一昨日は、米国市場がほぼ変わらない形からの重要変化日初日ということで、昨晩米国市場は下落転換を示したかのうように下落も、日本市場が先行して下げてきた形をとった影響もあり、現物で0.8%程度の下落に対しナス100は1%程度で若干下落幅は大きいものの、ダウ・S&Pも下落はしたものの0.1%、0.39%と大きなインパクトはなく、ナス100の下落率も昨日の日経下落率を考慮すると今日の日経に与える影響には大きくない。
むしろ、為替の方で再び昨日の分岐エリア付近からのレベルに戻った分上鞘からのスタートとなっている。
ナス100日足チャートでは、昨年12月19日以降ほとんど大きな調整なく上昇波を描いているので、昨日の下げで上昇トレンドをダウンブレイクした形となったのは大きな変化が出たと言える。
ここだけを見るとこのまま上昇波が継続前提ならば調整ボトムを入れたと見れないこともないが、それにしてはあまりに浅すぎるし、逆にダウ・S&Pの昨晩の下落ではサイクルボトムの下落の範囲でもない。
日経にしても当然上昇波の調整としては下落が浅すぎるので、もち合いでの時間消化か下落しか考えられない。勿論、重要変化日付近の高値をアップしないまでの上昇というのはありはありだが、サイクルでは既に今週15週目に入っている。週足チャートで見る限りもカウンティングするにはかなり無理があるボトムということになり、これはない。
日本先行型であるのでいつもの米国市場を見て・・・というスタンスがどこかで調整されるまでは続くと思われ、どこまで下落していいのかという問題がつきまとう。
為替とグロが時折正反対に動いている時も見られていたりもするので、どっちに見ていけばいいのかという場面も散見される。
そもそもグロのサポート・レジスタンスエリアは通常一つ分はブレイクしても二つ分から三つ分ブレイクするのは簡単な事ではない。それなりのサプライズニュースが入ってこないと小動きでおさまってしまう傾向がある。だとするならば、再び為替での円高か中国市場次第というところか。もしくはニューステロップにサプライズニュース出現か・・・・
兎にも角にも重要変化日後の初日はどこの市場も転換のスタートのような下落の確認は出来た。更にここから求められるのは下落波の拡大。でなければ、間もなく迎えるFMやWGTに向けての上昇再延長というシナリオもなくはない。その為にも下落波拡大によりトレンドの転換を決定してしまうことしかない。たとえ、本日が直近高値をアップしない限りは多少の上昇やもちあいの場合でもトレンドの転換の可能性は継続される。
ハンセン市場はひときわ下落率の大きさが出ているが、サポートエリアで終わっているだけに本日がブレイクするのかリバに入って上を試しに向かうのかボラが大きくなっているので注意したい。ハンセン指数で21132以下は改めて壊れる事を意味し、そのエリア付近はサポートになっている。上エリアは21492付近。
為替が昨日のスタート地点に戻ってきていたが、9:40現在では再び折り返し円高傾向となっている。改めて直近サポートされたエリアブレイクならば、下落加速となりやすい。ドル・円ならば81.417、ユーロ・円では107.90や107.83なので・・・・一応既に下にはついている模様。