ピアノコンサートの装花(4/26) | 理系男子による自由に花をいける秘訣(自由花)

理系男子による自由に花をいける秘訣(自由花)

花をどういけたらよいか? 自由花のいけ方、そのポイントをお伝えしています。

・ピアノコンサートの装花(4/26)

 

斎藤です。

 

初めてなのでドキドキしました~

(2024/04/26)

しゃくやく、ドラセナ。

 

装花のきっかけ

 

職場のピアノ同好会の方と

親しくなり

 

オンラインですが、よく

定期コンサートを視聴してました。

 

そのときいつも思ったのが

 

「この会場にお花があったらいいな」

 

これって、きっと

いけばな人の発想ですよね(笑)

 

ダメでもともと、と思って、

お友だちを通してお願いしたら、、、

 

同好会の方にも、会場の方にも

快諾いただけました。

 

やったー!

 

ピアノ同好会&華道部の

コラボ実現です。

 

とはいえ、初めての経験です。

 

初めていける場所で

初めてのコンサート装花。

 

そのことに不安はあるけれど、、、

 

すべきことを

1つ1つ丁寧に進めるのみです。

 

まず、事前に下見をして

 

いけばなの位置と大きさを

決めました。

 

いよいよ、コンサート当日、

 

花を仕入れるために

早朝、花き市場に行きました。

 

ちょうど今咲いているものを

探していたら、、、

 

お手頃価格で

芍薬がありました!

 

お花が決まって一安心です~

 

いよいよ いけこみ!

 

いけるのが近づいてくると

緊張しますね~

 

ピアニストの方も

そうだとか(笑)

 

作品は20分ほどで完成!


一種いけ&複数花器は

むずかしかった、、、

 

初めてのコンサート装花なのに

 

そんなときにかぎって

安全策は取らず、

ハードルをあげてしまう私(笑)

 

とにかく、、、

 

会場が華やかになるようにを

こころがけいけました。

 

なので、さいごは

一種いけに こだわらず、

 

しなっとした芍薬の葉を

ピーンとしたドラセナの葉に

変えてみました。

 

これで完成です。

 

コンサートの感想は?

 

いままではオンラインで

コンサートを視聴していましたが、

 

今回、はじめて会場で

ピアノ生演奏を聴きました。

 

会場にひびきわたる音を

体いっぱいの浴びるのが心地よく、

 

弾く方の鍵盤のタッチを通して

ピアノへの思いも伝わってきます。

 

生演奏、しかも至近距離での。

いいものですねぇ。。。

 

チューハイを飲みながら

ほろ酔い気分で聞いていました(笑)

 

 

装花も

大変よろこんでいただけました。

 

「会場の雰囲気が

 いつもと違いました」

 

「いけばなを

 古風なものに思っていたけれど、

 

 ピアノの雰囲気にあわせて

 いけることもできるんですね」

 

「ピアノの空間は

 モノトーンの空間だけれど

 

 弾きながら花が見えたので

 柔らかい気持ちで弾けました。」

 

 

同好会の部長さんからも

「また、次回もおねがいします。」

とのこと。

 

ハイ、よろこんで。

 

こちらこそよろしくお願いします。

ピアノ同好会の皆さま、

ありがとうございました。

 

いけばなの先生をしています。
くわしくは下記からどうぞ。

いつも温かく見守ってくださって
ありがとうございます。