自閉症スペクトラム(ASD)やひきこもりの方が現状を脱するためにお勧めの本をご紹介します。
それは、苫米地英人著「立ち読みしなさい!」(ありがとう出版)です。
苫米地博士は、世界のトップレベルで活動されている天才科学者です。
この本には、人生の質を改善するための理論が、3ステップで解説されています。
その第1ステップは、「ゴール設定すること」です。
しかし、ASDやひきこもりの方がゴール設定するのは、なかなか難しいことだと思います。
そこで「ゴール設定できる人間になる」ために、「7つの習慣」を学びます。
まずは「自立」状態を目指します。世界で幅広く読まれている「完訳 7つの習慣 人格主義の回復(原題:THE SEVEN HABITS OF HIGHLY EFFECTIVE PEOPLE)」(キングベアー出版)の「第3の習慣」まで(「私的成功」といいます)を理解・日々実践できるようにします。
すると、「ゴール設定」ができる人間にレベルアップできます。(「ゴール設定」の具体的方法は、後述します)
ただし、「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」は、難しいと感じる方が大勢を占めるでしょう。その場合は、公式姉妹本の「ぼくに7つの習慣を教えてよ!」(キングベアー出版)を読みます。掲載されているワークは必ず行ってください。この本は小学校高学年以上くらいが対象の本です。ですので、ASDやひきこもりの方でも「7つの習慣のエッセンス」を理解できると思います。
なお、「立ち読みしなさい!」は繰り返し読んだほうがよいでしょう。
ひとつには、「7つの習慣」を読むモチベーションが湧いてくるからです。また、情報過多のこの世の中、「こうすれば充実した人生を送れるのだ」と松明を手に入れた確信が得られるからです。
大切なのは、ホンモノの情報源から、体系的に学ぶことです。
「立ち読みしなさい!」と「7つの習慣」は、毎日読んだほうがよいでしょう。この2冊は、「ホンモノ」の情報だからです。「ネット等で得られる断片的な情報」をいくら学んでも、成長できないので注意が必要です。
そして、「理論編」である「立ち読みしなさい!」の内容を理解した後を解説します。
コーチング(セルフ・コーチング)の実践に移ろうと思った場合、「実践編」である苫米地博士の「コンフォートゾーンの作り方」(フォレスト出版)で学べます。ゴール設定などに必要な知識を学べます。
<参考書>
- 苫米地博士による、初心者向けのコーチング紹介本です。とてもおすすめです。
- コーチングに興味が湧いた方は、実践編のこの本です。セルフ・コーチングであるTPIE®を学べる本です。
- 「コンフォートゾーンの作り方」の次は、この本です。
<注釈>
当ブログは、「7つの習慣」「苫米地英人博士のコーチング」を活用して、まったく将来の見えない「自閉症スペクトラム(ASD)の方」、「ひきこもり状態の方」、「グレーゾーンの方」、「生きづらい方」などの困りごとを根治させるという「はっきり言ってとんでもない内容」です。
「福祉の支援員さん」など一般の方にも役に立つと確信しています。
ただし、「守秘義務がある内容」は書けませんが…
※文中に出てくる「自閉症スペクトラム(ASD)」等は、「グレーゾーン」も含みます。
※「苫米地英人博士のコーチング」の専門用語は、書籍「立ち読みしなさい!」「コンフォートゾーンの作り方」「まずは親を超えなさい!」で学ぶことをおすすめします。