★陳情令★ 第25話 不協和音 | 陳情令-天涯一曲共悠扬-

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陳情令に夢中です
ドラマのストーリー50話を追っていきたいと思っています
完走・・したい!
ネタバレご容赦ください

 
 

陳情令2周目のtsaihon(ツァイホン🇯🇵)です

初見の気持ちを回顧しながら

ストーリー追っていきます

ネタバレあります要注意⚠️

 

 

 

 

登場人物ご紹介

 

 

***

 

 

百鳳(ヒャクホウ)山で開かれる狩猟大会の招状を届けに

金子軒(ジンズーシュエン)が雲夢(ウンム)にやってきた

厭離(イエンリー)にも狩りを観覧してほしいと言う

(照れ隠しなのかで母の意向でと言っちゃう金子軒)

金夫人のお招きならと承諾する厭離

 

帰り際、そう言えばと

金宗主の言伝をする金子軒

 

 

質問には答えず

役人風を吹かせてるのかと返す魏嬰(ウェイイン)に

陰鉄(インテツ)の捜索に協力しないのなら結構!

但し、陰虎符(インコフ)で負傷した仙師たちには

釈明してもらうぞと言い残し帰っていく

 

狩猟大会当日

蘭陵に集まる各世家の面々

金光瑶(ジングアンヤオ)が大会の挨拶とルール説明をし

特別なイベントを用意したと言う

合図で現れたのは鎖で繋がれた温(ウェン)氏の

捕虜たちだ

 

捕虜たちを的の前に立たせると

趣旨を察しザワつく一同

怒りに震える魏嬰は物申すとばかり

前に進みでるが江澄が目で制す

 

どこが難しい

と言い先陣を切ったのは金子軒

飛び上がり放った矢は的の中心に命中

 

 

⬆️なかなかやるな、的な魏嬰

 

金子勲(ジンズーシュン)は得意気に

我が従弟より腕の立つ者がいるか?と

参加者を煽る

魏嬰が歩みでる

 

的の前に立つと笛を腰に差し

手首に巻いている黒い帯を解くと

それで目隠しをする

皆顔を見合わせ息を飲む

 

弓を受け取り五本の矢を取り

くるりと回転、一斉に矢を放つ

五方向に飛んだ矢は全て的に命中

 

 

聶宗主、兄上、江澄までも拍手し

皆 魏嬰を称賛、会場は大盛り上がりだ

 

恐らく目論見が外れ、面白くないのは

金光瑤(と金宗主)(と金子勲)

これは余興にすぎないのでと儀式は取り止め

今から入山と相成る

 

狩りが始まった

魏嬰(ウェイイン)はひとり笛を吹いている

山中に響く笛の音

江澄(ジャンチョン)はじめ江氏子弟たちが

獲物を探し歩いているところへ

子弟がひとり駆けつける

 

物の怪が操られたように自ら網の中へ

入ってくる、と報告する

ピンときた江澄

あれほど言ったのに、と呆れ顔

 

当の魏嬰は山道に藍湛(ランジャン)を見つける

声をかけようとするが兄上の言葉がよぎる

 

 

思いとどまりやり過ごそうとしたが

藍湛が魏嬰に気づき近付いてきた

「藍湛」

声をかける魏嬰

 

 

じっと陳情を見つめる魏嬰

ふと気配がし(いいとこなのに!)目を向けると

歩いてきたのは金子軒(ジンズーシュエン)と厭離(イエンリー)だ

藍湛と木の間から覗き見る

 

金子軒は物の怪の説明と

金氏がいかに優れているかの自慢

来月にはもっといい狩場に連れて行こうと

厭離を誘うが

厚意だけで、とやんわりのお断り

 

金子軒は、狩りを見るのが好きではないのに

なぜ来たのかと厭離を問い詰める

金夫人の熱心な誘いで来たとも言えず

口ごもっていると

嫌だったのは自分といることか、、と

厭離は否定するが、もうよいとそっぽを向く

 

金子軒の物言いに

カッとなり飛び出そうとする魏嬰を

藍湛は止める

 

いたたまれず去ろうとする厭離を

待て、と呼び止める金子軒に

やはり怒りが収まらない魏嬰が飛び出し

金子軒を一撃し厭離の前に立ちはだかる

 

またお前か!

