「第4の習慣:Win-Winを考える」「第5の習慣:まず理解に徹し、そして理解される」が重要な理由が少しわかってきました。
今日は、支援者さんと面談をしました。話題は多岐にわたりましたが、筆者がASD(自閉症スペクトラム)の利用者の居場所の拡充の話をすると、支援員さんが若干感情的になりました。普段とは違いました。
筆者は「間違った」ことは言っていないです。「ASDの方々が分断されている」現状を解消するために純粋に発言したまでです。しかし、人間は理性だけで生きているのではないのですね。支援員さんは、筆者の発言の先にある、「愛着のある『既得権益のある利用者さんたち』の居場所がなくなる」可能性に不安を感じたのでしょう。筆者は、「ASD/ADHDの利用者さん以外の既得権益を奪う」とは言っていませんが、「ASDの利用者の居場所を拡充する」こととは、そういう動きにつながることなのでしょう。(筆者が考えていなくても、です)
筆者が、すでに第4・第5の習慣(公的成功)を身につけている人物であれば、支援員さんは不安にならなかったかもしれません。まだ、半年前くらいまでの「私的成功」もできていない筆者のイメージが強いでしょうから。しかし、ASD・ADHDの利用者とそれ以外の利用者と職員さん、すべてがWinになる方法はあるのです。
追記
筆者は、長年「なぜ、障害者(に限らずです)が、特性別に集まって他の特性の障害者の団体と力を合わせないのか」と思ってきました。もちろん、例外的な方はいらっしゃるでしょうが…
現在の筆者も、孤立しがちなASDの方々のためになれば、と思い支援員さんに話をしたのですが、「ASDのことしか考えていない」と思われても仕方がないのですね。
やはり、「第4・第5の習慣を身につけているか」が大切です。「公的成功は、私的成功とは次元が違う話で、この2つは発想がまるで違う」ことがわかりました。ASDの方に公的成功という発想がないことが多いのはもっともだ、と思いました。
<参考書>
- 「7つの習慣」は、この本を読みこなし生活に取り入れるレベルにならないと、学んだとは言えないでしょう。筆者も学習中です。
- 初心者向け「7つの習慣」本です。ASDやひきこもりの方々はまずこちらから読むとエッセンスを実感できます。記入式ワークは、絶対実施しましょう。
<注釈>
当ブログは、「7つの習慣」「苫米地英人博士のコーチング」を活用して、まったく将来の見えない「自閉症スペクトラム(ASD)の方」、「ひきこもり状態の方」、「グレーゾーンの方」、「生きづらい方」などの困りごとを根治させるという「はっきり言ってとんでもない内容」です。ただし、「守秘義務がある内容」は書けませんが…
※文中に出てくる「自閉症スペクトラム(ASD)」等は、「グレーゾーン」も含みます。
※「苫米地英人博士のコーチング」の専門用語は、書籍「立ち読みしなさい!」「コンフォートゾーンの作り方」で学ぶことをおすすめします。