主要アスペクトも終了する。3月まではないとなればサイクルボトムをつけるのが遅れているならば16週目にあたるところまではボトムアウトをしないということを意味する。
ただ、中国がこのような展開で素直に下に入っているので、21400以下維持ならばさすがに日本市場も影響あろうし、テクニカルでも上に行くにはスピード調整か日柄経過による時間消化しないとどちらにしても本来の健全な上にはいけないことを意味している。