いけばなと百人一首26.小倉山峰のもみぢ葉心あらばいまひとたびのみゆき待たなむ | 理系男子による自由に花をいける秘訣(自由花)

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26.小倉山峰のもみぢ葉心あらばいまひとたびのみゆき待たなむ
  貞信公

斎藤です。
  
 小倉山の紅葉よ。
 もし人の心を解するならば、
 いま一度の天皇の行幸まで、
 あなたの美しさを保っておくれ。

天皇にお見せしたいほどの紅葉。
どんなに美しいのでしょうね!

具体的に表現しないだけに、
より一層紅葉の鮮やかさが
目に浮かびます~

さて、そのような光景を
どう活けてみましょうか?


私だったら、、、

圧倒的な紅葉の存在感を
1つのマッスで、ど~ん!と。
1本の大きな樹のように。

樹には赤・黄・オレンジ。
あふれんばかりの色彩です。