No.1182 ひきこもりの方が最初に行うこと【7つの習慣】 | 「生きづらいアナタ」も、「天才・苫米地博士の知識」でQOLが上がる!

「生きづらいアナタ」も、「天才・苫米地博士の知識」でQOLが上がる!

自閉スペクトラム症(ASD)と統合失調症の診断あり。「西洋医学のみに頼らない」スタンス。精神障害2級。障害者枠就労を10年経験。早稲田大学政治経済学部卒業。天才認知科学者・苫米地英人博士の知識を学び、実践していきます。

ひきこもりの方は、いきなり大きな活動を起こしてはいけません。

例えば、就活を始めるとか、ジムに通い出すとかです(もちろん、一般論ですが)

実は、ひきこもりの方は、小さな行動から起こす必要があるのです。

「7つの習慣」で言うところの人間の4大要素「肉体」「精神」「知性」「社会性・情緒」があります。このうち得意な分野から小さな行動」を起こします。「社会性・情緒」は、まだ手をつけなくてよいです。

いきなり大きな行動の変化を起こしても、失敗に終わるのです。

認知科学者・苫米地英人カーネギーメロン大学Ph.D.(論文博士)の初心者向けコーチング本立ち読みしなさい!」180ページによりますと、以下のとおりです。
自信がない人ほど、より小さなことからはじめてください。
早く自信を持ちたいばかりに大きな目標を掲げると失敗します。
引用部の理由は、本書をお読みいただくと理解できます。
 
小さなことから始めるのが鉄則です。最初は結果につながりません。就活はうまくいかないでしょう。ジムに通ってもうまくいかないでしょう。かえって体調を崩したりするでしょう。長続きしません。
 
先ほど、ひきこもりの方は、「肉体」「精神」「知性」から、少しずつレベルを高めていくことが大切と書きました。できれば早めに「肉体」の鍛錬に着手することをお勧めします。
 
それは、「肉体の鍛錬は、主体性に直結する」からです。「主体性を鍛える」ことは、「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」でいうところの「第1の習慣」に直結します。「主体性」が不足していると、「第2の習慣」以降の真意が理解できないのです。「精神」は「第2の習慣」と直結します。「知性」は「第3の習慣」と直結します。理想的には、「肉体」「精神」「知性」の順で鍛えるといいでしょう。もちろん、優先順位はあります。しかし同時並行してもよいです。

肉体の鍛錬では、最初は体重減などの結果が出なくてもいいです。

運動を継続し、徐々に負荷を高めていくことが大切です。

「肉体」「精神」「知性」のレベルが高くなってきたら、デイケアや福祉施設等に通って、他人とうまく共存できる力が身につきます。

上記の「社会性・情緒」を高めるとよいでしょう。すると、「肉体」「精神」「知性」も、レベルアップします。
 
冒頭の例でいいます。少なくとも障害者枠での就活では、「肉体」「精神」「知性」「社会性・情緒」のレベルが高い人ならなにかしら就職が決まるでしょう。ジム通いも長続きするでしょう。

ひきこもりの方でも、順を追って自分を磨いていけば、道が開けるのです。

これは、自閉症スペクトラム(ASD)のほか、一般の方にも言えることです。ただし、「生活費がない」場合などは別です。早めに福祉に相談などするのがよいでしょう。

 
<参考書>
  • 「7つの習慣」は、この本を読みこなし生活に取り入れるレベルにならないと、学んだとは言えないでしょう。筆者も学習中です。

 

  • 初心者向け「7つの習慣」本です。ASDやひきこもりの方々はまずこちらから読むとエッセンスを実感できます。記入式ワークは、絶対実施しましょう。

 

<注釈>

当ブログは、「7つの習慣」「苫米地英人博士のコーチング」を活用して、まったく将来の見えない自閉症スペクトラム(ASD)の方」、「ひきこもり状態の方」、「グレーゾーンの方」、「生きづらい方」などの困りごとを根治させるという「はっきり言ってとんでもない内容」です。ただし、「守秘義務がある内容」は書けませんが…

 

※文中に出てくる「自閉症スペクトラム(ASD)」等は、「グレーゾーン」も含みます。

※「苫米地英人博士のコーチング」の専門用語は、博士の書籍「立ち読みしなさい!」「コンフォートゾーンの作り方」「まずは親を超えなさい!」で学ぶことをおすすめします。