No.913【7つの習慣】「第7の習慣:刃を研ぐ」肉体編(精神障害者・引きこもりなどの場合) | 「生きづらいアナタ」も、「天才・苫米地博士の知識」でQOLが上がる!

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自閉スペクトラム症(ASD)と統合失調症の診断あり。「西洋医学のみに頼らない」スタンス。精神障害2級。障害者枠就労を10年経験。早稲田大学政治経済学部卒業。天才認知科学者・苫米地英人博士の知識を学び、実践していきます。

いつもありがとうございます。

 

当ブログは、

「まったく将来の見えない中高年のアスペルガー/ASD系発達障害者」

「同じくグレーゾーンの方」、「ひきこもり状態の方」

が主な対象です。

 

現在、週1回ペースで更新しています。

(原則、日曜日の更新を目指しています)

 

※「今まさに緊急事態にある方」は、このブログよりも
D・カーネギー著「道は開ける」を読むと、安心できます。

近年、読みやすい文庫版も出版されています。

 

<本文>

「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」によりますと、

  • 有酸素運動
  • ストレッチ
  • 筋トレ

の必要性が説かれています。(427ページ以降)

 

では、精神病等で入退院した後の方や、引きこもりの方

は、どうすればよいのでしょうか。

彼らは、上記の必要な運動をできていないケースがほとんどでしょう。

 

(私の見聞では、運動が十分できていないケースが多いような気がします。)

 

それには、以下の内容・順番を参考にゼロから始めていくのが
一つの手でしょう。私の場合を参考にして解説します。

  1. 週3回くらいで、NHK Eテレ「テレビ体操」の
    前半5分のみ行う
  2. 慣れてきたら、「テレビ体操」を、週3回、10分間行う
  3. 「テレビ体操」を、週5にする
  4. 「テレビ体操」に加えて、有酸素運動を始める。週3回、10分ほど行う。
  5. 上記の有酸素運動を、20分にする。
  6. 慣れてきたら、ストレッチを加える。時間は8~10分くらい。
    こうすると、ようやく汗ばんでいい疲れがもたらされるようになります。

これは、あくまでも「私の例」です。

 

私が言いたいのは、ほとんどの場合、
ステップ1から3くらいの間は、肉体を鍛えるという「意志」を鍛えるために

運動するのであって、減量・肉体強化の効果はほとんどないということです。

※もちろん、例外的な方もいらっしゃるでしょうがここでは一般論で話を進めます。

 

「意志を鍛える」ことによってようやく、ステップ4~5くらいの間の、本来の目的である、
「減量・肉体強化」に移る下地ができてくる
ということです。

 

しかし、それは、ステップ6の体操など・有酸素運動・ストレッチ
全て行えるだけの体力をつけるための
準備にほかなりません。

 

ステップ6に到達して、ようやく本来の目的である「減量・肉体強化の効果」が出てくること
に注意が必要です。

 

この自然界には、「農場の法則」という概念があるのです。

ものごとには順序があります。

上記の例では、1~5を飛ばして上記6から始めても、長続きしません。

肉体的にも、精神的にも疲れに耐えられず止めてしまうことでしょう。

 

肉体が鍛えられていないと、
プライベートやビジネス等でのパフォーマンスに支障が出ます。

 

ステップ6くらいの運動を続けてようやく、
充実した人生を送れるようになります。

 

人間の4大側面「肉体」のレベルが高まると、
他の3つの側面(後述の3つ)が飛躍的に向上しますので、
「運動しない手はない」
のです。

 

「精神」

「知性」

「社会・情緒性」

 

<今回の参考文献>

 

<注釈>

※文中に出てくる「発達障害」とは、グレーゾーンも含みます。

※文中に出てくる「7つの習慣」の専門用語は、「13歳から分かる!7つの習慣」で学ぶとよいです。
※「コーチング(苫米地英人博士の)」の専門用語は、「立ち読みしなさい!」で学ぶとよいです。

 

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