突如現れた魏嬰にイラつく金子軒

師姉を足止めしてどうする気だと魏嬰

彼女を山でひとりにさせられるか、と

剣を抜き魏嬰に切りかかろうとするも

藍湛に阻まれる

(なんで含光君までおるねんて感じの金子軒)

 

そこに何事だと金子勲(ジンズーシュン)がやってくる

奴がまた因縁をつけたのか?と魏嬰を睨みつける

厭離とその場を去ろうとするが

金子軒は再び呼び止める

なんだ、まだやるのか?と言う魏嬰に

金子勲が絡みだす

 

 

次に現れたのは金夫人だ

厭離の様子を見、

また愚息がひどいことを言ったのかと尋ねる

キッと息子に目を向け、

あれほど約束しただろうと問い詰める

 

魏嬰は、

何を約束したか知らないが

今日よりご子息と師姉は別の道を行く赤の他人だ

と切り捨てる

すると目上の者に失礼だろう、尊大すぎるぞ

としゃしゃり出てくる金子勲

 

魏嬰は続ける

夫人に文句はないが、あんたの従弟は

何度も師姉を罵倒した

雲夢江氏が黙っていたら世家の名が廃る

どこが尊大だ!声を荒らげる魏嬰だった

 

金子勲(ジンズーシュン)は吠える

百家の集まる狩猟大会に出しゃばり

三割の獲物を独り占めしてさぞ得意だろ

自分さえよければそれで満足とは

十分尊大ではないか!

 

狩りが開始してまもなく笛の音が鳴り響くと

ほとんどの獲物が次々と雲夢江(ウンムジャン)氏の

網に自らかかっていったという証言に

皆眉をひそめる

 

だが負けない魏嬰(ウェイイン)

それは金(ジン)氏の言い分だ

狩りは実力次第だろう

 

 

金子勲はしつこく続ける

掟を破るのは一度や二度ではない

以前の宴でも剣を佩いてなかったし

公の場で礼儀も弁えぬとは

同席している者など眼中にないのだろう?

 

魏嬰は金子勲を無視し

さっきは剣で制してくれた

と藍湛(ランジャン)に礼を言う

無視され怒った金子勲は更に続ける

あんな邪道がまかり通るとは

それが雲夢江氏の教えか?

 

その言葉が魏嬰を憤怒させる

 

 

様子が変わったことに気づいた藍湛は

魏嬰

と制止するが効果はない

 

 

下僕の息子のくせに思い上がるな

(空気を読めないアホな)金子勲の言葉に

魏嬰は怒りで身体を震わし

笛をきつく握りしめる

 

 

飛び出し魏嬰を止める藍湛

厭離も止めに入る

そして魏嬰を押しやり、金子勲に向き合う

慌てた金夫人は当人同士で解決させろと

厭離を抑えようとするが

厭離は金夫人に一礼すると金子勲に近付く

 

阿羨(アーシエン)が掟を守らず獲物を独占したことは

あまりに身勝手だと

私も知りませんでした

ご迷惑をおかけしたことは

阿羨に代わって謝ります

 

頭を下げる厭離

師姉!

止めようとする魏嬰を止める藍湛

厭離も首を振り魏嬰を制する

ニヤニヤと勝ち誇った顔の金子勲

 

頭を下げる厭離の横を通り過ぎ

魏嬰に近づきながら

さすが江殿は弁えておられる

弟分の行いは褒められたものではなく

随分と迷惑をかけられた

だが江殿と江宗主の顔を潰すわけにもいかぬし

謝罪は必要ない

 

鬼の首を取ったような態度の金子勲

震えながら怒りを抑える魏嬰

口が止まらない金子勲

元々雲夢江氏と蘭陵金氏は

兄弟同然の間柄だしな

と得意顔だ

すると、厭離はキッと唇を結び

くるりと金子勲に向き直る…

 

怒りに震える魏嬰(ウェイイン)を止め

金子勲(ジンズーシュン)に向き合う厭離(イエンリー)

 

 

その反論はいかがなものか

姚(ヤオ)宗主がしゃしゃり出るてくる

明示されていなくとも暗黙の了解だ、と発言に

同意する子弟

獲物が少なく競争も激しいのに独り占めするなと

 

厭離は返す

他人の獲物まで心配しろと?

