スープ、おいしかった〜。体に染み渡る味。でもって、体がポカポカして、どっと汗が出てきた(←ただの更年期かもしれない)。
中華料理のこういう蒸したスープを飲むときにいつも思うのだけど、おうちでスープを作るときも蒸せばいいんだよねって思うんだよね。でも、慣れてないから、作ってる時点ではそういう発想にはなかなかならない。
肩肘張って薬膳!と思わなくても、干し椎茸やキクラゲは自宅にあるし、そういうのを使って蒸せばスープに全部の滋味が溶け出して、そのまま飲めるし、蒸した方がずっと熱々な気がするんだよね。
流石に、スープを飲んでしまうと、ワンタンのスープが単調でつまらない感じ(おいしくないという意味ではありません)。
スープに汁そばというチョイスがよろしくないのだろうな。
デザートは、大嫌いな杏仁豆腐でした…orz。
でもね、くどいようだけど、年取ると味覚が鈍感になるのよ。昔みたいに杏仁豆腐の匂い嗅ぐのもイヤ!までにはならない。上にアボカドソースがかかってたからなんとかなったのかもしれないけど。アボカドのソース、おいしかったです。
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11時半開店で11時40分くらいに着いたので、いろいろ余裕があるからか、スープが出てきたあとすぐに海老ワンタン麺が出てきた。スープは飲み終わってないし、汁そばは出てくるしで、私にどうしろと?
麺を先に食べたら、せっかくのスープ冷めちゃうでしょ。スープ先飲んだら、麺がのびちゃうでしょ。
これが、炒飯や焼きそばなら、スープを飲みながら主食を食べることもできるけど、スープにスープじゃ、ちょっと無理。
12時過ぎてお客さんが増えたあとは、スープから主食までは結構間が空いて、スープを飲み終わるころに主食がサーブされてたけど、私にもそれくらいのペースでサーブして欲しかった。
銀座だから妥当っちゃ妥当なお値段なのかもしれないけれど、しがないフリーランスの身としては結構豪勢なランチではある。
そこら辺は気持ちよく食事させてほしい、銀座の高級中華レストランであれば、たとえランチの一番安いセットでも。(安いランチセットにそういうサービスをするお店は、高いコースを頼んでもそういうことをすると私は思っている。)