前回のブログで「まだ公表していない機体云々」のお話をしましたが、そういうのが何機か存在してます(笑)
今後組み立てて飛ばす予定も無いままブログで紹介することもなく某オークションで旅立っていく事も多々あります(≧▽≦)
こんな機体もその中の1機・・・
ホビキンで仕入れたFA-200エアロスバルです。
スパンは1040mmのメカ無しキット機で基本は電動の3S仕様。
ホビキンのスクラッチ&デント(訳アリ品)コーナーで見つけて購入したのが、かれこれ2年以上前かな~?
日本でもその頃は良く売ってたキットです。
で、例によって買ってはみたもののキットを見て「はぁ~なるほどね~」って感じでお蔵入りするパターンです(笑)
この機体の感想は、正直なところ「これ、エアロスバルとちょっと違うよね?」って感じでした(^^ゞ
なのでそろそろ放出かと思いましたが、このまま何もせずに手放すのもつまらないので「試しに飛ばしてみるか!!」という運びになりました。
で、実は既に先週の休日フライトで飛ばしてます(笑)
これがもし普通に飛んで当たり障りが無ければ恐らくブログ記事にすることもなく某オークションかフリマにでも出してましたが、ちょっと面白い事になったので今回記事にしてみました(^o^;)
遡ること1週間ちょっと前のまずはロールアウト時ですが・・・
もちろん、普通に電動仕様でサクッと仕上げました!
モーターはちょっとデカいですが、丁度良い手持ちがこれくらいしか無く「大は小を兼ねる」的な考えでOKだろうと思い装着(^ε^)♪
ただ、後になって判明しますがこのモーターチョイスが失敗でした!
ちなみに訳アリ品の理由はこのキャノピーのひび割れでした(・_・;)
飛行には全く影響ないですね~
サーボも手持ちのホビキン製デジタルサーボ4個とESCはFMSの35Aが余ってたので有効利用しました。
とにかく放出する機体ですからメカを新たに手配するような事はしません(`∀´)
バッテリーは3S1800mAhを使用。
そして、舞台は先週月曜日のクラブ飛行場。
ガソリン機のマフラー脱落事故が起きた日ですね(笑)
このあたりの写真は本来オークション出品用の撮影したものです(≧∇≦)
で、飛ばした時の動画がこれ↓
一見普通に飛んでますが、とにかく引きが弱い!
このフライト時は終始全開スロットルです(^_^;)
普通に旋回飛行するのがやっとです。
理由は搭載したモーターは11インチくらいのペラをゆっくり回す(750kv)高トルク型だったのです。
この時付けたペラは8×4ですから、このモーターじゃ引きは弱いですよね~(´Д`;)
かと言って、この機体に11インチなんてペラ付けたら地面に接地しちゃいます。
モーターチョイスが適当過ぎましたね(笑)
飛ぶには飛ぶけど、私の中ではこれじゃ飛ぶ内に入らないっていう感想だったので、こんな機体じゃ売り物にできないと思いました・・・
そこで、次ぐ日からの1週間で突貫工事を行いある打開策を打ち出す事にしました!
そして、本日のクラブ飛行場。
午後からは大雪の予報!!
雪が降り出したらすぐに退散できるように持ってきた機体はエアロスバルのみ。
再び機体撮影。
さて、この画像を見てお分かりいただけますでしょうか?
はい!そうです(・∀・)/
O.S製10FPエンジンを積んじゃいました(笑)
このエンジンは昔から寝かしていた手持ち品でコレクションにでもしようと思ってました。
同じく手持ちのENYAの09と迷いましたが、こちらにしました。
ペラは元々エンジン機用だった8×4をそのまま使用。
エンジンは少しだけ傾けましたがほぼ倒立レイアウトです。
この方がヘッドがカウル上面から突出しないのでカッコいいからです(°∀°)b
燃料タンクはバッテリーハウジングに80ccを搭載。
もともとOK零戦に搭載したタンクですがOK零戦がタンク容量を120ccにアップしたので余ってました。
防火壁はエンジン機にしたのでマイクログラスをエポキシで固めて貼り、強度アップと対油性を向上させました。
まずはセオリー通りカウル無しでエンジンを回し調子を見ます。
倒立エンジンの関係でやはり燃料を飲み易く始動にやや苦戦しましたが問題無く回ってくれてエンジンへの換装も成功です!!
こちらはカウルも取り付けた後のフライト動画です↓
電動の時とは全く違う機体のようになりました(・∀・)/
この10FPエンジンはとにかく良く回りますね~♪
なんとなくOK零戦22型と似たような飛びです(^ε^)♪
これは面白い機体になりましたよ(≧∇≦)
さて、こうなると今度は手放すのが惜しくなってしまいました(笑)
どうするか、しばらく考えるとしますかね(^^ゞ