No.1183 人生が好転する読書法【認知科学者・苫米地英人博士の世界】 | 「7つの習慣」「苫米地博士のコーチング」で自閉症スペクトラムを克服する

「7つの習慣」「苫米地博士のコーチング」で自閉症スペクトラムを克服する

「自閉症スペクトラム(ASD)」の方の困り感軽減のため、
「7つの習慣」と「苫米地英人博士のコーチング」について
書いております。

「あれこれと自己啓発書や成功に関する名著やまとめサイトを読んでも、人生が好転しない」

こういう経験は、誰にでもあると思います。なぜでしょうか。
 
筆者は、認知科学者・苫米地英人カーネギーメロン大学Ph.D.の著書「英語は逆から学べ!」を読んで確信を得ました。これは、以前から筆者も気づいていて当ブログでも指摘していたことです。

「名著」を読んだが、その内容の背景・周辺知識や著者の総合的な思想を知っていない状態では、理解が浅かったり、誤解したりしている可能性があるということです。

まとめサイト等の場合は、名著の要約をしているようです。よって、本家本元の著者が知っている背景・周辺知識は伝わってきません。著書を読むよりも、さらに理解が浅くなります。誤解も増えるでしょう。
 
より正確には、同書51ページから引用いたします。
ちゃんと本全体を読んで、初めてそこに書かれている文の意味が認識してもらえるわけであって、その一冊の本の中のあるページのほんの一節を引っ張り出して「文章の意味を書け」といわれても著者が怒ります。(略)
実際は一冊の本の後ろには学術本であればたくさんの過去の学術的な成果があるのであり、いわゆる学芸本であれば、それぞれに対してその人のいろいろなものの考え方や社会的な状況といったものがすべて入って、はじめて文章の意味があるわけです。
時事問題やニュースであっても同様であり、ある文章の一部だけが取り出されてもそこに意味なんか存在していません。
上記引用文の内容にもあるとおり、この引用部分の正確な理解にも、本書を通読して理解することが必要です。苫米地博士の著書・教材を幅広く学んでいると、さらに正確で実践的に理解ができるようになります。

「誰から学ぶか(メンター選び)」は、とても大切な選択になります。

苫米地博士ならば、幅広いジャンルの書籍等を、矛盾のない視点で執筆されています。ですので、とてもおすすめです。しかも、苫米地博士は天才です。例えば、学べば学んだだけ、頭がよくなるようになっています。
 
博士には、歴史・金融・脳科学・コーチング・洗脳・政治など、挙げればきりがないほどの著作物があります。これまでに刊行された本は優に200冊を超えます。(本稿執筆日の2024/3/4現在)
現代を生きる人間に必要があるから、これだけの冊数になるようです。
 
また、同じ書籍を定期的に読み返すことも重要です。読者の成長度によって、より深い理解ができるようになるからです。

また、メンター選びには、スティーブン・R・コヴィー博士の「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」でいうところの「良心」のある人物を選ぶことも必要です。

同氏の著作「完訳 第8の習慣」123ページによりますと、優れたリーダーの条件は、「ビジョン」「自制」「情熱」「良心」の四つが揃っていることだと書かれています。最後の「良心」は、とても大切な条件なのです。詳細は、同書をお読みください。

結論です。著作によって考えのぶれない「抽象度の高い」、そして「良心に導かれている」人物をメンターに選びます。そして、その人物の幅広いジャンルの知識体系を書籍・教材等から学びます。そうすれば、人生は好転するでしょう。

<参考書>
  • 苫米地博士の、初心者向けコーチング本です。おすすめです。
  • コーチングに興味が湧いた方は、この本です。セルフ・コーチングであるTPIE®を学べる本です。

 

  • 「コンフォートゾーンの作り方」の次は、この本です。

 

<注釈>

当ブログは、「7つの習慣」「苫米地英人博士のコーチング」を活用して、まったく将来の見えない自閉症スペクトラム(ASD)の方」、「ひきこもり状態の方」、「グレーゾーンの方」、「生きづらい方」などの困りごとを根治させるという「はっきり言ってとんでもない内容」です。
福祉の支援員さん」など一般の方にも役に立つと確信しています。

ただし、「守秘義務がある内容」は書けませんが…

 

※文中に出てくる「自閉症スペクトラム(ASD)」等は、「グレーゾーン」も含みます。

※「苫米地英人博士のコーチング」の専門用語は、書籍「立ち読みしなさい!」「コンフォートゾーンの作り方」「まずは親を超えなさい!」で学ぶことをおすすめします。