いけばな教室 チームSouRyu 通信(76)「葉と葉っぱ」 | 理系男子による自由に花をいける秘訣(自由花)

理系男子による自由に花をいける秘訣(自由花)

花をどういけたらよいか? 自由花のいけ方、そのポイントをお伝えしています。

・いけばな教室 チームSouRyu 通信(76)「葉と葉っぱ」

 

斎藤です。

 

誤って記事を消してしまい、新たに書き起こしました(6/30)。

コメントを頂いていた方、すみません、、、

 

話すとき

 

「葉」と言っていますか?

「葉っぱ」と言ってますか?

 

先生としては?

 

お家元は「葉」を使うことを

おっしゃっていますし、

 

本部教室の先生がたも

「葉」とおっしゃっています。

 

理由はうかがっていませんが、

 

「葉っぱ」だと

幼い感じをうけますね。

 

いけばなを芸術として

真摯にむきあうとき、

 

「葉」ということばが

ぴったりきます。

 

わたしの教室は?

 

でも、わたしが話すときは

「葉っぱ」なんです。

 

教室で先生として話すときも

「葉っぱ」です。

 

「葉」という言葉だと

 

自分が自分では

ないような気がして・・・

 

そして、

 

言葉づかいというのは

生徒さんにもうつるもので

 

生徒さんも

「葉っぱ」と言ってます(笑)

 

身近に花をあるように

 

わたしの思いは、

 

「いけばなを日本人の教養として

 身につけてほしい。」

 

というよりは、

 

「身近に いけばなが、そして

 花や自然があってほしい。」

 

本多るみさんに共感して

そう思うようになりました。

 

 

その思いにたいしては

 

子どもにも身近な「葉っぱ」

という言葉がよく似合うんです。

 

そうそう、

 

8月の「子ども一日文化体験」で

いけばな部門の先生を担当します。

 

この体験をきっかけに

 

身近にいけられるように

なったらいいなぁ。

 

初の試みですが、

申込は定員オーバーになりました。

 

今、すこしずつ

カリキュラムを考え中です。

 

がんばりますよ~

 

 

いけばな教室の先生を

はじめて2年目、

少しずつ外へ踏み出しています。

いつも温かく見守ってくださって
ありがとうございます。