”秋分(しゅうぶん)” | My Diary♪

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ここで紹介している情報をそのまま鵜呑みにせず、
ご自分で判断して下さいネ☆
ここは私の世界です☆彡
よくわからないときはスルーしちゃって下さい(人´∀`).☆.。.:*


私は素敵だな〜って
思えるブログと出会っても

自分のブログは皆さんのような
素敵なブログではないので、
恥ずかしくて、
あまり見てもらいたくないな〜って
思ってしまうので、

内緒で読者登録をして、
こっそり拝読したり、

リブログ機能もなるべく
使わないようにしているのですが、

こちらのブログは
皆さんと共有したいな〜っと
自然に思えたので、
リブログをさせていただきました♪

リブログを了承してくださり、
ありがとうございます☆

丁寧に養生のお話をされていてね、
とってもわかりやすいので
良かったら、ご覧下さいネ♡


おはようございます。

いつもお越し下さる方も、初めてお越し下さる方も、

ご訪問頂きありがとうございます。

 

 

いいねを下さった方、コメントを下さった方、

読者登録して下さった方も、ありがとうございました。

スマホからアメブロへの画像共有ができない日々が続いたら、

ホントに、どうしようかと、思いました…。

 

 

 

 

 

明日9月23日から、秋分(しゅうぶん)に入ります。

二十四節季のうち、春分から数えて16番目の季節が秋分です。

 

 

春分と同様に、昼と夜の長さが等しくなり、

真東から登った太陽が、極楽浄土とされた真西に沈むため、

先祖や故人をしのぶ日とされました。

 

 

我が家はまだホカホカなので、彼岸にしのぶのは、

亡くなった方より、ご先祖様のイメージが強いでしょうか。

 

 

 

ヒガンバナ。

 

 

 

横浜は秋らしい天候が続いていたのに、またチラホラ30℃越え…。

だったのに、どーん!と冷え込んで気温差が大きくなったり…

突然の激しい雨も降る…。

…で、今日はまた28℃になるという。

 

 

もう、ツッコミどころ満載です。 f(^_^;)どうなってんのかしら…ね。

 

 

こんな風に上がったり下がったりだと揺さぶりをかけられ、

自律神経は対応に苦慮しているのではないかと思います。

 

 

皆さまの所はいかがですか?

ちょっとついて行けず、シンドイな…という感じでしょうか。

(それより、急だから冷える…でしょうか。)

 

 

それでいいんです。

間違っていません。

 

 

身体が”以前よりも少しラクにやってゆけるぞ”と活動していたところに、

いきなりの変化ですから、驚いて対応できないのは当然です。

 

自動的に、何でも対応できるワケではありません…。

 

 

 

 

漢方では水滞(水毒ともいう)の方は、

特に環境の影響を受けると言われています。

 

 

海に囲まれた日本は、消化器系「脾」の弱い方が多い。

(脾は湿気に弱い。梅雨時にお腹の具合悪い方、増えますよね。)

 

 

人間を構成する気血水の内、水を作るのも処理するのも苦手なのです。

(脾が弱ければ、気血水すべて作る・処理するは苦手。)

 

 

だからこそ、処理できずにいる水が身体に溜まり、体外環境の影響を受ける。

むくみ等、自覚のある方は、ご自身が”常に水袋を抱えているようなもの”…という事を、

忘れないで下さいね。

 

 

 

 

当然、朝夕の冷えにも影響を受けます。

水袋が冷えるため、とても寒く感じたり、

下半身に溜まって、骨盤内を冷やしたり、頻尿になったり。

 

 

気が作れないために気血水を末端まで運び、巡らせにくく、

血が作れないために、気血によって温めることも滋養することもしにくい。

 

 

寒さ対策など、こまめな対応が必要になってきます。

 

 

陰陽平衡(いんようへいこう)といい、自然の陰陽変化に適応して、

体内外の陰陽バランスを保つことが、必要になってくるのです。

 

 

 

 

