No.1218 ASDやひきこもりの方が最初に読む本【エッセイ】 | 「7つの習慣」「苫米地英人博士のコーチング」の相乗効果で人生を好転させる

「7つの習慣」「苫米地英人博士のコーチング」の相乗効果で人生を好転させる

自閉スペクトラム症(ASD)当事者です。障害者枠就労を10年経験。
「苫米地英人博士の知識体系」「7つの習慣」が大好きです。
この2つによる相乗効果について書いています。

自閉症スペクトラム(ASD)ひきこもりの方が現状を脱するためにお勧めの本をご紹介します。

それは、苫米地英人著「立ち読みしなさい!」(ありがとう出版)です。
苫米地博士は、世界のトップレベルで活動されている天才科学者です。

この本には、人生の質を改善するための理論が、3ステップで解説されています。

立ち読みしなさい!
その第1ステップは、「ゴール設定すること」です。

しかし、ASDやひきこもりの方がゴール設定するのは、なかなか難しいことだと思います。

そこで「ゴール設定できる人間になる」ために、「7つの習慣」を学びます。
 

まずは「自立」状態を目指します。世界で幅広く読まれている「完訳 7つの習慣 人格主義の回復(原題:THE SEVEN HABITS OF HIGHLY EFFECTIVE PEOPLE)」(キングベアー出版)の「第3の習慣」まで(「私的成功」といいます)を理解・日々実践できるようにします。

 
すると、「ゴール設定」ができる人間にレベルアップできます。(「ゴール設定」の具体的方法は、後述します)
 
ただし、「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」は、難しいと感じる方が大勢を占めるでしょう。その場合は、公式姉妹本の「ぼくに7つの習慣を教えてよ!」(キングベアー出版)を読みます。掲載されているワークは必ず行ってください。この本は小学校高学年以上くらいが対象の本です。ですので、ASDやひきこもりの方でも「7つの習慣のエッセンス」を理解できると思います。

なお、「立ち読みしなさい!」は繰り返し読んだほうがよいでしょう。

ひとつには、「7つの習慣」を読むモチベーションが湧いてくるからです。また、情報過多のこの世の中、「こうすれば充実した人生を送れるのだ」と松明を手に入れた確信が得られるからです。

大切なのは、ホンモノの情報源から、体系的に学ぶことです。

「立ち読みしなさい!」と「7つの習慣」は、毎日読んだほうがよいでしょう。この2冊は、「ホンモノ」の情報だからです。「ネット等で得られる断片的な情報」をいくら学んでも、成長できないので注意が必要です。

そして、「理論編」である「立ち読みしなさい!」の内容を理解した後を解説します。

コーチング(セルフ・コーチング)の実践に移ろうと思った場合、「実践編」である苫米地博士の「コンフォートゾーンの作り方」(フォレスト出版)で学べます。ゴール設定などに必要な知識を学べます。
 
<参考書>
  • 苫米地博士による、初心者向けのコーチング紹介本です。とてもおすすめです。
  • コーチングに興味が湧いた方は、実践編のこの本です。セルフ・コーチングであるTPIE®を学べる本です。

 

  • 「コンフォートゾーンの作り方」の次は、この本です。

 

<注釈>

当ブログは、「7つの習慣」「苫米地英人博士のコーチング」を活用して、まったく将来の見えない自閉症スペクトラム(ASD)の方」、「ひきこもり状態の方」、「グレーゾーンの方」、「生きづらい方」などの困りごとを根治させるという「はっきり言ってとんでもない内容」です。
福祉の支援員さん」など一般の方にも役に立つと確信しています。

ただし、「守秘義務がある内容」は書けませんが…

 

※文中に出てくる「自閉症スペクトラム(ASD)」等は、「グレーゾーン」も含みます。

※「苫米地英人博士のコーチング」の専門用語は、書籍「立ち読みしなさい!」「コンフォートゾーンの作り方」「まずは親を超えなさい!」で学ぶことをおすすめします。