狩りは実力次第

阿羨の方法は周囲とは違えど己で編み出した技

他の人が枯れなければ邪道ですか?

 

「しかも」と詰め寄る

金夫人は些細なことで怒らないでと宥めるが

阿羨は私の弟です

侮辱されることは決して些細ではない

そう言って金子勲を睨みつける

 

子勲!聞こえないの?

金夫人の言葉に焦る金子勲

そこへ現れたのは兄上と金光瑶(ジングアンヤオ)

金光瑶が何が起きたのか確認すると

のんきなことを!と金夫人に叱責される

 

三分の一の獲物を奪われたのだと

金子勲が訴える

兄上は斂芳尊(レンホウソン*金光瑶)が

狩場を広げているので焦るなといなす

 

それでもふてくされ降りるまでだと言い

去ろうとする金子勲を金光瑶は

手配はしてる、少し待つだけだ、と宥め

姚宗主も同調するが

付き合えるか、とその場から去ってしまう

(逃げるなーーー)

 

騒動が収束し金夫人に詫びる厭離

金夫人は子勲が怒らせたなら

自分が懲らしめると言う

厭離はやんわり辞退し

私はここで、と一旦別れようとするが

一緒に戻ろうと言う金夫人

 

魏嬰がいるので大丈夫だと辞するも

男女が一緒では世間体が良くないと

聞き入れない

阿羨が魏嬰は弟だと言っても

大人の男女だと言い聞き入れない

魏嬰の邪気も強いと心配しているのだ

 

息子のことを怒っているのだったら

きつく言い聞かせると諦めない

埒が明かないやり取りに

魏嬰は金の若君の手は煩わせない

と厭離の手首を掴みその場から去る

 

が、待ってくれ

と金子軒の呼びかけに厭離の足が止まる

観衆の前での告白に逃げ出してしまう金子軒

私と一緒に金麟台へ戻りましょう

宴では子勲に謝罪させる

と言う金夫人の誘いに今度は頷く厭離

 

不満顔は魏嬰

厭離を慮り金夫人にお任せしますと一礼

 

全てが終わったところに現れた江澄(ジャンチョン)

一緒に百花宴に出ろと魏嬰に言うが

ひとりで行けと断られる

魏嬰は藍湛に挨拶をし去って行く

 

残された江澄は何が起こったのか

兄上に尋ねるが、姉君に聞くとよいとかわされ

金光瑶には、外部の者は口を挟めないと

そして場は散会する

 

帰り道の山中

姚宗主と子弟たちの話が聞こえ立ち止まる江澄

(禁言術発動したい) 

 

江澄は怒りと恥辱に顔を歪め剣を握りしめる

 

魏嬰(ウェイイン)はひとり酒を飲みながら

町を歩いていた

前から頭巾を目深にかぶる女性が歩いてくる

温情(ウェンチン)だ

魏嬰は気づかない

 

魏嬰を避けるように歩く温情

走ってくる人を避けようとしたところ

向かいから歩いてきた金(ジン)氏子弟と

ぶつかり倒れてしまう

 

気配に振り向く魏嬰

倒れた女性が温情だと気づく

雑踏の中、互いを見つめるふたり…

 

一方 金麟台

兄上は藍湛(ランジャン)の様子を気にかけている

ずっと憂いをたたえているが

何か悩みでもあるのか?

 

立ち止まり藍湛は打ち明ける

誰とか聞かない兄上好き

 

 

第26話へ続く…

 

 

***

 

 

陰虎符を手にしてからの魏嬰を

ずっと心配している藍湛

心までも蝕むという邪道を修め

自分は制御できると言いながら

感情を抑えられない場面を何度も目にしています

そりゃ心配もするよ…バカうぇいいん…