またしても‥です

今回は仕事のお仲間6人で、観光あり観劇ありの盛りだくさんツアーをしてきました


観劇の演目は『フランケンシュタイン』!

待ち望んだ演目だけに一瞬で終わってしまったのでなんか感想も溶けてしまいました

とにかく一瞬です

あっという間に終わりました

同行の皆さまも「このままもう一回やってくれたらぜんぜん観られる!」と言っておりましたので‥

とにかくオープニングからクライマックスな舞台なので興奮してると幕がおります


今回はキュヒョンビクター✖️ヘジュンアンリの回を観たのですが‥

うん、ヘジュンアンリでぜんぶのビクターをコンプリートしたい!(笑)

それくらいヘジュンのアンリは素晴らしかった

歌も肉体も🤣

キュヒョンさんもベンハーよりずっと柄にあっていて巧みな表現力で魅せられたけど‥美形の怪物が全てを上書きしてしまいました



今回は青瓦台などを観光したりちゃんとグルメもしました

サムギョプサルは忠武アートセンターに行く時に気になっていたお店「グリル1492」に


ここは匂いがつかなかったのでこれは観劇前でも行けるかも?

日本語メニューも生ビールもあって大満足なお店でした







玉城裕規ちゃんがdvdツアーで行っていた聖水のDiorも行ってみたり‥


2泊3日でスケジュールてんこ盛りでしたが、たまには観劇メインじゃない韓国も良いものです♡






前回は最後尾

今回は最前列(笑)


なんか丁度良い付近で観劇できていませんが最前はファンシートなので有り難く満喫してきました♡


やっぱり舞台で役を降ろしている時の玉城裕規の魅力は強い!

イベントの時は「可愛いね〜」くらいしか思わないけど役に入ってる玉ちゃんには得体のしれない説得力がある。

だからカトウの過去の生き様が気になるし

その心情やら葛藤までも気になる


『愚れノ群れ』はそれをカトウに感じられるかどうかで物語の見え方が変わりそう


ラストシーンの「そして誰もいなくなった」の殺戮シーンで殺される時にカトウはサングラスをかけるのだが‥かなり象徴的なシーンだと思います


カトウにとってサングラスは自分を守る盾のようなものなのでは‥と思ったし、ヤスの眼鏡にも同じような鬱屈が見てとれる


それは”私オム氏”の演出の巧妙な仕掛け

小劇場のストプレを見る悦びはこの辺りにあるのかもしれません

演劇を個人的な体験として落とし込める愉しさ?


大劇場の「天晴れカタルシス」な舞台も大好きですが読書に近い小劇場の魅力も捨てがたい


でもだんだん空調やシートがキツくなってきたから小劇場に通うのも難しくなって‥ポンコツな自分が口惜しいです


FC特典のカトウ、頂きましたん♡




なにを言ってもネタバレになりそうですが‥

とにかく初日を観てきたので吐き出します


『愚れノ群れ』はヤクザ屋さんたちのお話

組も極小だし極道たちもどこかふんわかとしてるのであまり暴力の匂いはしません

しませんが‥

彼らは自分たちでもさんざん言っているように愚かです、子供、ガキのまんま。

そんな子供にチャカを持たせたら、結果は明らか。


そしてやがてその銃口は他者ではなくて自分の身体の一部のような仲間たちに向けられていく


どこで掛け違えたのか取り返しのつかない事になり、オヤジの背中は威信を失ってしまいます

擬似家族の崩壊


そう、これは此処には存在しない概念としての親父の物語

群れる事で得られる安心感や共依存

ヤクザの組は意外なほど学校に似ています←あ、だから組なのか?と変に納得w


とにかく男子校みたいなわちゃわちゃ感が組長の死亡とともに崩れ去る

それは秩序を失うこと

そこに群れからはぐれた一匹狼の嫌われ者が現れ一気にカオスになってしまうのですが、それにも彼なりの理由があって‥


そのハグレモノを玉城裕規が演じてるのだが、嫌われ者なのに存在感があり1人で悪役を背負ってる感じ。←この頃その設定多くない?(笑)


ファンとしてはわちゃわちゃ仲良し組の方に入って欲しいものですが‥


とにかくそんな玉ちゃんのスーツにサングラス姿は妙に色っぽくて涎が出そう🤣🤣🤣

玉ちゃんだけじゃなく皆さんスーツ姿がカッコよくて確かに只者ではないオーラ


役者は「ヤクザな稼業」と言われるだけあってその筋の人に見えます

キャストのキャリアを感じる


安里くんはシアターグリーンの小さな劇場で、燈くんはテニミュ?CBGK?

とにかく10年以上前から拝見していてきっとずっと切磋琢磨してきた方々


だから皆さま本当に芝居のエッヂが立っていて台詞の応酬が心地よい


シアターサンモールのあの座席に休憩無しで2時間15分縛り付けられるのは確かに苦痛だけど、その甲斐はある舞台でした♡