今日は、齋藤孝教授の「小学生なら知っておきたい教養366」を読了しました。
この本は数か月かけて読みましたが、確実に役立ちました。苫米地博士の執筆された少々難解な?書籍の意味も深く理解できるようになりました。
「学校の勉強」だけは、それなり以上に行ってきた筆者ですが、齋藤教授によると、「学校の勉強」と「教養」は別物だとのこと。2~3ページから引用いたします。
教養っていうのは、勉強で得た知識をいかす力のこと。
ひとつひとつの知識を点でおぼえることも大切だけど、「つながり」がわかると、
点の知識が線になって、強い知識になるよ。
筆者の賢さが多少なりとも上昇したのは、「点の知識が線になった」からなのでしょう。
知識が線にならない傾向のある自閉症スペクトラム(ASD)の方にも有用な本で、とてもお勧めです。
補足
苫米地英人博士は、著書で、「生涯教育=生涯、リベラルアーツを学ぶこと」のカテゴリーにおいてもゴールを設定することの必要性を説かれています。筆者の、「生涯教育のゴール」はまだ不明なものの、齋藤教授の本は入口としてよかったのではないかと思い、ご紹介しました。
次は、教養として「こども六法」(山崎聡一郎著)を読みます。
正直、「教養=リベラルアーツ」と捉えてよいのかは、現在の筆者には明確ではありません。今後、はっきりさせていきたいです。
<参考書>
- 苫米地博士の、初心者向けコーチング本です。おすすめです。
- コーチングに興味が湧いた方は、この本です。
- 「コンフォートゾーンの作り方」の次は、この本です。筆者も学習中です。
<注釈>
当ブログは、「7つの習慣」「苫米地英人博士のコーチング」を活用して、まったく将来の見えない「自閉症スペクトラム(ASD)の方」、「ひきこもり状態の方」、「グレーゾーンの方」、「生きづらい方」などの困りごとを根治させるという「はっきり言ってとんでもない内容」です。
「福祉の支援員さん」など一般の方にも役に立つと確信しています。
ただし、「守秘義務がある内容」は書けませんが…
※文中に出てくる「自閉症スペクトラム(ASD)」等は、「グレーゾーン」も含みます。
※「苫米地英人博士のコーチング」の専門用語は、書籍「立ち読みしなさい!」「コンフォートゾーンの作り方」で学ぶことをおすすめします。