今現在、自閉症スペクトラム(ASD)やひきこもりの方が最優先することは何でしょうか。
現在は、無理に外へ出る必要はありません。
筆者のおすすめは、以下のとおりです。
- 書籍「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」の「第3の習慣」までと「第7の習慣」を読み実践できるようにする。
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併せて、認知科学者の苫米地英人博士の書籍「立ち読みしなさい!」を読んでおく。
1についてです。
「第1の習慣~第3の習慣(私的成功と言います)」は、将来社会で通用するようになるための習慣です。「主体性を持って、人生の目標を描き、最優先事項を優先して生きる」ようにならないと、「社会に出る」ことはできません。(「医師や福祉担当者と会うこと」は、「社会に出ること」ではないです)
「第7の習慣」も大切です。「肉体」「精神」「知性」「社会情緒」の「人間の四大要素」をバランスよくメンテナンスすることが大切です。ただし、現段階では「社会情緒」は鍛えられなくても仕方ないです。
なお、「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」の理解は多くのASD、ひきこもりの方にはやさしくないでしょう。まずは、公式姉妹本「ぼくに7つの習慣を教えてよ!」から学ぶと理解を助けてくれるでしょう。
2についてです。
「立ち読みしなさい!」に書いてある「夢を叶える3つのステップ」を、ぜひお読みください。
勇気・モチベーションが湧いてきます。第1ステップの「ゴールを設定する」は、ASDの方やひきこもりの方には易しくないです。しかし、私的成功を身につけていけばできるようになります。
また、本書を読むと、「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」を読み続けるモチベーションになります。この2冊の読書は、相乗効果を起こし、いい効果を生み出します。
「私的成功」→「公的成功」の順番が大切です。
1,2によって「私的成功」ができてきたら、「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」の「公的成功」の章以降を理解・実践できるようになっていきます。焦らなくても大丈夫です。「公的成功」に入っていくときの最初のポイントは、「信頼口座」の概念が実感できるようになることです。詳細は、本記事では割愛します。
「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」と「立ち読みしなさい!」を同時並行して学ぶことで、「生きるモチベーション」が高まっていきます。
「公的成功」の領域に入ってくると、「満たされた感覚」を思い出すことでしょう。
他者から声をかけられることが増えるなどします。
簡単に自信がついたり社会に出られたりする方法は存在しませんので要注意です。
あっても、一時的なもので長続きしません。まずは上記1,2を実施するのがおすすめです。
筆者はASDの診断とADHD(注意欠如多動症)の特性があります。しかし、「7つの習慣」と苫米地博士の知恵には本当に助けられています。この2つは、ホンモノの知恵です。筆者も引き続き学び続けていきます。
<参考書>
- 「7つの習慣」は、この本を読みこなし生活に取り入れるレベルにならないと、学んだとは言えないでしょう。筆者も学習中です。
- 初心者向け「7つの習慣」本です。ASDやひきこもりの方々はまずこちらから読むとエッセンスを実感できます。記入式ワークは、絶対実施しましょう。
<注釈>
当ブログは、「7つの習慣」「苫米地英人博士のコーチング」を活用して、まったく将来の見えない「自閉症スペクトラム(ASD)の方」、「ひきこもり状態の方」、「グレーゾーンの方」、「生きづらい方」などの困りごとを根治させるという「はっきり言ってとんでもない内容」です。ただし、「守秘義務がある内容」は書けませんが…
※文中に出てくる「自閉症スペクトラム(ASD)」等は、「グレーゾーン」も含みます。
※「苫米地英人博士のコーチング」の専門用語は、博士の書籍「立ち読みしなさい!」「コンフォートゾーンの作り方」「まずは親を超えなさい!」で学ぶことをおすすめします。