ひきこもりを克服する方法とは、何でしょうか。
それは、人格を磨くことです。
「普通の方」と同じです。人格を磨くことの大切さは、全ての人間に共通だからです。
人格を磨くための参考書が、「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」(キングベアー出版)などの「7つの習慣」の書物なのです。
「7つの習慣」は、「人格主義」に基づいた書籍です。
ひきこもりの方は、「7つの習慣」で解説される各種の四要素が最低レベルになっていることが多いでしょう。ただし、何にでも例外はありますが。
以下に、四要素を列挙します。
- 「肉体」「精神」「知性」「社会・情緒」
- 「自覚」「想像」「良心」「意志」
- 「安定」「指針」「知恵」「力」
上から順に、抽象的な概念になっていきます。ですので、まずは1から理解することが大事だと思います。
ひきこもりの方は、本家本元の「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」ではなく、公式姉妹本の「ぼくに7つの習慣を教えてよ!」、「7つの習慣 ティーンズ リニューアル版」(ともにキングベアー出版)から学ぶとよいでしょう。
しかし、これらから学んだことを実践するのは現段階だと困難だと思います。ですので、まずは1の四要素を常に頭に入れて過ごすようにします。
「社会・情緒」は、一般論ではひきこもりの方は最後に手をつけるものです。「肉体」「精神」「知性」のレベルが一定レベルに上昇してからの話です。
ですので、これら3要素を磨きます。
「肉体」とは運動(有酸素運動、ストレッチ、筋トレ)のことです。
「精神」は少々わかりづらいと思いますので、「ティーンズ」で学ぶとよいでしょう。
「知性」を伸ばす方法はたくさんあります。一番強力なのは読書です。これも、「ティーンズ」で学ぶとよいでしょう。
上記2や3の意味が分かるようになってくると、必然的に社会から需要のある人間になれます。
まずは焦らず、「肉体」「精神」「知性」を伸ばすのがおすすめです。
<参考書>
- 「7つの習慣」は、この本を読みこなし生活に取り入れるレベルにならないと、学んだとは言えないでしょう。筆者も学習中です。
- 初心者向け「7つの習慣」本です。ASDやひきこもりの方々はまずこちらから読むとエッセンスを実感できます。記入式ワークは、絶対実施しましょう。
<注釈>
当ブログは、「7つの習慣」「苫米地英人博士のコーチング」を活用して、まったく将来の見えない「自閉症スペクトラム(ASD)の方」、「ひきこもり状態の方」、「グレーゾーンの方」、「生きづらい方」などの困りごとを根治させるという「はっきり言ってとんでもない内容」です。ただし、「守秘義務がある内容」は書けませんが…
※文中に出てくる「自閉症スペクトラム(ASD)」等は、「グレーゾーン」も含みます。
※「苫米地英人博士のコーチング」の専門用語は、博士の書籍「立ち読みしなさい!」「コンフォートゾーンの作り方」「まずは親を超えなさい!」で学ぶことをおすすめします。