No.1064 「知的に相互依存している状態」とは…?【7つの習慣 人格主義の回復】 | 「7つの習慣」「苫米地博士のコーチング」で自閉症スペクトラムを克服する

「7つの習慣」「苫米地博士のコーチング」で自閉症スペクトラムを克服する

「自閉症スペクトラム(ASD)」の方の困り感軽減のため、
「7つの習慣」と「苫米地英人博士のコーチング」について
書いております。

自閉症スペクトラムの筆者は、どうすれば壮大なゴール(目標)を成し遂げられるのでしょう。

今日は、スティーブン・R・コヴィー博士の「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」を読み、どういう状態を目指せばいいのか腑に落ちましたので、以下に記載します。

「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」55ページによると、以下のように書かれています。こうすれば、将来の筆者も、壮大なゴールを達成できるのです。

相互依存の段階に達した人は、他者と深く有意義な関係を築き、他の人々が持つ莫大な能力と可能性を生かすことができる。

本書によりますと、人間は、「依存」→「自立」→「相互依存」の順番で成長するといいます。成長の最終段階です。(詳細は本書に記載されています。後ろの段階へ行けない方もいらっしゃると思いますが)

 

本書の「第7の習慣:刃を研ぐ」で定義されるように、人間には以下の「四つの側面」があります。

  • 知性
  • 精神
  • 肉体
  • 社会・情緒

これらの全てで、「依存」→「自立」→「相互依存」の順にレベルアップする必要があります。

ここでは、「知性」における「依存」状態→「自立」状態→「相互依存」状態について引用して解説します。

(本書53ページから。下線は筆者によります)

知的に依存しているとしたら、私の生活のさまざまな用事や問題はあなたに解決してもらわなくてはならない。

 

知的に自立していれば、自分で考え、抽象的な思考を具体的なレベルに置き換えて考えることができる。クリエイティブに、また分析的に思考し、自分の考えをまとめ、わかりやすく述べることができる。

(本書55ページから。同じく、下線は筆者によります)

知的に相互依存の状態にある人は、他者の優れたアイデアと自分のアイデアを結びつけることができる。

例えば、現在の筆者は、ようやく「知的」側面で「自立」した状態です。まさに引用文のとおりです。しかし、さらに成長して「相互依存」状態になれば、上記引用部のように、他者の優れたアイデアと自分のアイデアを結びつけることができます。莫大な成果を、筆者を含めた「私たち」で発揮できるようになるのです。

 

現在、筆者は「自閉症スペクトラム(ASD)の方々の情報交換の場」みたいなものを立ち上げたいのです。しかし、今日は、筆者一人の力では、いいものは生み出せない、ということがよくわかりました。

 

よって、「第1の習慣」から「第3の習慣」をさらに深く理解実践して、四つの側面で「自立」状態を獲得します。続いて、「第4の習慣」から「第6の習慣」も理解実践して四つの側面で「相互依存」状態を獲得します。

 

そして、他者と「相互依存」して、「情報交換の場」を立ち上げます。

 

おまけ

知性における筆者の成長(自立状態)は、めざましいものがあります。数日前のブログより、はるかに「知的」になりました。しかし、それで満足せずに「相互依存」レベルのブログを書けるようになりたいところです。「希望ではなく、絶対にそうする」ですが。

 

「自立」の意味の理解が深まりました。これは、明治大学教授・齋藤孝さんの「小学生向け教養本」の読書開始と深い関係があるような気がします。

 

<参考書>

  • 「7つの習慣」は、この本を読みこなし生活に取り入れるレベルにならないと、学んだとは言えません。

 

  • 初心者向け「7つの習慣」本です。ASDやひきこもりの方々はまずこちらから読むとよいです。記入式ワークは、絶対実施しましょう。

 

  • 「齋藤孝教授の教養本」は、こちらです。

 

 

<注釈>

当ブログは、「7つの習慣」「苫米地英人博士のコーチング」を活用して、まったく将来の見えない自閉症スペクトラム(ASD)の方」、「ひきこもり状態の方」、「グレーゾーンの方」、「生きづらい方」などの困りごとを根治させるという「はっきり言ってとんでもない内容」です。
福祉の支援員さん」など一般の方にも役に立つと確信しています。

ただし、「守秘義務がある内容」は書けませんが…

 

※文中に出てくる「自閉症スペクトラム(ASD)」等は、「グレーゾーン」も含みます。

※「苫米地英人博士のコーチング」の専門用語は、書籍「立ち読みしなさい!」「コンフォートゾーンの作り方」で学ぶことをおすすめします。