バランス、大事。

 

 

 

 

水滞の方に関わらず、

気温が乱高下している時は、食生活も極端なものは摂りません。

食べ慣れた、いつもの温かい食事です。

 

 

食べ慣れない食材や、調理法は控え、

「食べたものが消化・栄養吸収され、スムーズに排出されること」を、心がけます。

 

 

体外環境が落ち着かない時ほど、体内環境をまず落ち着かせて、

バランスをとる…そのイメージです。

 

 

 

 

体外環境は天候だけでは、ありません。

仕事・学校・対人関係など、ストレスは挙げたらキリがない。

これらが、今度は内側から感情として揺さぶりをかけてきます。

 

 

こうした落ち着かない時こそ、バランスを。

 

 

「やらなければならない事」があると分かっていたら、

事前にストレス解消の日を用意しておく。

「常にやることだらけ」ならば、

ストレス対策として、リラックスの日(自分のための時間)は強制的・定期的にとる。

 

 

メリハリを自分自身に分かりやすいようにつける事によって、

自律神経の安定を狙います。

 

 

交感神経系が活発になれば、自然に副交感神経にスイッチは切り替わりますが、

メリハリが無ければ、上手く作用しません。

 

 

切り替えがスムーズにいかなければ、

不眠・不安・動悸・息切れなど余計なのも出てきます。

 

 

特に呼吸が浅くなるのは問題です。

気血水を巡らせるためには、スムーズな呼吸は欠かせません。

 

 

 

 

必要なのは、深い呼吸。

 

 

 

 

漢方では、呼吸は「肺」と「腎」の共同作業とされています。

「肺」が呼吸を受け持っていますが、浅くならないように「腎」が助けているのです。

 

 

もし、ストレスにさらされる日々が続いたら、

「腎」は消耗し、呼吸は浅くなり、息切れや呼吸困難など出てくることも。

 

 

ストレス対策は、バカに出来ません。

 

 

 

 

他にも、陰(陰陽の陰)の影響を受けやすい方、

秋の夕暮れ時になると物悲しくなったり、寂しくなる方は、

もともとウツ傾向がみられるため、自律神経の乱れは避けたいところ。

 

 

できるだけそちら側に引っ張られないように、

自分なりの対策が必要になってきます。

 

 

大事なことなので、もう1回書かせて頂きますね。

 

 

ストレス対策は、バカに、出来ません。

 

 

 

 

 

自分で、意識して整える、それが養生。

 

 

 

 

 

空気の乾燥も分かりやすくなってきました。

潤いも、意識して摂ってゆきたいですね。

 

 

肺は乾燥を嫌う臓器なので、潤肺を心がけます。

 

 

ピーナッツ・松の実・クルミや、

ナシ・大根・白キクラゲ・黒キクラゲ・イチジク・柿など。

 

 

ナシや柿は身体を冷やすので、

常温で食べるなど、食べ方やタイミングを工夫しましょう。

 

 

 

 

ストレス対策・エイジングケアのために、腎も補ってゆきます。

先ほど出てきた「腎」は、生長や発育・老化、生殖にも関係しています。

 

 

先天の精は親からもらい、後天の精は自ら補い、

「腎」を充実させてゆくのです。

 

 

山芋・クルミ・クリなど。

 

 

特に山芋はこのまま乾燥して、生薬の「山薬」として扱われます。

手軽に手に入る食薬なので、積極的に摂っておきたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

ダーッと、書いてしまいましたが、ご提案させて頂いたことは3つです。

 

 

* 体外環境が落ち着かない時は、食生活を変えない。

 

* ; あらかじめストレス対策をする。

 

* 乾燥に対して、肺を潤すことを心がける。

 

 

 

 

ムリをせず、出来そうなものを取り入れて頂けたら。

 

 

 

大事なことは、今の自分に向き合う。

ご自身の身体の声を聞きながら、1つ1つ対応してゆきましょう。

 

 

 

 

少しずつ、秋が深まってゆきます…。